『GIANT KILLING 14』 / ツジトモ 原案・取材協力:綱本将也
2010.04.30 13:52
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
※連載を読んだ当時の感想を読みたい方は、今週の『GIANT KILLING』アーカイブを辿ってみて下さい。
4月からNHKBSでアニメが始まり、さならなる飛躍が期待される、『GIANT KILLING』14巻の感想です。
真夏のお笑いの祭典・オールスターゲーム。
13巻では前座のマスコットたちによるミニゲームで大いに盛り上がり、本番である日本人選抜vs外国人選抜もキックオフ。
名古屋グランパレスのブラジルトリオなどの過去に対戦した懐かしい顔があったり、モンテビア山形の監督・佐倉や40歳を過ぎてなお現役、日本の至宝・ケン様こと古内健など、新キャラたちも抜群の存在感を見せていました。
14巻では、オールスターゲームの残りの部分、そして、リーグ戦はひとまずお休みということで、リーグ中断期間のエピソードへと話は移っていきます。
※
14巻の見どころはと言いますと、1話分しかありませんがさりげに重要な描写もあるオールスターの残りの話、そして、いつも楽しいエピソードばかりとは限らない・・・、石浜の移籍話、そしてそして、暗黒時代に迎えることになっていった10年前のETUの話となっていきます。
オールスターの話は、13巻のラストから一気に話は飛び、いつの間にか後半だけでハットトリックを達成しMVPを獲得していたケン様の素敵な笑顔が印象的でしたが、その後、達海と東京Vの平泉とのやり取りはシリアスな気持ちにさせられるものでした。
元々怪我を抱えながらプレーしている、東京ヴィクトリーのエース・持田を自分の過去と重ね合わせてしまったのか、平泉を追及する達海に対して・・・
「ピッチに立つのが生き甲斐の人間を
檻に閉じ込めておくのがお前の思いやりか?
これは持田がどう生きるかという話だ……
他人がとやかく言える問題ではない
その上我々がいるのはプロの世界だ
ここで私にできるのは……
プロとしての持田の覚悟に覚悟ももって応えるだけだよ
お前もそうだったんだろう? 達海
お前も足に異常を抱えたまま
両足が壊れるまで走り抜けたんだろう?」
と答える平泉の言葉には、何とも言えない切なさを覚えました。
このへんは、連載当時の雑感でも書いたと思うのですが、怪我や病気などを抱えた選手に対して無理をさせすぎず、選手生命を守ることを考える、はやり焦る選手の気持ちにストップをかけるのも監督の仕事のひとつなのでは・・・と思うのですが、対象がもはやその限界を越えつつある持田ということを思うと、平泉も苦渋の思いで持田の覚悟に応えているのだろう・・・。そう思うと、やはり切なくやるせない気持ちになってくる。
このシーンは、先の展開にもつながっていく部分もあり、その先の展開を読んでこのシーンを振り返ると、また違った深みを感じることができました。
※
出会いばかりでなく別れもある・・・
ETUからヴァンガード甲府へと移籍を決意した石浜のエピソードもいろいろ思うところありました。
こう言っては失礼極まりないですが、試合にコンスタントに出場していた選手たちの中では、赤崎にボロクソ言われてしまったりなど、ちょっと心許ない部分もあった石浜。
そんな石浜だけど、私たちが応援するETUに対して愛情を示し、彼なりに懸命にプレーしていました。そんな仲間がETUを去ってしまうというのは・・・、やっぱり悲しいことだと言わざるを得ない。でも、決断したのは誰でもなく石浜本人。その気持ちは尊重してあげたいし、頑張れと言ってあげたいけど・・・完全にETUのファン視点で作品を読んでしまっている立場からすると、まぁ、いろいろ複雑です。
この石浜のエピソードを描くにあたっては、ETUは石浜を必要とし必死に説得するけれど、選手本位で物を考え石浜にかける達海の言葉の数々がやはり良かったですし、同期でサイドは違うけど同じポジションで仲の良い清川との描写も素晴らしかった(まさか、ハマ&キヨのここまで泣かされようとは!)、石浜の移籍に反発を見える選手たちに自らも移籍を決断してETUにやってきた最年長・緑川の言葉というのも重みがありました。
・・・そして何より、#131の後に2ページ分、モーニング本誌には掲載されず加筆された描写が、本当にさりげないと思うんですけど、その2ページ分の加筆が泣けました。
移籍した石浜がどうなってしまうのか、私には分かりませんが、シーズン後半の甲府戦は隅田川スタジアムで迎えることになります。
移籍した石浜が隅田川スタジアムに帰ってくる・・・
このシーンは絶対本編で描いてほしいと、私は願ってます。
※
そして、話はETUの過去へと映っていくわけですが・・・
話の鍵となっていくのが、津川会長という人物。
人情的な印象の強いETUの人々とは違って、ビジネスサイドの人で経営者としての感覚を持ち合わせている津川会長。
津川会長の経営者としての感覚は確かに大切なことだと思うんですけど、クラブへの愛情よりも自身の野心が強く感じられる津川会長の言動はあまり好きになれないというのが個人的な印象なのですが(野心の部分を強く感じるから、言動が詭弁にしか聞こえなくなってしまう)、このあたりの見方は結構分かれるところのようです。
『GIANT KILLING』という作品を今後語っていく上でも、10年前の出来事というのは、すごく大切な描写だと思うのですが、このあたりは15巻にも続いていきますし、すべてを描き切ったところで改めて考えてみたいです。
そんな中でも、らしさを垣間見られる、10年前の湘南戦での現役時代の達海のプレーは面白かったですね。
14巻は、特に13巻のオールスターとのギャップで、シリアスに話は展開されていきました。
明るく楽しい話の方が好きな人も多いかと思いますが、そうでない部分というのもひとつのサッカークラブの物語としてあって然るべきことだと思います。
・・・書く方としては、明るくノリがいい展開の方が感想を書き易くはあるんですけどね(苦笑
※
ここからは単行本ならではのおまけと言うことで、まずは毎回恒例の初版限定ステッカーから。
巻頭部分のおまけは、“パッカくんを探せ”です。
私は、たまたま視線を落とした先にパッカくんがいて、企画の趣旨そのものを堪能することはできなかったのですが(苦笑)、隅田川スタジアムのどこに誰がいるんだという全体像が分かりますし、リーグジャパンのマスコットたちがあちらこちらに散りばめられていて面白いものだったと思います。
それと、お話の間に挿入されるカットもいつもながらに面白かったです。
今回は、収録の内容上ちょっとシリアス色が強いものになっていますが、タンさんと有里のやつには楽しませていただきました(笑
15巻ではどんなものを見せてくれるのか楽しみです。
※
さて、続く15巻は、早くも5月21日の発売となります!
内容的には暗い過去を描いていくので、正直楽しみに・・・とは言えないのですが、むしろ連続の単行本発売で一気に突き進んだ方がいい部分なのかもしれません。
楽しい時もあればそうでない時もあるということで・・・
ETUの過去を、ただ静かに見守っていってほしいなと思います。
■ 掲載
#128~#137
週刊モーニング2009年39号~48号
10年前の東京ダービーが始まるところまで収録
タグ : GIANT-KILLING
アニメ『GIANT KILLING』#04・感想
2010.04.25 23:45
今週の連載雑感(2010年4月19日~4月25日)
2010.04.25 23:45
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- T.R.A.P
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
タグ : ANGEL-VOICELOST-MANコラソンT.R.A.Pキャプテン翼海外激闘編龍時うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#160
2010.04.22 22:05
※とりあえず感想のみ先にあげます
ジャイキリの最新単行本14巻は、明日発売になります!
例によって、でっかい画像を使わせて頂いてます(笑
単行本の感想は、手短にまとめるという形になるかと思いますが、週末中にはアップする予定でいます。
ジャイキリがアニメ化されて、爆発的とは言わないまでも既刊の単行本はじわじわと売れているようです。まだ始まったばかりとはいえ、アニメ化効果で新刊がどれぐらい売り上げを伸ばすのか。個人的に注目しています。
うちのブログのジャイキリ記事も、アニメ→原作という流れで見て下さってる方もいらっしゃるようで・・・、ありがとうございます。従来のファンもアニメからのファンも、みんなで一緒に原作のジャイキリワールドも楽しんでいければ幸いに思います。
タグ : GIANT-KILLING
『MAGiCO 5』 / 佐久間力
2010.04.21 21:04
※ネタバレとなりうる要素も含んでいますのでご注意ください
書くのが少しばかり遅くなってしまいましたが、『MAGiCO』5巻の感想です。
高校総体県予選を戦う撫高。
1次予選の3回戦、閃光の司令塔・脇坂を擁する湘南育英に苦戦を強いられた撫高でしたが、最後は蔵希の魔法(マジコ)が炸裂し2-1で勝利。
5巻では、そんな湘南育英戦の勝利が決まった瞬間後、喜びを爆発させる撫高メンバーたちの様子を描いたシーンから始まっていきます。
そして、話は1次予選の決勝へと話は移っていきます。
1次予選決勝の相手は青葉第一。
青葉第一は、身長が190cm以上あるというセンターバック2人、難攻不落のツインタワー黒田と福島がゴール前に立ちはだかる、本来だったらシード校クラスの実力を持つ相手。
そんな相手に撫高はどんなサッカーを見せてくれるのでしょうか?
※
5巻の見どころは、まるまる描かれていく青葉第一との戦い。
黒田&福島のCBツインタワーは、攻撃でもツインタワーを成し、攻撃時にはゴール前まで上がりFWとして果敢にゴールを狙っていく・・・。
ゴール前で持ち前の高さを活かしたプレーもあれば、レフェリーのジャッジを上手く味方につけようとするクレバー(狡猾)さもあったり、何よりケガすることを恐れない攻守に渡った激しいプレーで撫高を苦しめるツインタワーの2人。
FWのごとくCB2人が同時にゴール前に上がるというのは、漫画だからこそできるプレーではありますが、これはこれで面白いんじゃないかと思います。
じゃあCB2人が同時に上がるなら、上がったそのスペースを突けていけばいい。
しかし、ゴール前の攻防を守り切った撫高が、カウンターで攻めようとしても、CMFの可児小太郎があり得ないほどのスピードとスタミナ、的確なカバーリングで撫高の攻撃の芽を摘んでいきます。・・・いくら漫画とはいえ、これは反則かもしれません(笑
結局は、その可児にもゴールを決められてしまい、0-3とリードされた状況でハーフタイムを迎えることになる撫高。
5巻の本当の見どころはここからにあります。
撫高の苦戦の要因のひとつなっていたのは、撫高の左サイドが再三に渡って破られ、クロスを入れられてしまっているところありました。
蔵希を除き、3点のリードを奪われ意気消沈する撫高のメンバーたちの中でも、特に自分のところを破られてしまった左SBを守るダッキーこと喜田は強い責任を感じています。
そんなダッキーに言葉をかけたのは蔵希。
蔵希は、ダッキーのユニフォームを脱がせると・・・
「こんだけ汗かいてる奴を誰が責めんだよ」
と、ユニフォームを絞ります。
そんな蔵希の行動が、ダッキーばかりでなく、他の選手たちの闘志をも蘇らせていく・・・。このシーンがすごく私は好きですね。
そして後半、前半とは打って変わって意地を見せ始めるダッキーは、相手の突破を止め、相手のスライディングも軸足でブロックしつつキープし、勝利への執念を見せて蔵希へとつなぐ。
蔵希もダッキーの思いに答えるべく、可児のマークが迫る中、魔法(マジコ)ではなくすねに当てた状態で、強引に脚を振り抜いてシュート。それが、思いも寄らぬ軌道を描きゴールが決まる・・・いやぁ、このシーンは熱かったですね。マジコを発動させたのではなく、気持ちで決めたゴールだったところがまた良かったんじゃないかと思います。
その後は、今後のきっちり魔法(マジコ)でもってゴールを決める蔵希。
蔵希の発動する魔法(マジコ)は、やはり読む者をワクワクさせてくれます。
シンプルで王道的はあるけれど少年漫画らしい熱血さと、サッカーというスポーツを崩さない程度に漫画じゃなきゃできないスペシャルな個人プレーを魅せてくれるサッカー描写。このあたりのバランスがひとつの少年サッカーマンガ漫画の形として優れていて、個人的にはリアリティ側にバランスが振られた作品の方が好きではありますけど、これはこれで面白いなぁと思いますね。
サッカーマンガにおけるリアリティとファンタジーのバランス感覚の好みって人それぞれあると思うんですけど、適度にサッカーもしていて、“適度にファンタジーのあるプレー描写もあってほしい”という作品をお求めなら、一度手に取ってみてほしいなと思います。
※
さて、続く6巻では、青葉第一戦の続きが描かれていくことになるはずですが・・・
単行本の帯にもありますが、現在佐久間先生は、『岡崎慎司物語』の読み切りを月刊少年ライバルに掲載中ということで、『MAGiCO』の連載をお休みしています。
なので、まだ6巻収録分も連載されていないですし(別の言い方をすれば、単行本と連載のライムラグがないので、連載を追いかけるなら今ですよ!)、単行本が発売されるのは結構先になってしまうと思われます。
果たして、まだ1点のリードを許している撫高は、同点、そして逆転していくことができますでしょうか。5巻のラストにチラッと登場した謎の少女の正体と共に気になるところです。
■ 掲載
STAGE16~STAGE19
月刊少年ライバル2009年12月号~2010年3月号
青葉第一戦。3点のリードを許している撫高が2点を返すところまで収録。
タグ : MAGiCO
『ANGEL VOICE 15』 / 古谷野孝雄
2010.04.19 21:32
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
地味ではあるけれど面白さが止まらない、『ANGEL VOICE』15巻の感想を今回は時間の都合上なるべく手短にまとめます。
物語は、高校サッカー選手権千葉県大会決勝戦。
ピッチに市蘭の姿はないですが、船和学院vs八津野の決勝戦をスタンドから観戦に行くメンバーたち。
15巻では、他校同士の対戦ではありますが、前巻からの続きで船学と八津野の決勝戦の模様から描かれていきます。
※
15巻では、ストーリーの大きな山場というのはありませんが、今回も地味ではあるけれど丁寧で、時に心憎さが感じられる物語が描かれていきます。ブレることのない面白さは健在です。
船学と八津野の決勝戦は、敵役同士の試合ではあるんですけど、とても見応えがありました。
特に、八津野の天城の心理描写が胸を熱くさせてくれましたね。
これまでチームを支えてくれた権藤のために国立を目指すことを胸に秘めて戦う天城。その頑張りが仇になって失点してしまうのはあまりに無情・・・。その後、気持ちを鬼にして戦うも最後は敗れることになる天城。チャラチャラした感じのキャラの天城が本気で涙を流すシーンは、強く印象に残っています。
また、試合中、本来なら強者の側である八津野が船学相手にひたすらに泥臭く戦う姿に、市蘭のメンバーたちが目を奪われ応援するといった描写にはニヤッとさせられましたし、船学と八津野両者の戦いから市蘭がサイドチェンジをチーム戦術に取り入れるという新たな目標を選手たちに伝え、メンバーたちが気持ちを高めるというシーンも良かったと思います。
※
そして、15巻もうひとつの見どころとなっていくのが、旧サッカー部の負の遺産に関するエピソード。
そこでは、新生・市蘭サッカー部設立前に百瀬がなぜフットサルをしていたのかや、百瀬と尋猶の過去話。負の遺産の清算すべく旧サッカー部員にひとりで立ち向かっていく尋猶の姿が描かれていきます。
前者は、また心憎い古谷野先生らしいエピソードの描き方でニヤッとさせてくれますね~。純粋なサッカー小僧である百瀬に感化された今園と、なぜ尋猶がサッカーボールを誰にも触れさせようとしなかったのかという、作品序盤の伏線ともなっている話は必見です。
後者については、前者とのつながりがあるわけですが・・・、ヒロナオ△としか言いようがないですね(笑
いやぁ、『ANGEL VOICE』って本当面白いです。
何度も何度もしつこいようだけど、<大事なことなので何度でも言ってやります、『ANGEL VOICE』って本当に面白いです。
この作品は、まだまだ伸びていける子だと思うので、過小評価が解消されたと感じるまでは、私は今後もしつこく応援していきますよ?(笑
※
続く16巻についてですが・・・
15巻ラストのところで、麻衣に関して、悲しい展開がいずれ起こってしまう・・・ということが、改めて示唆されて何とも言えない気持ちになってしまうのですが、ひとまずそのことは忘れて、新人戦を戦う市蘭サッカー部の物語を見守っていってほしいなと思います。
■ 掲載
第124話~第132話
週刊少年チャンピオン2009年49号~2010年7号
新人戦が始まろうとするところまで収録
タグ : ANGEL-VOICE
アニメ『GIANT KILLING』#03・感想
2010.04.19 00:11
朝の放送、思いっきり寝坊してリアルタイムでは放送を見逃してしまいましたが、録画したものを見て、今週も感想を書いていこうと思います。
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2010年4月12日~4月18日)
2010.04.18 19:02
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- T.R.A.P
- うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#159
2010.04.15 23:18
今週も、とりあえず感想のみ、先にあげます。
時間もないので、サクサクいきます。
今週号のモーニングは、表紙をめくったらパッカくん!
ということで、巻頭カラーは、3月21日の日立台でのパッカくんのフォトが掲載されています。
柏レイソルのマスコット・レイくんと戯れていていたり、写真撮影に応じたり、ソファーでくつろいだり・・・など、表情豊かなパッカくんの姿を見ることができますので、普段は単行本派の方もチェックしてみてはいかがでしょうか。
ジャイキリシート2010、5月開催分の募集が始まってます。
締め切りは、4月23日(金)となっています。応募する予定のある方は忘れずに。
今月の蹴球魂+1特別編に登場したのは、ジャイキリアニメの主題歌を担当しているTHE CHERRY COKE$です。
ツジトモ先生に初めて対面した時のことや、アニメソングをものすごく研究して曲を作った・・・などという話が掲載されています。興味ある方は、こちらもチェックしてみて下さい。本当、あのオープニングは映像のカッコよさと併せて最高ですよね~。
それと、巻頭カラーの最終ページには、いろいろと宣伝事項が掲載されているのですが、リアル・パッカくんの貸し出しについての応募もあるので、是非ともパッカくんを呼びたいという方は応募してみてはいかがでしょうか。
最新単行本14巻は、来週金曜4月23日発売です!
表紙画像もモーニング公式サイトの方にありますので、一足早く表紙のデザインを知りたい方はチェックし見てみて下さい。
(参考リンク:モーニング公式サイト - 『GIANT KILLING』作品情報)
タグ : GIANT-KILLING
【短期集中連載】『闘莉王物語』第1話雑感
2010.04.14 23:53
4月14日発売の週刊少年サンデー20号にて、『闘莉王物語』(原作:工藤晋 漫画:山仲剛太)の短期集中連載が始まりましたので、それについてちょこっとだけですが、書いていこうと思います。
本編の内容ついて触れる前に、短期集中連載として始まった、この『闘莉王物語』ですが、第2話からクラブサンデーで掲載されることになっています。配信は、4月27日(火)からだそうです。そして、単行本化の決定もアナウンスされていて、発売日は6月上旬となっています。
【以下追記】
クラブサンデーにて、『闘莉王物語』の特設ページがありました。
それによると、全4話構成のようです。
今回、週刊少年サンデーに掲載された第1話は、4月23日よりクラブサンデーの方も配信されます。クラブサンデーは無料ですので、興味のある方はそちらの方でチェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:クラブサンデー 『闘莉王物語』特設ページ)
【追記終了】
タグ : 闘莉王物語
アニメ『GIANT KILLING』#02・感想
2010.04.11 23:53
今週もいきます。
ジャイキリアニメ#02感想です。
良いと思った部分も、そうでないなと思った部分も、自分の感じたことをなるべく正直に書いていきますので(ある人いわく、私の目は結構厳しいみたいなので・・・)、そのへんをご理解の上、読み進めて下さればと思います。もし、ジャイキリアニメの感想を求めに初めて当ブログを訪問された方は、#01の感想の方からご覧になってみて下さい。
過去ログ→ #01
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2010年4月5日~4月11日)
2010.04.11 23:53
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- T.R.A.P
- うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#158
2010.04.08 23:57
時間もないので、サクサクいきます。
最新単行本14巻は、4月23日、来週金曜日発売です。
今週号のモーニングには、広告も掲載されています。
4月4日よりNHKBS2とBShiでジャイキリのアニメが始まりました。
アニメ#01の感想はこちらより。
こちらの本編ほどではないですが、一応毎週書いていくつもりでいますので、そちらの方もよろしくお願い致します。
タグ : GIANT-KILLING
来週から『闘莉王物語』がスタート
2010.04.07 22:08
4月14日発売の週刊少年サンデー20号にて、『闘莉王物語』が“短期集中連載”としてスタートします。
『闘莉王物語』の連載が始まるということは以前も取り上げましたが、原作は現在月刊少年ライバルで『岡崎慎司物語』の原作も手がけている工藤晋先生。漫画担当は、クラブサンデーで『GOLD RUSH』という読み切りサッカーマンガを掲載していた山仲剛太先生です。
少年サンデーの方では、W杯への想いを赤裸々に語ったスペシャルインタビューも掲載されるそうです。
短期集中連載ということで、個人的には単行本1冊で収まるぐらいの分量になるのかなとイメージしています。原作者が同時期に2人のサッカー選手の作品の題原作を手がけるということで、ストーリー構成に違いがあるのかなど、両者を見比べてみるのも面白いかもしれません。
興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【読み切りプチ雑感】『岡崎慎司物語』(前編) / 原作:工藤晋 漫画:佐久間力
2010.04.07 19:11
現在発売中の月刊少年ライバル2010年5月号(厳密には、5月号付録の5.5月号)に掲載されている『岡崎慎司物語』のプチ雑感です。
アニメ『GIANT KILLING』#01・感想
2010.04.05 21:29
いよいよ『GIANT KILLING』のアニメが始まりました。
本来このブログは、アニメを取り扱う所ではないのですが、大好きなジャイキリのせっかくのアニメ化したんだから・・・ということで、新たにカテゴリーを作って感想をつらつらと書いていこうかと思います(ただし、原作の記事のように気合入れて書くようなことはありません)。
私はアニメをまったく見ないわけではないですが(今だとサッカーマンガつながりで『イナズマイレブン』見てます)、特別にアニメファンというわけではありませんし、アニメ関連の知識にはかなり乏しいです。
あくまで、私は原作の1話を読んで一目惚れしてしまった、生粋の原作『GIANT KILLING』ファンという視点ということを、アニメ化がきっかけでこのブログを訪問された方はそのあたりをご理解の上で(このブログをいつも読んで下さってる方には今さら言うまでもありませんねw)、この先読み進めていただければと思います。
ジャイキリアニメは、BSでの放送ということなので(いつかは地上波放送されるといいですね)見れない環境の方もいらっしゃるので、記事はたたんでおきます。続きを読むよりどうぞー。
ジャイキリアニメに関しては、アニメ化が決まった当時に、“ジャイキリのアニメ化について思うこと”という記事を書いているので、興味があればそちらも併せて読んでみて下さい。
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2010年3月29日~4月4日)
2010.04.04 23:56
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#157
2010.04.01 22:37
今週末いよいよジャイキリアニメがスタート!
・・・ということもあってか、今週は表紙&巻頭カラーになっています。
・・・
ジャイキリムック本、“GIANT KILLING extra Vol.01”も本日発売です。
まだ中身はパラッと見ただけなんですが(我慢しないと今週のジャイキリ更新できなくなる!w)、後でじっくりと読みたいと思います。
全体的には、サッカー好き向け寄りの内容ではありますが(現にサッカー誌の売り場に置いてありますしね)、ジャイキリ1話も単行本じゃモノクロですが巻頭カラーも含めて再掲載されていますので、興味のある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
あぁ、それと、ジャイキリムック本の裏表紙には・・・
「adidas、ETUのユニフォームを今秋発売決定!!」
という広告がありました!
現在決まっている商品ラインナップは、ユニフォーム、トラックトップ、スペシャルTシャツの3点とのこと。
これはすごい!
発売されたら絶対買う!
ユニフォームはナンバリングできるのかとか、GKユニやアウェイユニも商品化されるのか(ぶっちゃけ、私はアウェイユニのカラーリングの方が好きだったりする)といったところはまだ不明ですが、詳細は今夏に発表とのことで、楽しみがまたひとつ増えましたね。
あとは、タオルマフラーの商品化を期待したいところですね!
・・・
それと、モーニング本誌からの情報としては、4月15日発売の20号にて巻頭カラーでパッカくんがJリーグデビューした 日を特集するとのことです。
4月23日に発売される、単行本14巻の初版限定ステッカーは、“EAST TOKYO UNITED ver.2”に決まったとのこと。
いずれもどんなものになるのか楽しみです。
・・・
さて、いよいよ今週末からジャイキリアニメが始まります。
うちは、サッカーマンガを扱うブログではありますが、せっかくのジャイキリアニメ化なので、本当に感想を簡単をつらつら書くだけのつもりですけど、カテゴリーを作って記事にするつもりです。
テレビもフルハイビジョン仕様にしましたし、ブルーレイレコーダーも当初の予定よりも前倒しして購入しました。なんだかんだ言いながらもしっかり準備してんじゃないかよっていう・・・(笑
事前の映像を見る限りでは、当初懸念されてた不安要素はだいぶ取り除かれたような印象を受けますが、実際にどんな風に仕上がっているのか、3日後を楽しみに待ちたいです。
タグ : GIANT-KILLING
2009年4月発売予定のサッカーマンガ
2010.04.01 00:53
■ 4月2日発売
『MAGiCO 5』 / 佐久間力
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【bk1で見る
】
■ 4月8日発売
『ANGEL VOICE 15』 / 古谷野孝雄
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【bk1で見る
】
■ 4月12日発売
『キャプテン翼 キャプテン翼 中学生編 6 南葛vs.東邦 熱闘決着!!(集英社リミックス)』 / 高橋陽一
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■ 4月16日発売
『エリアの騎士 20』 / 原作:伊賀大晃 漫画:月山可也
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
『キャプテン翼 GOLDEN-23(集英社文庫コミック版)1』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る】
『キャプテン翼 GOLDEN-23(集英社文庫コミック版)2』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る】
■ 4月23日発売
『GIANT KILLING 14』 / ツジトモ(原案・取材協力:綱本将也)
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
■ 4月28日発売
『デビル・フットボール・キングダム 1』 / 倉谷友也
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
※
『デビル・フットボール・キングダム』は、これまで連載情報から抜け落ちていたもので、別冊コロコロコミックの方で連載中とのことです。コロコロ系の作品ということで、方向性のおおまかな見当はつきますが、まだ未読のものなのでどんな作品なのか楽しみです。
それと、サッカーマンガというくくりではないのでリストに入れませんが、『遠藤保仁物語』が掲載されている『GET SPORTS』の単行本は4月16日に発売されます。