今週の連載雑感(2010年3月22日~3月28日)
2010.03.28 21:11
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- フットボールネーション
- T.R.A.P
- うるとらスーパーさぶっ!!
※先週土曜発売分の『コラソン』は、先週書いてます。『LOST MAN』は休載。
今週の『GIANT KILLING』#156
2010.03.25 23:05
※今回もとりあえず感想のみとなります。今年はこういう展開が多くてすみません。でも、当面この傾向は変えられそうにないです。
まずは、今週号のモーニングより。
アニメ放送開始記念ということで、アニメでタッツミー役の関智一さんと王子役の小野大輔さんとの対談が掲載されています。なので、普段は単行本派の方も、対談に興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
思えばジャイキリアニメの開始まであと10日を切ってしまいました。
ちょっと前まで、情報がまったくというほど出てこなくてどうなってしまうんだと思ってましたが、ここにきて一気にいろんな情報が出てきて、アニメが始まる日が近づいてきてるんだなーと実感しますね。
感触としては、思ってたよりもポジティブでいて良さそうな予感があるのですが、すべては自分自身で第1話を観てのお楽しみ・・・ということで、4月4日を楽しみにしておきたいと思います。
(参考リンク:J's GOAL フォトニュース [あの人気漫画が遂にアニメ化! GIANT KILLING 4月4日(日)から放送開始!])
※
もうひとつ、今週号のモーニングに、“生パッカの出演依頼を募集!”という情報が載ってました。どうやら、日立台ばかりでなく、パッカくんがあらゆる場所に出没することになりそうで、私はクラブ職員でも書店員でもないのでどうにもできないですが(苦笑)、こちらの話の展開も楽しみですね。
※
日曜日に日立台まで行かれた方、お疲れ様でした。
今回私は、当日の動画やフォトなどを見て、行った気分になることしかできませんでしたが、まだどこか行けそうなところでイベントがあれば、今度こそは行ってみたいなと思ってます。
ゲキサカのETUサポクラで、生パッカくんが待ち受け画像として配信されています。私もさっそく利用しているのですが、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:J's GOAL フォトニュース[ J2:第3節 柏 vs 福岡 ])
(参考リンク:【3/21福岡戦】『フードコート』~人気サッカー漫画「GIANT KILLING」キャラクターとタイアップしたオリジナルカレー販売!~)
それと、私の方でYouTubeに投稿された当日の動画をまとめた記事を作ってみたので、興味のある方はこちらよりどうぞ。
いろいろ語りたいこともありますが、時間もないので今回はこれにて。
タグ : GIANT-KILLING
『未来のフットボール』 / 大和屋エコ
2010.03.22 23:24
※ネタバレとなりうる要素を含んでますのでご注意ください
週刊少年サンデーにて、フットボールサスペンス『T.R.A.P』の連載をスタートさせた大和屋エコ先生。その連載開始に合わせる形で単行本化された大和屋先生の前作、『未来のフットボール』の単行本を読んだ感想です。
※
主人公の名前は、冬堂未来(とうどう みらい)。
未来は高校卒業後、アンダルシアFCというスペイン2部のクラブでプレーしていましたが、これといった結果が残せず3ヵ月後にはリザーブチームに降格。
未来はイングランドのダーラムというクラブと対戦するため、船旅で遠征中でしたが、その途中で船火事に遭ってしまいます。チームメイトからは、海に飛び込むよう言われますが、泳ぐことが苦手で躊躇してしまう未来。
そんな万事休すの未来は、英語を話す謎の男に手を引かれ、結局海へ飛び込むことになりますが・・・
気が付くと未来は、とある海岸まで流れ着いていました。
その場所は、遠征地でもあるイングランドのダーラムだった・・・まではよかったのですが、その時代はなんと1887年と120年以上も前の世界。
あまりに理解しがたい状況に、取り乱し、途方にくれる未来でしたが・・・
「サッカーから離れちゃいけない。
そうすれば… オレのいた世界と繋がっていられる気がする。」
自分を助けてくれた120年前のダーラムFCのメンバーの少年・エディたちの願いもあり、未来は翌年から始まるプロリーグ入りを目指すダーラムFCのメンバーとして120年前のピッチに立つ決意をします。
・・・といった感じで、この『未来のフットボール』の物語は始まっていきます。
※
この作品は、純粋なサッカーマンガというよりは、帯のコピーにもある通り“SFサッカーストーリー”といった色合いの強いものに仕上がっています。
その点について、作者の大和屋エコ先生の言葉を借りれば・・・
「この物語は、単にサッカーをスポーツとして描くより、
何か「プラスアルファ」して面白いことができないか…
では、タイムトリップ要素を加えたらどうなるか…
ならば時代はプロサッカー黎明期に…
というように、泥縄式に(笑)生まれた物語です。」
とのこと。
その言葉の通り、この作品の見どころは、サッカー描写ではなく(この点について後ほど書きます)、冬堂未来とエディ(と、周辺のダーラムの人々)120年の時代を超えサッカーを通じて紡がれていく友情物語にあります。
SFサッカーの設定として細かいところを見ていくとツッコみどころもあったりするのですが、そのあたりは目を瞑って、純粋にサッカーを通じて時代を超えた友情物語として見ていく分には、絵柄と作品の世界観が非常にマッチし丁寧に描き物語を読ませてくれるもので、私はなかなかの良作ではないかと思っています。
トップからリザーブチームに降格させられてしまった主人公が、120年前の世界にタイムトリップ。そこでエディたちと出会ったことによって、これまでの未来に一番欠けていたものに気付き、大切なものを手に入れていく・・・
それは、仲間を信じること・・・
自分を120年前の世界に連れてきたリチャードという人物を見つけ、元の時代に戻す約束を取り付けた未来でしたが、年老いたリチャードは勝利すればダーラムのプロリーグ入りが決まる試合中の時間に、命が尽きることを知らされます。
すなわちリチャードの命が尽きるまでに元の世界に戻られなければ帰る術を失ってしまう・・・けど、もしダーラムがプロリーグ入りできなければ、雇い主にタンカを切ってまで自分をダーラムに受け入れてくれたエディたちが働いている炭鉱をクビされてしまう。
そこで未来は、前半のうちに3点差をつけ、勝利への十分なお膳立てをしてから、この時代から去る決意をするのですが・・・、得意のテクニックで単独突破しか仕掛けてこない未来の動きは相手に読まれ、突破はことごとく潰されてしまいます。
「オレが…… 決めるんだ!! オレが――」
なんとしてでもダーラムを勝たせたいと懸命にプレーする未来でしたが、思うほどに、突破をしかけようとするほどにゴールは遠く、とうとう1点も入れられないまま、前半を終えてしまいます。
そんな未来に対して激怒したのがエディ。
「お前の故郷ではフットボールを… 一人でやるのかよォ!?」
自分たちにパスを出さず、一人でサッカーをし続ける未来のことを、思わず殴ってしまうエディ。
素性の知れない異国人である自分を信頼してくれたダーラムの人たちに対し、お世話になったお礼に彼らを“勝たせてやろう”と、チームワークのことを考えず、少々傲慢に己を過信した強引な突破をはかろうとしていた自身の愚かさ知った未来。
ようやく大切なことに気付いた未来は、リチャードの命が尽き、もう元の時代に戻る術がないと知りながらも、ダーラムのために後半のピッチへと立つ・・・
その後、どんな結末が待ち受けているのか、未読の方は是非ご自身で読んでいただきたいのですが、未来とエディの時代を超えた友情物語、過去の世界で大切なものを手に入れる未来の描写というのは、作品の世界観をすんなりと受け入れられるのなら、読んでいてきっと涙してしまうと思います。
「仲間を信じることで―― 仲間もオレを信頼してくれる。
やってることはお前らの時代と変わらないんだけどな。
当たり前か。
オレたちの立っている場所は同じなんだから――
たとえ120年後の未来でも。」
要は、未来とエディ、たとえ生きる時代は違っていても、サッカーによってつながっている・・・とまとめられたラストの部分も私は好きだなぁ。
そしてそして、この『未来のフットボール』の単行本には、描き下ろしのアフターストーリーが収録されていて、ひとつはエディSIDE、もうひとつは未来SIDEの2つがあります。
『未来のフットボール』という作品全体で見た場合、このアフターストーリーを読んでこそ、完結まで読んだと言えるでしょう。
内容については、あえて伏せておきますが、話としては想像のつくベタなところではあると思うんですけど、これがまた・・・これ自分で書くのは結構恥ずかしいんですがボロボロと泣けてしまいました。
もし、サンデー超やクラブサンデーなどで読んで、この作品が気に入っているのなら、“絶対にこのアフターストーリは読んでおくべきだ!”と、強く主張しておきます。きっと、私の同じ反応をするはずです。
※
ここからは、『未来のフットボール』をサッカーマンガとしての視点から読んだ感想を書いていこうと思います。
作品の第1話では、120年前の世界にタイムトリップした未来が、マルセイユ・ルーレットなど現在の技を駆使して大活躍を見せていきます。
このオフサイドのルールも現在と違い、キック&ラッシュの概念しかなかったであろう、プロリーグが発足しようかといった時代のイングランドを舞台に現代サッカーのテクニックを持ち込んでいくといった設定、発想がすごく面白く、1話を読んだ当時、ここからどんな風に世界が広がっていくんだろうという強い期待感を抱いていました。
・・・ですが、残念なことに、元から物語は単行本1巻分構想のもので、サッカー方面に話が広がっていくことはありませんでした(最終話で、この時代にゾーンディフェンスを持ち込んではいましたけどね)。
2話で19世紀の時代に21世紀のテクニックを持ち込んだのは、未来が一番最初ではなかったという話が出てきた時点で、すでに可能性は潰えてしまっていたのですが、この設定を上手く突き詰めていけば、サッカーマンガ史上最高レベルの一大スペクタクル作品になれるかもしれないとすら思っていただけに、あー、なんてもったいないんだーというのを強く感じました。
サッカー方面に話を広げていくためには、サッカーに関しての知識、特に歴史関係に協力者の存在が必要不可欠かと思いますが・・・
もし、19世紀の世界に21世紀の知識を持ち込んだら、現在サッカーはどのように発展していったんだろう?
という、パラレルワールドを描いたサッカーマンガには、私自身非常に興味を抱いているので、設定が駄々被りしたっていいじゃない、だから、誰かそんなサッカーマンガを描いてくれーと思ってしまいますね。
大和屋先生の描く世界観からは、最高傑作にできるだけの素地が十分感じられただけに、ちょっと未練がましい感情もあり残念に思いますが、現在大和屋先生は、フットボールサスペンス(やっぱり、そういった方向なんだなという)『T.R.A.P』の連載が始まったことですし、今後はそちらの方を応援したいと思います。
1話で未来がタッチライン際をドリブルしていた時、あえてタッチラインの外側にまたいで相手を惑わしてかわしていくシーンなんかには、私的にセンスを感じてたんだけどなー・・・(ぼそ
※
・・・ということで、サッカー描写として面白い場面もあるけれど、物語の本質としては、サッカーを通じ時代を超えた友情物語で、後者として読んでいくには、秀逸な出来の作品ではないかというのが私の見方です(SFとしてみると細かな設定にアラがあるかもしれないですが)。
作品の持っていた可能性を考えると、惜しすぎる点があることを否定しないけど、個人的は結構好きですし、サッカー好き以外の人にもお勧めしやすいものなので、もし興味があれば、この記事を書いている時点では1話の試し読みができますし、是非ともチェックしてみていただければなと思います。
(参考リンク:未来のフットボール(クラブサンデー内詳細ページ))
■ 収録
第1章~最終章
週刊少年サンデー超増刊2009年APL.号~JUL.号
描き下ろしのアフターストーリーも含め完結まで収録
タグ : 未来のフットボール
3月21日日立台・YouTubeに投稿されたパッカくん動画集
2010.03.22 11:35
(※記事タイトルと冒頭部分を分かりやすいように手直ししました)
タイトルの通りです(笑
「GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー」も開催された3月21日日立柏サッカー場での柏レイソルvsアビスパにおいて、YouTubeに投稿されたパッカくん動画を集めてみました。
リンク先は、飛ぶといきなり動画が始まりますので、PCの音量にご注意ください。
- □ 20100321.日立台【悪童(王子)と狂犬(カッパ)とニューヒーロー】
- 本物の日立柏サッカー場をホームとする柏レイソルのマスコットレイくんと戯れていたり、観客の前でさまざまなポーズを決めたりアクションしたりと、表情豊かなパッカくんの姿を見ることができます。パッカくんの他にも、レイソルのGKコーチのシジマールの様子(懐かしいな)や、試合でゴールを決めた工藤選手の試合後の様子なども収められています。
- □ GIANT KILLING マスコット パッカくん 始球式 @日立台 20100321
- パッカくんがJリーグタイムのキャスターでもある山岸舞彩さんにエスコートされて始球式をしています。始球式の後は、山岸さんとハイタッチ(最初微妙にタイミングが合ってないところが笑える)。なお、パッカくんは、4月3日放送のJリーグタイムに登場予定とのことです。
- □ レイくんとパッカくん その1
- 試合開始前でしょうか、スタジアムの外でパッカくんとレイくんが戯れている様子が納められています。こちらのパッカくんも女子サポにはサービス精神旺盛なようです。動画内に「いいなぁ」という男性の声が聞こえて笑ってしまいます。
- □ レイくんとパッカくん その2
- □ レッツゴー柏 柏vs福岡@日立台
- 試合終了後の様子を、一番最初の動画とは違う場所(AL席)から撮影したもの。 レイソルの選手たちに混ざってるパッカくんの存在は、ちょっと浮いてるかもしれません(笑
- □ 柏バカ一代 パッカくん登場の巻
※
・・・といった感じで、動画を集めてみました。
この後もさらに投稿されたものがあったら、追記していく予定です(情報求む)。
当日日立台に行きたくても行けなかった方は、この動画を見て“行った気分”に浸ってみてはいかがでしょうか。
今週の連載雑感(2010年3月15日~3月21日)
2010.03.21 20:25
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン~サッカー魂~
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
『コラソン』は、ヤンマガが22日月曜日が春分の日の振り替えで土曜発売になっているで2話分更新。スピリッツ掲載の『LOST MAN』は、休載があるので1話分のみの更新です。
今週から連載が始まった、『T.R.A.P』についてはこちらの記事をご覧になって下さい。
2010NHK新作アニメスペシャルでジャイキリ?
2010.03.21 19:06
【以下追記】
再放送情報。
3月27日(土)NHK教育23時~
3月28日(日)NHKBS2 23時35分~
番組を見逃してしまった方は、再放送でチェックしてみてはいかがでしょうか。
【追記終了】
これ、今の時間になって記事にしてもちょっと遅いかなーって気もするのですが、何もしないよりはいいだろうと思うので記事を書きます。
3月21日・・・すなわち、本日の23時からNHKBS2にて、2010NHK新作アニメスペシャルと番組が放送されます。
NHKホームページの番組表によると・・・
2010年4月からBSと教育テレビに登場する新作や新シリーズのアニメーションの見どころを紹介する。BSでは人気サッカーマンガをアニメ化した「GIANT KILLING」や「スターウォーズ/クローンウォーズ」のシーズン2が、また教育テレビでは「メジャー」第6シリーズや「ペンギンズ」が始まります。アメリカザリガニ,金田明夫,関智一,小野大輔,平山相太ほか
・・・ということで、ジャイキリアニメに主演する声優さんと、なぜかFC東京の平山相太選手も登場とのことで、ジャイキリアニメのちょっとした話も聞くことができそうです。
すでにNHKBShiでは、番組予告が放送されてジャイキリアニメの映像が流れてるらしいですが(この後も再放送が20時50分からBShiで放送あり)、そのへんの話は番組を見てからちょこっと書いてみたいと思います。
興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
今週の『GIANT KILLING』#155
2010.03.18 23:31
今週のジャイキリ、まずは単行本発売情報から。
今週号のモーニングに14巻が4月23日発売とありますが、続く15巻も5月21日に発売されるようです
(ソースは、講談社HPの発売予定表)。
単行本発売できるだけのストックが十分あるとはいえ、2ヶ月連続の発売は嬉しいですねー。やはり、アニメ化の影響もあるのでしょうか? 毎度恒例の初版限定ステッカーが何なのかも気になります。
※
続いて、4月開催分のジャイキリシートのが始まっています。
締め切りは、3月26日までとのことなので、応募する予定のある方はお早めに。
(参考リンク:《ジャイアントキリングシート2010》、4月開催分の募集がスタート!(モーニング公式))
そして、ジャイキリシートの募集要項の話が出る回に掲載される、蹴球魂+1特別編では、ジャイキリアニメの提案者でもあるというプロデューサーさんのインタビューが掲載されています。
うーん、まぁ・・・、詳しくはご自身で読んでみて下さい。
プロデューサーさんは、人間ドラマの部分の方を軸と捉えているようなので、(ジャイキリのアニメ化にあたって)その点は好意的に見ていいのかなぁと。ただ、こだわりを持って作っていると書かれてるスタジアムでの歓声などについては、私は作品に臨場感を持たせるため最も大切な部類のものに入ると思うのですが、正直まったく期待していません(・・・と言いつつも、全力で謝罪する準備はできてますからね!)。
※
続いて、4月1日発売のムック本、『GIANT KILLING extra Vol.01』のお話。
現在、モーニング公式サイトにて、ムック本の中身をちょっとだけ見せてくれるということで・・・、プレビュー企画の第1回として、ガンバ大阪・西野朗監督のインタビューの冒頭部分が公開されています。
本当に触りの部分だけではありますが、今日もある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:話題騒然の『ジャイキリ』ムック、Webプレビュー第1弾はガンバ大阪の西野監督!(モーニング公式))
(参考リンク:名監督を特集したジャイキリムック発売。岩本ナオも参加(コミックナタリー))
※
最後に、パッカくんも登場する日立台での「GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー」は、いよいよ今週末行われますね。
個人的には、何とか行ってやろうと模索してましたが、結局行くのを断念することにします。
仕事が理由だったら、グダグダ文句言ってるところですが(笑)、そういうのではないので・・・。まぁ、しょうがない。私、タイカレーが好きなので、ぜひともドリさんカレーを食してみたかったのですけどね。またいつか機会があれば・・・。
多分、当日の様子はJ's Goalのフォトや実際に行った人が写真を載せてくれたりするだろうと思うので、それを眺めながら行った気持ちに浸ろうかと思います・・・って、なんか虚しいな(苦笑
そうそう、パッカくんは、4月3日のJリーグタイム(NHKBS1にて放送)に登場するみたいなので、そちらの方を楽しみにしたいと思います。
タグ : GIANT-KILLING
【新連載】SFの次はサスペンス、未来のフットボールの大和屋エコが贈るサッカーストーリー『T.R.A.P』第1話雑感
2010.03.18 00:42
今週の連載雑感(2010年3月7日~3月13日)
2010.03.14 20:16
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- コラソン ~サッカー魂~
- LOST MAN
- フットボールネーション
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- うるとらスーパーさぶっ!!
タグ : ANGEL-VOICEコラソンLOST-MANフットボールネーションキャプテン翼海外激闘編うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#154
2010.03.12 00:20
今週もとりあえず感想のみ、足早に更新します。
とにかく時間がないので、思考がうまくまとまりきってないままですが、ザーッと一気に行きます。
とりあえずストーリー部分まで更新。あともう少しだけ追記予定→本編前の雑談部分を書き直しました。
・・・
4月1日に『GIANT KILLING extra Vol.01』(予価800円)という、モーニングのムック本が発売されます。ツジトモ先生描き下ろしの表紙が素晴らしいですね。
内容の詳細については、下記の参考リンクよりご覧になって下さい。
目次ページの画像もあります。
ジャイキリ#1の再掲載、監督インタビュー、ジャイキリを読んでJリーグの試合を観てきたという岩本ナオ先生の漫画観戦記(?)、ジャイキリと同じ週刊モーニングに連載されている『ポテン生活』のサッカー(ジャイキリ?)版的な内容と思われる『ポテンサッカー』など、“ジャイアントキリング発サッカーエンターテイメントマガジン”と表記されているように、どちらかというとサッカーの部分を主体とした内容になっているものと思われます。
というか、目次を見ているとフットボールライフゼロの広告ページがあって、その編集長の方が文章も書かれてますし、過去にフットボールライフゼロにジャイキリ編集者のインタビューが掲載されたこもあり関係があることからも、本としての方向性としてはフットボールライフのイメージ近いものになっているんじゃないかなと、私は考えています。
ジャイキリアニメの直前の発売ということで、アニメ化を意識した方向性(ジャイキリアニメの設定的なものや、ジャイキリという作品自体を紹介するようなもの)を期待されてた方には、少々残念なものになりそうですが、私個人的にはかなり楽しみにしています。Vol.01とナンバリングされているので、続刊にも期待したいところですね。
またこのムック本が発売されたら、簡単な感想などを書こうかと思っています。
(参考リンク:えっ、ベルカンプと岩本ナオが一冊に!? 『ジャイキリ』ムックの全貌が公開!)
・・・
そして、もうひとつ。
3月21日、日立柏サッカー場で行われる柏レイソルvsアビスパ福岡にて開催される、「GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー」の詳細情報が柏レイソル公式サイトに掲載されたので、紹介しておこうと思います。
「GIANT KILLING」に登場するキャラクターとタイアップした、『GIANT KILLING×REYSOL オリジナルカレーの販売』をはじめ、キックターゲットにご参加いただいた方先着300名様に「ジャイキリステッカー」をプレゼントする『ジャイキリ×キックターゲット!』や、『GIANT KILLING 複製原画展』を実施します。
また、昨シーズンご好評いただいた、『太陽スポーツ新聞vol.15 ~日立台でしか手に入らない、あなたが主役のスポーツ紙~』も「GIANT KILLING×REYSOL」仕様のフレームを盛り込んで、再登場!さらには、当日GIANT KILLING内に登場するマスコットの「パッカ君」がJリーグ初登場し、レイくんと一緒に当日のイベントや、会場を盛り上げます。
イベントの詳細は、長くなってしまうので、リンク先の記事をご覧になってください。
フードコートで販売されるカレーの種類は5種類+カレーパン1種類で、それぞれETUにちなんだものとなっています。その他、オリジナルステッカーがもらえるキックターゲット、複製原画展、パッカくん登場&撮影会などなど、本当見ていてびっくりしてしまうほどの内容の充実振りです(雨天中止の可能性や、一部イベントは参加人数制限があるので要注意!)。
いやー、こういうの見てしまうと、行きたくなってしまうのですが(パッカくんとか見ていい大人なのに周囲に白い目で見られるほどはしゃいでしまいそうで怖いわw)、私個人がいけるかどうかは、まだちょっと・・・週の中頃にならないと分かりません。普段は、マンガの感想を書いてばかりなので、たまには、レポみたいな記事も書ければブログ的にも面白いかなと思ってるんですけどね・・・。さて、もう来週の話なんですが、どうなりますか。
(参考リンク:【3/21福岡戦】『GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー』)
タグ : GIANT-KILLING
『龍時 9』 / 原作:野沢尚 漫画:戸田邦和
2010.03.09 00:46
※ネタバレとなりうる要素を含んでますのでご注意ください
今回から“第2部”として、スペインに渡ってから2シーズン目の様子が描かれていく・・・、『龍時』9巻の感想です。
念願だったリーガ・エスパニョーラの舞台に立ったリュウジは、リーグ戦最終節のバルセロナ戦で見事なドリブルシュートを決めた・・・!
ところまで8巻では描かれましたが、9巻では“第2部”のスタートということで、何の前触れもなく新シーズンへと話が移っていきます。
「日本人プレーヤー志野リュウジ ベティスへ移籍!」
・・・というわけで、9巻からは、アトランティコFCからレンタルでレアル・ベティスに移籍したリュウジの物語が描かれていきます。
※
8巻でバルセロナの選手たちが実名登場してるとはいえ、それはあくまで特例的で、個人的には版権関係がいろいろとあるし、リュウジがアトランティコ(架空)からベティス(実名)に移籍する話は読むことができないのではないか・・・と、ずっと考えていたので、今回こうして続きを読んでいくことができることを素直に喜びたいです!
ただ、原作である小説は、'02-'03シーズンを描いたもの。
8巻のバルセロナのメンバーは、2008年ぐらいのデータのものということからも察しがつくように、登場するメンバーが原作でる小説版とは違います。
そのあたり、あまりにメンバー古すぎても・・・という部分は確かにあるんですけど(今から7年も前のもの)、小説版ファンでもある立場からすると、ホアキンが登場しないのは残念だなぁと思ってしまいますね。ずっと先の展開を描いていくにあたって、ホアキンだからこそ意味があるシーンもありますし。
それに、メンバーが2008年ぐらいものということで(多分、ロナウジーニョのいるバルサを前巻で描きたかったからなんだろうなぁ)、9巻で登場するレアル・マドリードには、C・ロナウドやカカといった選手たちが登場しません。そのへんは、ちょっと中途半端な形になってしまっている感もあります(ロッベンやラウールなど、普通にレアルの選手が実名登場してるだけでも最近においては凄すぎる話なんですけどね!)。
ストーリーの方は、ベティスに移籍したリュウジが時折素晴らしい個性を見せるものの、現実を突きつけられる部分もあったりで・・・、本格的にチームに認められていくようになっていくためのプロセスを描いていくといったものになっています。
8巻でリュウジは、プジョルをフェイントでかわしてシュートを決めているわけですが、2度目の対戦が描かれる9巻ではプジョルの圧倒的なフィジカルを前にドリブルが通用せず、挙句はリュウジがボールを奪われ発動したカウンターが逆転ゴールにつながってしまうという苦い思いをさせられています。
バルセロナとの再戦では、小説版とは少々違った展開になっていて、コミック版では1回目の対戦でリュウジにかわされてしまったプジョルがリュウジのことを強く意識している描写があるといった、少年マンガ的なアレンジがなされてたりします(小説版だと、1回目の対戦でリュウジにかわされてたのはフランク・デブール)。
コミック版のオリジナルということで言えば、かつてシティオで一緒にプレーしていて、トップチーム入りをかけた紅白戦の中でリュウジが骨折させてしまったエミリオが再登場します。
どういった形で登場するかはご自身で読んで頂きたいのですが、プジョルに潰され悔しい思いをしたリュウジが、チーム練習としてやってることを無視してまでドリブル突破を挑み続ける姿を見て、刺激を受けるエミリオのシーンはすごく良かったと思います。
リュウジの方も、今回は少年マンガの主人公っぽいところも見せていますが(笑)、そんな我を通しつつひたすらストイックにサッカーに取り組んでいく姿というのは私は好きです。
そんなリュウジのメンタリティ、挫折感と反骨精神の描写を読み取っていくのが面白いな~と思います。
「願わくば迷わないでくれ 前に進むことを抗うことを!!
君のあの強気なプレーはたとえ今至らなくても
いつか必ず……… 必ずスタジアムも血脈となる日が来る!!
……そして 日本サッカーにも」
と、リュウジを取材に来た記者も言ってましたが、私も同じ気持ちで読んでいます。
話のベースをなっているのは数年前に書かれた小説ですが、スペインで挑戦を続けるリュウジの物語は、今でも色褪せるものはないですし、実在のリーガ・エスパニョーラを舞台に実名選手たちが登場するという点でも価値はあると思うので、もし未読の方がいらっしゃれば読んでみてほしいなと思います。私は、純粋にサッカーを主体に楽しめるサッカーマンガのひとつだと思ってます。
※
続く10巻では、ベティスで奮闘するリュウジの日々が描かれていくことになります。
小説はひと通り読んでいるので、先の展開は知っているんですけど、コミック版ではここからリュウジが成長していくプロセスをどのように描いていくのか、コミック版ならではのオリジナルの部分も含めて楽しみにしています。
■ 掲載
第102節~第113節
ワールドサッカーキング2009年7/16号(No.121)~2010年1/7号(No.133)
リュウジがベンチ入りすらできなかったアンダルシアダービーまで収録
タグ : 龍時
『清く正しく美しく』 / ufotable×たあたんちぇっく
2010.03.07 21:25
※ネタバレとなりうる要素を含んでますのでご注意ください
ウェブ掲載を経てようやく単行本化された、女子サッカー部を舞台にした作品、『清く正しく美しく』の感想です。
まずは、作品の概要についてざっと書いていきますと・・・
ジャンプスクエアの創刊号から4話に渡って本誌に掲載されひとまず休載、その後はジャンプスクエアの公式サイトにてアニメマンガ(言葉の通り、漫画をアニメーションさせたもの)として完結(全20話)まで掲載されました。
今回の単行本には、アニメマンガと掲載されたものも含めて全話が収録されています。単行本は新書版なのに700円という定価が示すとおり、かなり厚めとなっています。
※
作品の方向性としては、県立星ヶ浜女子サッカー部を舞台に、少女たちの日常をさわやかに描いた青春ストーリーが主体となっています。
ジャンプスクエア本誌に掲載された1~4話は、アメリカからの交換留学生として日本にやって来た金髪碧眼の主人公・上野キッカと、女子サッカー部でサッカーも上手い、サッカーは嫌いじゃないけれど青春すべて注ぎ込んでしまうことにどこか抵抗を感じサッカーから離れようと考えている市原智美のふたりの築かれていく友情話を軸に・・・
ウェブでアニメマンガとして掲載された5話以降は、他の部員たち個々のエピソードも描きながら、女子サッカー部の日常を中心に描いていく・・・といった感じのものになっています。
※
こういうタイプ作品は、何を求めてサッカーマンガを購入するのかによって、見方がだいぶ変わってくるのではないかと思います。
私の読んだ感想として、先に結論を書いていくと・・・
純粋にサッカーそのものの面白さといったものを求めて購入しようとすると難があるのは確かですが、女子サッカー部を舞台に少女たちの日常をさわやかに描いた青春ストーリーを描いたものとして読んでいく分には、それなりに楽しめるものでした。
女の子の絵柄は結構好きですし、キッカと智美の友情を描いたものや作品全体から伝わってくるさわやかな清涼感というのはなかなか魅力的です。
サッカーシーンに関して言えば、動きのあるプレー描写は決して上手くはないと思います。ですが、サッカーを楽しくプレーしている表情を見せる部分こそこの作品の描くべきものですし、その点で言えばなかなか良いのではないかと考えます。
4話で描かれた、いくらシザースで仕掛けても抜けなかったキッカが、ヒントを得て、発想を変え、シザースではなく相手の裏をかいて股抜きで抜いたシーンは面白かったです。
サッカーマンガとして評していこうとすると、私の読みたいサッカーマンガ像の本流から外れているものなので、決して高く評価するものではないですが(サッカーを主体とした作品を読みたい方にはお勧めはしづらい)、前述の青春ストーリーという部分を読み取っていくと個人的には嫌いじゃない・・・私にとってはそんな作品ですね。
でも、私としては、4話みたいな感じで、運動センス抜群とはいえサッカー初心者のキッカが少しずつサッカーが上手くなっていく過程と青春ストーリーの中に組み込みながら、もっと長期に渡った連載として描いていく形が一番理想的だったかなと思います。そういう意味では、少し惜しい部分もあります。
※
アニメマンガに移行した5話以降については、アニメマンガのノリだからこそ伝わる面白さというか、本来はアニメマンガを想定してつくられたものだと思うので、ジャンプスクエアの公式サイト(ブログの右サイドバーのリンクにあります)の方でアニメマンガをご覧になることを個人的にはお勧めします。
作品に興味を持った方は、まずはジャンプスクエアの公式サイトでチェックしてみて、フィーリング的に自分に合いそうであれば、手に取ってみてはいかがでしょうか(私的には、アニメマンガでは見れない、キッカと智美の友情が築かれていくジャンプSQ本誌に掲載された1~4話の方が好きだったりする)。
■ 掲載
第1話~最終話(第20話)
月刊ジャンプスクエア2007年12月号~2008年3月号
ジャンプスクエアWEBに掲載分を収録(完結)
タグ : 清く正しく美しく
今週の連載雑感(2010年3月1日~3月6日)
2010.03.07 14:30
■ 今週の雑感リスト
週刊ヤングマガジンにて、今週より連載が始まった『コラソン ~サッカー魂~』については、こちらの記事で書いてます。
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
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- うるとらスーパーさぶっ!!
『MAGiCO』は、今月号お休み・・・?
佐久間先生は、来月号『岡崎慎司物語』を掲載するそうです。
今週の『GIANT KILLING』#153
2010.03.04 23:59
管理人の事情により、とりあえず感想(と、ちょっとした情報と雑談)のみあげます。
ストーリー部分の更新、そして、雑談部分を最新の情報に合わせて書き直しました。
※
アニメの新情報は今週もなし。
あと1ヶ月で始まるはずなんですけど、情報が出てこないせいか、正直今ひとつ実感がなかったり・・・と思ったのですが、ジャイキリのアニメ公式サイトにて、新情報が発表となっていました!
その内容は、サイトのトップイメージがアニメ版のジャイキリの絵になっていること、制作スタッフの更なる詳細やオープニング曲、エンディング曲についての発表、そして、一部メンバーのキャスティングも発表されています。
アニメ版の絵柄については、そうですね・・・、私はやっぱりツジトモ先生の絵柄をアニメ絵にするのは難しいんだろうなぁと思ってしまいました。まぁ、アニメなので動いてる絵を見て、言及すべきなのだとは思いますが・・・。
製作スタッフやOP&EDについては、正直私は一切何も知らないし分からないのでコメントのしようがありません。実際にこの目で見てのお楽しみとしておきます。
キャスティングについては、以前も書きましたが、最近のアニメのことは全然わからないので、これもコメントのしようがないです。唯一コシさんの声のだけはイメージできるのですが、私のイメージするコシさん像とは結構食い違いが・・・(あくまで、私のイメージ内での話です)。
それぞれ、想像するイメージというのがあると思うのですが、今回の情報にアニメファンの方はそれぞれにどんな印象を抱いたのか、気になるところです。
アニメスタートまで1ヶ月を切っても、なかなか情報が出てこず、「実はジャイキリのアニメ化は壮大な釣りだったのではないか?」と真面目に考え始めたりもしてたのですが(笑)、着々と話は進行しているということで、アニメのジャイキリはどんな感じに仕上がっているのか、期待と不安が入り混じる心境なのは変わらずですが4月4日を待ちたいと思います。
(参考リンク:アニメ「GIANT KILLING」キャストとキービジュアル発表)
・・・
続いて、先週も紹介した『GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー』のお話。
- (参考リンク:【3/21福岡戦】『GIANT KILLING×REYSOL カレーパーティー』「スペシャルジャイキリシート」観戦者募集のお知らせ)
- (参考リンク:ジャイキリ×柏レイソル、あの「ETUのカレーパーティー」が日立台で再現!?)
- (参考リンク:レイソル、ジャイキリのカレーパーティを再現!着ぐるみも)
※レイソルの公式サイトにプレゼントに応募したい方は、3月7日(日)までとなっていますので、応募の予定のある方はお早めに。
個人的には行ってみたいなぁという気持ちはあるんですが、とりあえず実際に行けるかどうか別にして、レイソル戦のチケット購入方法とか、いざ行くための情報収集をまだ何もしてなかったり・・・。というか、参加にはホーム側のチケットがないといけないみたいなのですが、直前でもチケが残ってるでしょうか・・・?
・・・と言うことを、木曜の更新の時点で書いたら、レイソルのチケット購入について拍手コメを頂戴しまして、ようやく情報収集してきました。
柏レイソルのホームゲームのチケット購入に関しては、まず柏レイソル公式サイトのチケットのページを参照してみて下さい。
コミックナタリーの記事によると、“イベントの参加にはホーム側のチケットが必要”ということで(アビスパサポのジャイキリファンは涙目ってことになってしまいますね・・・)、レイソルvsアビスパのチケットならどれでもよいというわけではなく・・・
【2】SDホーム席(バックスタンド中央前方)
【3】SFホーム席(バックスタンド中央上部)
【4】MLホーム席(メインスタンド左側)
【6】ALホーム席(バックスタンド左側)
【7】ARホーム席(バックスタンド右側)
【8】柏熱地帯(ホーム側ゴール裏)
以上の観戦エリアのチケットが対象となります。
席はいろいろあるのですが、どこで観ようとその人の自由ではあるんですけど、個人的には、“応援に関して言えば、どちらかというと少し大人しい感じで、ご家族連れや、応援初級者の方向きかな!”とされているAR席あたりが一番無難なところなのかなと考えてます。チケットの残り数も一番多いので(チケットの残席状況はこちらのページより確認できます)。
個人的には、元々Jリーグ好きとして日立台でのサッカー観戦には興味がありますし、ジャイキリ的にも隅田川スタジアムのモデルでもあり、イベントには興味津々ということで、日立台まで行きたいという気持ちは強いです。
けど、20日~22日は世間的には3連休となるところですけど、そのうちの1~2日は仕事せざるを得ない雰囲気があって、まだチケットを買うわけにもいかず・・・、今結構やきもきとしています(苦笑
どうなるか分からないけど、当日行けるといいなぁ。
タグ : GIANT-KILLING
【新連載】得点力不足に喘ぎ窮地に陥っている日本代表を救うのはいわくつきのストライカー?『コラソン〜サッカー魂〜』第1話雑感
2010.03.02 17:31
塀内夏子先生の新連載『コラソン 〜サッカー魂〜』がスタート!
2010.03.01 23:24
※第1話を読んだ感想はこちらの記事より。
本日3月1日発売の週刊ヤングマガジン13号にて、『コラソン ~サッカー魂~』という新連載サッカーマンガがスタートしました。
20××年、W杯アジア最終予選の終盤、日本代表は窮地に陥っていた。低迷の原因・決定力不足を解消するため、もう後がない日本はいわくつきのFW・戌井凌駕(いぬいりょうが)を招集!W杯のチケットを掴み取るため、魂を賭けて激戦に挑む!『Jドリーム』『中澤佑二物語』を描いたサッカードラマの名手が放つ激情の代表戦記、キックオフ!!
・・・ということで、個人的に待ち望んでいたワールドカップ(予選)を題材にした作品みたいです。
ごめんなさい、取り急ぎ情報を記事にしている段階なので、現時点ではまだ作品の方はチェックできていません。 連載1話を読んだ雑感は、明日書く予定でいます。
『中澤佑二物語』という読み切りがありますが、『Jドリーム』シリーズ以来久々の塀内夏子先生のサッカーマンガということで、サッカーマンガファンには注目度の高いものになると思われる『コラソン』。興味のある方は、現在発売中のヤングマガジンをチェックしてみましょう!
タグ : コラソン
『LOST MAN 7』 / 草場道輝
2010.03.01 23:24
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
サッカーの本場・イングランドを舞台にしての物語が展開中!
『LOST MAN』7巻の感想です。
イングランドのビッグクラブ、マンチェスター・ユニオンのトライアルを受けたマツモト。デキレースとも言われるトライアルでしたが、シンプソンのコピーとしてばかりではなく、それなりに自分の色を見せることができたマツモト。
果たして、マツモトは無事マンUに加入することができるのか。
その結果待ちの状況から、7巻は始まっていきます。
※
7巻では、サカザキが敏腕ぶりを発揮し無事マンUに加入することができたマツモトとチーム加入後のマンUでの様子を描いた話、そして、記憶喪失で謎の多いマツモトの過去に関する外郭がさらに見えてくる描写といったところが見どころかと思います。
ファゼンダ編までの話も私は好きですが、やっぱり、イングランドに舞台を移してますます面白くなっているなと感じますね。
その背景には、サッカーの部分での魅力がより増してきているからなのかなと思います。
草場先生の描くコメディ描写が好きだということは過去の感想の中でしつこく書いてきましたが、その言葉に何ひとつ偽りはありません(今巻だって、ギボンさんの見せるいい親父キャラぷりや、ミッコリの中に国旗を仕込んでる場面とかは好きですw)。でも、やっぱり草場先生はサッカーを描いてこそ一番輝く人だと思うんですよ。
今巻、サッカー描写で魅せてくれたのは、後半の方で描かれた、コミュニティー・シールドのマンチェスター・ユニオンvsリヴァプール・シティの試合シーン。
マツモトと同じポジションのライバルであるシンプソンのプレーのすごさを描きつつも、シンプソンと交替で出場したマンUの観客からすれば「誰?」と言いようがないマツモトも決して引けを取らないプレーを見せる。
ここで魅せてくれる迫力あるサッカーシーンの数々は、やはり草場先生だから描けるものだと思いますし、読んでいて面白かったです。
(このへんの具体性については、後々の巻の感想で書きたいと思ってます)
そして、さらに圧巻だったのは、どこの誰だか分からない謎の人物だったマツモトが、チームの絶対的司令塔であるシンプソンと遜色ないプレーができると知った時のサポーターたちが示した反応です。
試合が終わって、「あの66番は一体何者なんだ?」というサポーターたちの純粋な疑問に、「彼の名はマツモト」と思わず立ち上がって口にした詩乃。それによって、マツモトという名を知ったひとりのサポーターが・・・
「groly~ UNION♪
There's only one・・・ MATSUMOTO!」
と、タオルマフラーを掲げ、マツモトの歌を歌い出す。
そのひとりのサポーターの行動が呼び水となり、たちまちスタジアム全体に「MATSUMOTO」コールが広がっていく・・・
所詮は想像でしかないんですけど、無名だったマツモトが多くのサポーターたちに認められた・・・このシーンの映像のイメージが頭の中に浮かんだ瞬間、ぶわーっと鳥肌が全身を駆け巡っていく感覚がありました。本当、このシーンは最高でしたね!
詩乃さんも思わずこんな表情を見せてしまう・・・。 このシーンは必見です。それも、その前のサッカーシーンがしっかり描かれていてこそだと思います。
序盤の頃の『LOST MAN』は、個人的には大好きなんだけど・・・という言い方にどうしてもなってしまってしまいますが、現在の『LOST MAN』だったら、サッカーマンガとしてサッカー好きな人にもお勧めできるかなと思います。興味のある方はイングランド編以降の『LOST MAN』をチェックしてみてほしいです。
※
今回、もうひとつ取り上げておきたいのが、本編ではないんですけど12ページもあるおまけまんがが、いろいろと裏話的なものが聞けて興味深く面白かったです。
やはり今の時代実名を使うには権利関係がいろいろあるんだなぁとか(そういう意味では、実名選手が普通に出てくる『龍時』はすごい)、イングランドのフットボール事情については漫画として分かりやすくアレンジしているんだなぁなど。
それと、個人的に笑ってしまったのは、6巻の表紙がシスターだったことについて・・・
のちのち主要キャラとしてしゃしゃり出てくるかもしれせんが、
6巻では端役もいいとこ。それなのに6巻の表紙だとゆうのは、
“萌え”を求めてジャケ買いしてもらおう!!
というあさましい考えからでした…
と、コメントされていたことです。
・・・草場先生、あなたの作品の魅力はそこじゃないですし、努力の方向が間違っていると私は言いたい!(笑
・・・思いっきり失礼極まりないことを書いてしまいましたが(苦笑 ちなみに、私の手元の資料によると、(シスター萌え効果によるものかは定かではないですが)5巻から6巻の売り上げは伸びています。
ただ、前髪出したがかわいいには同意ですし、出番こそ少ないかもしれないですが、作中のシスターはちょっと天然っぽさがあって好きですし(神父様のお姉さんですけどねw)、のちのち主要キャラとしてしゃしゃり出てきてもいいと本気で私は思ってますよ?
っと、話がどうでもいい方向に脱線しかけましたが(苦笑)、7巻はおまけまんがも面白いということで、興味のある方は是非単行本を買ってご自身の目で確認してみて下さい。
※
さて、続く8巻では、無事マンUに加入し、着々とその地位を築きつつあるマツモトの過去話が描かれていきます。
記憶喪失となってしまったマツモト、そしてサカザキにはどんな過去があるのか。
その鍵を握るメディア王・デビット・トラウズマとの関係は?
サッカー描写の面白さが増していく一方で、物語の核心に迫っていくエピソードにも注目です。
■ 収録
第58話~第67話
週刊ビッグコミックスピリッツ2009年38号~46号、48号
マツモトがサポたちに認められ、MATSUMOTOコールが起こるところまで収録
タグ : LOST-MAN
『イナズマイレブン 5』 / やぶのてんや
2010.03.01 23:23
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
オリジナルであるニンテンドーDS用ゲームソフト『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』の出荷本数が110万本を越え、アニメも予定の期間を延長して放送中、またゲームの最新作も発表され、ますますその勢いが増していく印象のある『イナズマイレブン』のコミック版5巻を読んだ感想です。
フットボールフロンティア地区予選で帝国学園を破り、全国大会出場の切符を手に入れた、主人公・円堂守が所属する雷門中。5巻では、そのフットボールフロンティアの全国大会の様子が描かれていきます。
※
今回も、コロコロらしいというか、『イナズマイレブン』らしい王道的な熱血ストーリーで魅せてくれます。このあたりの作品のベースとなっている部分にブレはありません。
(今回ようやく登場となった)響木さんが思わず守のおじいさんの姿をダブらせてしまう爆裂パンチでシュートを止めるシーンや、豪炎寺と鬼道が協力してプレーする場面、じいちゃんが殺されたという真実を知り(戦う気持ちは見せるけど)今ひとつ精彩を欠くプレーを見せる守のために協力して“トリプルディフェンス”を発動させる壁山と栗松のシーンなんかは、やっぱり胸を熱くされてくれます。
そういう描写がある中・・・
「じいちゃんが好きだったサッカーでぶっとばす!!!」
と、真実を知った守が静かに闘志を見せるシーンには、また違った意味で心揺さぶられるものがありました。
ただ、いい意味を見せてくれる反面、全国大会を勝ち進んでいくプロセスがコミック版では大幅に端折られてしまっているのは、ちょっと残念かなぁと思います。それによって、戦国伊賀島戦なんかもただのかませ犬的存在になっている印象を受けますし。
このあたりのことは、前巻の感想でも書いているのですが、現状の連載ペースを考えると仕方のない部分はあるんですよね。ゲーム版はすでに最新作「3」が発表され、それどころかアニメ版の方ではすでに「3」のストーリーに入っている中、コミック版はまだ「1」の終盤を描いているわけですから。
そのあたり、やぶの先生は適度にアレンジしつつ上手くまとめようと頑張ってらっしゃると思います(きっと苦心されてることと思います)。それでもやっぱり、私としてはもっとじっくりと読んでみたいないう気持ちの方が強いです。ここは割り切るしかないのですが・・・。
その他には、今回も本編の他に恒例となってきている特別ギャグ編が収録されていたり、ゲームやアニメをご存知の方ならお馴染みであろう吹雪士郎のストーリーを描いた読み切りも掲載されています。
コミック版は、ゲームやアニメほどの存在感は示せていない印象もありますが、もし興味があるならコミック版の方もチェックしてみてはいかがでしょう。
※
続く6月末に発売予定の6巻では、フットボールフロンティア全国大会決勝戦、世宇子中戦の決着がつくようです。コミック版では、フィナーレの部分をどのように描いていくのか、注目していきたいと思います。
■ 収録
第18話~第20話、イナズマイレブン特別編 吹雪士郎外伝、イナズマイレブン特別ギャグ編
2009年10月号~2010年1月号、別冊コロコロコミック2009年12月号
フットボールフロンティア全国大会決勝、円堂たちがトリプルディフェンスで相手シュートを止めるところまで収録
タグ : イナズマイレブン