『イナズマイレブン 4』 / やぶのてんや
2009.10.31 23:54
※ネタバレとなりうる要素も含んでいますのでご注意ください
オリジナルであるゲームの新作が発売され、アニメも熱血放送中と、好調ぶりが窺える『イナズマイレブン』。そのコミック版4巻の感想です。
中学サッカーNo.1を決める大会“フットボールフロンティア”の地区予選を順調に勝ち上がる雷門中。4巻では、地区予選の決勝戦、何かと因縁のある帝国学園戦が始まっていきます。
帝国学園戦は、すべてがクライマックスと言わんばかりに、ハイテンションな展開が怒涛のように押し寄せてきます。
怪我から復活したたまごろうのゴール、レガースがボロボロになるほど(!)の強烈なシュートをブロックした風丸、影山が故意にピッチに円堂鉄骨を落としたところを守る鬼道、ゴッドハンドが破られたところをゴールラインギリギリのところで止める豪炎寺・・・
そして、圧巻だったのは、同点のままで迎えたロスタイム、雷門中がGK・円堂も含めた全員攻撃を仕掛けていく場面。 必殺シュートを繰り出しまくっても、なかなか帝国のゴールを割れなかったが、最後は、円堂と豪炎寺の“イナズマ1号”が帝国のゴールを打ち破る。いやぁ、熱い、熱かったですね!
スポーツとしてのサッカーという視点から見ると、無茶苦茶な展開ですが、『イナズマイレブン』については、これでいいんです!
少年マンガの王道を突き進む、熱血青春サッカーストーリーが『イナズマイレブン』らしさ、そういう意味では、今回も大いに楽しませてくれるものだったと思います。
・・・ですが、やはり、残念に思ってしまうのは、展開が端折られまくりなところですね。
コミック版では、春奈がいないので、鬼道との兄妹の話はできないですし、連載ペースを考えると、どんどん端折っていかなければならない事情があることは理解できるのですが、本来だったら、もっとボリュームのあるストーリー構成にするべき部分なだけに、残念な感があります。
(大人の方の)イナズマイレブンたちも出てこないですしねぇ・・・
このあたり、コミカライズ版の宿命として、割り切るべきかと思っていますが・・・。
それと、ゲーム、アニメ、コミック、それぞれ異なる要素があるので、コミック版でのキャラの扱い納得がいかないなど・・・、賛否分かれる部分もあるかと思いますが、私は、これはこれで楽しんでいます。
巻末の方には、現在別冊コロコロコミックにも掲載されている、“特別ギャグ編”が掲載されています。さりげに面白いです。壁山かわいいよ壁山。
※
さて、続く5巻では、4巻の終盤から描かれ始めていますが、フットボールフロンティア全国大会が描かれていきます。私は、連載をチェックしていないので、先の展開は知らないのですが、コミック版ではどのように描かれていくのか、ギャグ編も含めて楽しみにしています。
■ 掲載
第14話~第17話
月刊コロコロコミック2009年7月号~10月号
世宇子との対面、イナズマ1号が止められるところまで収録
※
特別ギャグ編
別冊コロコロコミック2009年8月号~10月号
タグ : イナズマイレブン
今週の『GIANT KILLING』#137
2009.10.29 22:39
今週号は、表紙&巻頭カラーです!
後日、モーニングの公式サイトで壁紙化されるかもしれないですが、巻頭カラーは、いつも見られるというわけではありませんし、普段は単行本派の方も、せっかくなので購入してみてはいかがでしょうか?
最新単行本12巻は、現在発売中です!
単行本の感想は、こちらになります。
そして、ジャイキリシート12月開催分の募集要項が掲載されています。
柏vs川崎、神戸vs磐田の2試合のみの募集となりますが、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:「GIANT KILLINGシート」でサッカーを体験しよう! 12月開催分の募集開始です。)
リアルJリーグも残り4試合。
リーグ上位は、いつながらの混戦模様ですが、残留争いは、すでに大分の降格が決まり、柏、千葉も残り4試合で勝ち点差9以上で非常に厳しい状況となっています。
昨年驚異的な残留力を見せた、綱本先生の応援する千葉は、もはやここまでなのか・・・。柏も、ジャイキリと関わりが深いクラブですが・・・。
自分の応援してるクラブが優勝争いに絡めそうにないのは残念ですが、ひとりのサッカー好きとして、毎年混戦模様を見せるJリーグの優勝争いがどうなっていくのか、非常に興味深いところです。
それと、ジャイキリ連載後にある、“蹴球魂+1”という月1の連載。
今回は、解説者の金田さんが取り上げられていました。
やっぱり良いプレーをできるだけ探して伝えようよ、っていうのはすごく……今ちょっとそれは薄れてるかもしれないですけど(笑)。
という金田さんの言葉に、私の方が笑ってしまいました。
金田さんの解説は、感情的にもなるけれど、良くない部分は良くないと指摘しますし、地上波の解説としては、すごくバランスのいい方だと私は思ってます。あー、どこかの飲み屋のおやじ状態になっている某解説者も、せめて解説をきちんとしてくれていればなぁ・・・
ジャイキリは好きだけど、サッカー(中継)を見てもよく分からないという方は、よろしければ目を通してみてください。
タグ : GIANT-KILLING
雑談です
2009.10.26 01:11
今日は、寒かったです。
天気ばかりでなく、試合内容もあまりに寒かったなぁ。
さすがにちょっとだけ、心が折れそうになりました・・・(苦笑
※
先日、本棚系サービスのことを書いたら、コミックダッシュを薦めてもらい(どうもありがとうございました!)、私的にも気に入ったので、まだどういう使い方をするのか決めてないのですが、とりあえず登録してみました。
コミックダッシュは、作品を登録しておくと、自動的に新刊の発売を知らせてくれる機能がいいですね。
今は、現在連載中で単行本化されているサッカーマンガ+『GOLDEN★AGE』のみ登録しています。 それだけでも100冊を超えてしまうのだから、数えたことはないですけど、家にはかなりの数のサッカーマンガがありそうです(笑
ブクログと併せて、片方をサッカーマンガ用、片方を自分全体の本棚用として使うつもりですが、どっちをどのように使うかは機能を比較しながらこれから考えます。
せっかくなので、コミックダッシュユーザーの現在発売中かつ単行本化しているサッカーマンガの登録状況(自分含む)を書き出してみると・・・
1.GIANT KILLING 505
2.エリアの騎士 82
3.LOST MAN 45
4.ばもら! 40
5.GOLDEN★AGE 27
6.ANGEL VOICE 23
7.龍時 15
8.YATAGARASU 14
9.スーパーさぶっ!!劇場 4
10.MAGiCO 3
11.イナズマイレブン 2
このような結果となりました。
コミックダッシュのバナーは、漫画レビュー・感想系のブログさんで結構見かけますし、このデータもそのあたりの嗜好が反映されたものになっていると言えると思いますが、ひとつの参考として見てもらればと(違う本棚サービスで調べたら、また変わってくるでしょうし)。
評価やコメントもユーザーそれぞれ違いがあって面白いですし、私の嗜好も結構偏っているところがあると思うので(苦笑)、サッカーマンガ探しのひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか。
今週の連載雑感(2009年10月19日~10月25日)
2009.10.25 21:00
■ 今週の雑感リスト
- キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO
- ANGEL VOICE
- さよならフットボール
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ キャプテン翼 IN CALCIO
イタリア編が完結しました(24話)。
それにしたがって、一旦連載の方はお休み。
次の連載は来年春、『キャプテン翼』30周年記念に合わせて始まるとのことで、次なる舞台はスペイン。つまりは、以前、陽一先生が描くと言っていた(最初に描くと言ったのは、どのくらい前の話だったっけかなぁ?)、エル・クラシコの模様が描かれることになりそうですね。
そう言えば、単行本の話もありませんでしたね。
いつかは出ると思いますが、少なくとも11月までに発売される気配はありません。
ここからは、ネタバレになるので記事をたたみます。
『GIANT KILLING 12』 / ツジトモ 原案・取材協力:綱本将也
2009.10.24 18:14
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
※連載を読んだ当時の感想を読みたい方は、今週の『GIANT KILLING』アーカイブから辿ってみてください。
私にとっては、今一番のサッカーマンガであり続ける、『GIANT KILLING』12巻の感想です。
リーグ戦はちょうど折り返し地点の第17節。
ETUvs東京の東京ダービー。
12巻では、ちょうど試合がキックオフされるところから始まっていきます。
※
12巻は、まるまる東京ダービーの様子が描かれています。
(決着はつきません)
今度こそ東京Vに勝ちたいと、アウェイでの戦いに臨むETUと、2年連続のリーグ戦王者ではあるけれど、今シーズンは不振にあえぐ東京V。
ETUサポ視点で読んでいると、(特に初見なら)段々とドキドキが止まらない展開になっていくと思います。
試合序盤は、椿が素晴らしいミドルシュートにより先制し、その後も達海のスカウティングの成果もあり、チーム全体が集中して守り、時折効果的なカウンターも発動させ、いいサッカーを見せていたETU。
しかし、東京Vも前半の終盤あたりから、攻撃の形を作り始め、さらに後半は選手同士の話し合いによってウィークポイントを解決し、徐々にETUのことを押し込んでいきます。
攻撃は、起点の王子が三雲のマンマークにより封じられ、その王子は達海の指示により、三雲をサイドへと引き連れ、空いた中央のスペースを椿の仕掛けで突破しようと試みるも、チームで対応され形を作らせてもらえず。
守備でも、バーを叩くシュートを打たれたりなど、さらに東京Vの勢いが増し、読む側のドキドキ度も増していきます(苦笑
「良い方向に回り始めたように見えるかもしれんがね……
我々が欲しいのは過程ではなく結果なのだよ
このスコアのまま笛が鳴れば我々の検討など意味をなさない」
と、名門クラブとして、あくまで結果を求める監督の平泉は、ここで怪我による欠場が続いていたエース・持田をピッチへと投入。
誰よりも鬼気迫る持田の勝利への欲求は、東京Vの選手たちにも刺激を与え、エースの復帰を待ち望んでいたホーム東京Vのサポーターたちも、持田に呼応しスタジアムのボルテージ上げていきます。
さらにさらに勢いを加速させETUを圧倒していく東京Vに、読む方のドキドキ度にさらに拍車をかけてくれます(苦笑
達海は達海で、監督として修正を試みようとしているのだけど、ここは東京Vでホーム、持田劇場と化していくスタジアムで、それを押し返していくのはなかなか難しい・・・。
でも、このあたりの、(達海の言葉を借りれば)「主導権をめぐる追いかけっこ」は、緊迫感があって、見応えあったと思います。
東京Vが押しているとはいえ、まだスコアは前半の1点のリードを守れている。
怪我明けでも、その実力を誇示する持田のマンマークを命じられた椿は、今後どう対峙していくのか。この東京ダービーの決着は、13巻でのお楽しみとなります。
※
個人的に、12巻で一番好きな場面は、椿のゴールシーンでした。
ツジトモ先生の描くゴールシーンは、本当、キレイなものが多いと思います。
(5巻の椿もそうですし、9巻の世良や10巻の堺なども、それに当てはまるでしょう・・・)
漫画の表現の手法についてよく分かってない私が言うのもアレなんですが、
ツジトモ先生のダイナミズムを感じさせてくれる構図やカメラワークのセンス、時間の空間の操り方が好きです。吸い込まれそうになるほど美しい・・・と、私は思います。
絵柄は正直言うと、5巻あたりのものが好きだったりするのですが、小さなコマでも選手の見分けがつきますし、細かい選手のポジションニングやプレー意識もしっかりしていて(#108の19ページ目の引いた画など)、そういった部分もツジトモ先生の描くサッカー描写の好きなところです。
あと、好きな場面というか、インパクトがあったのは・・・
やっぱり、持田のあれ?(笑
モーニング本誌で初めてカラーで見た時、素でビクッとなってしまいましたが、単行本のモノクロもモノクロなりの怖さがありますね・・・。
※
あとは、本編以外のお話。
まずは、毎度恒例となっている初版限定のステッカー。
非常にシンプルな出来となっています。
巻頭部分には、コータの作文が!
「いいかげんけっかを出してほしいです。」には笑ってしまいましたが、いつかETUの選手になれるように頑張ってほしいですね。
おまけカットは、レオナルドも地味に好きなのですが(そんなイメージがあるのでw)、ガミさんのを推しておきたいと思います。ガミさん、10巻までほとんど出番なかったのに、完全にポジションを確立しましたね(笑
※
さて、続く13巻も東京ダービーの続きが描かれていきます。
持田がピッチに登場し、さらに勢いを増していく東京ヴィクトリー。
ETUは、数年ぶりに東京ダービーを制することができるのか。
13巻は、巻末の予告にヒントがありますが、東京ダービーの決着以外にも、私たちに様々な感情を感情を与えてくれるものになっていると思います。単行本派の方は、楽しみに待っていてください。一時期に比べれば勢いが落ちてきた感も否定はしないですが、次回は(ある部分では)大いに期待してもらっていいと思ってます。
■ 掲載
#108~#117
週刊モーニング2009年17号~27号
東京ーダービー後半、持田投入、いきなりその力を見せ付けるところまで収録
タグ : GIANT-KILLING
今週の『GIANT KILLING』#136
2009.10.22 21:36
『GOALDEN★AGE 15(完結)』 / 寒川一之
2009.10.22 19:15
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
少年サンデー時代から含めておよそ3年半・・・
ついに最終巻を迎えた、『GOLDEN★AGE』15巻の感想です。
サエグサ杯予選リーグ、最強の強さを誇る、横浜ドルフィンズJr.ユース戦。
試合は、蓮葉のゴールで先制。その後、3点を奪われ逆転を許しますが、近江のゴールにより反撃ののろしを上げるかもめ中。果たして、かもめ中は、ドルフィンズJr.ユースを逆転することができるのか・・・といったところから始まっていきます。
※
最終巻は、王道展開ではありますが、少年マンガとして熱いものを見せてくれました!
超人的な身体能力を活かした破天荒なプレーばかりではなく、トニオコーチとの特訓の結果身につけた、ピタッと止まるスーパートラップから反転して決めた同点ゴールは素晴らしかったです。
そして、想像を超えるプレーを見せる近江の存在を認めたくないがゆえに、ペナルティエリア内でファールを犯してしまい、一発レッドを受ける唯の実兄である出雲(あのファールは、1試合の出場停止じゃ許されないぐらい悪質ですよねぇ)。しかし、出雲のファールを受けた影響で足首を負傷した近江は、せっかく得たPKを外してしまう。
その後、ドルフィンズの攻撃を防ぎ、反撃に出ようとしたところで、倒れている近江の姿を見つけ、唯はボールを外に出してプレーを中断させますが、それに対し怒りを露にする近江。
近江は、唯に手加減(遠慮)なんかさせることなく、100%のプレーをさせるために、トニオとの特訓に取り組んでいました。その意地が、近江を奮い立たせる。
「てめーの想像を超えたプレーをしてやる!!!」
ゴールの形も、唯→近江のラインではなく、近江→唯のラインで生まれたゴールということに、非常に大きな意味があったと思います。本当の意味で、このふたりのホットラインがつながった瞬間と言えたのではないでしょうか。
唯がボランチ(アンカー)に下がって、4-4-2→4-3-3にフォーメーションを変化させたといったサッカー的に面白かった部分もありましたが、それ以上に作品終盤は、少年マンガとして熱いものを見せてくれました。
作品としては、ベストな形でクライマックスを描き切ったのではないかと思います。
※
最終話のG★Aのエピローグ部分については、こちらの記事で書いています。
あ、大田原はかもめ高にいましたね。連載の時、気付いてあげられなくてごめんね。
単行本でまとめて読むと、やっぱり、小波さんは10歳ぐらい・・・いえ、何でもないです。
それよりも、でっかくなったミヤッチと、岡ちゃんっぽい代表監督に吹いてしまいます(笑
個人的には、大好きだった巻末のおまけまんががなかったことが残念でした!
・・・
『GODLEN★AGE』は、個人的に1話目の印象は決して良くはなかったですが、最終的には、キャラクターたちのほのぼのとしたやり取りも含めて、愛すべき作品となっていました。
寒川先生、本当にお疲れ様でした。
ひとまず、動かしてないラジコンでも走らせながら、のんびりと次回作の構成を練ってほしいなと思います。
次回作にサッカーマンガは望めないかもしれないですが、私は、個人的に応援していますので、また近いうちに連載復帰してくれることを願っています。
これで、ブログの記事の方も一区切りつきましたが、時間のあるときにでも、また最初からひと通り読み返して何か書きたいと思っているので、当ブログでのG★Aネタは、もうちっとだけ続く予定です(笑
(ただ、いつになるかは分かりません)
■ 掲載
GOAL135~LAST GOAL(全142話)
クラブサンデー2009年5月19日配信分~8月25日配信分掲載
最終話まで収録
タグ : GOLDEN★AGE
雑談とコメント返信
2009.10.21 00:59
ジャイキリ12巻の表紙画像がamazonに来てたので、例によって、一番でっかいのを貼っておきます。決して、モッチーのホラー画像ではございません(笑
今回は、東京ヴィクトリー一色になってますね。
平泉さんは、ネクタイも緑一色ですかー。
単行本12巻は、10月23日、今週金曜発売です。
感想は週末中にはなんとかしたい(希望的な観測含むニュアンス)。
というか、今週のジャイキリも、簡易更新になってしまうかもしれません。
『GOLDEN★AGE』の方も、明日更新できなければ、ジャイキリよりも後になってしまいます。 ただ、どちらにしても、時間のある時に全巻読み返してから何か書こうと思っているので、最終巻の感想は簡単に済ませるつもりでいます。
※
右サイドバーの下のほうにブクログのブログパーツを仮設置してみました。
最近ブログで書いた作品については、ブクログのページの方にブログの記事へのURIを載せてみました(ただ、ブクログのコメント欄にはHTMLタグが使えないので、自分でURIをコピペしてもらわないといけないのですが・・・)。少しでも、過去ログを辿る手がかりになればいいなぁと。
もっとあれこれ整理しないといけないですが、使いやすい形を模索してみたいと思います。
最近本棚系のサービスっていっぱいあって、正直どれがいいんだかよく分かりません(苦笑
もしこのブログ用に適したものがあれば、そこに移りたいとも考えているのですが、何かよさげなのがあれば、教えていただけるとありがたいです。
仮に引っ越すとするなら、ブクログ跡地は自分用のサッカーマンガ以外の本棚に使うつもりでいます(笑
※
ここからは、いただいたコメントの返信です。
ピクシーが物凄いシュートを決めてましたねw
退席処分になっちゃいましたけど、ピクシー最高過ぎる!
私もそのシーンの動画を見ましたけど、ボールがゴールラインすぐそばでバウンドしてゴールに入っていて、先日のリフティング件も含めて、監督になってもなおプレーで観客を沸かせるファンタジスタぶりに惚れ直してしまいました(笑
試合後のインタビューの、「悪気はなかったんだよ でもゴールは素晴らしかったでしょ」という発言も含めて、そんなお茶目なピクシーが今でも大好きです。(これ書いたら、グラサポの方に怒られてしまうかもしれないですが、いつかピクシーが日本代表の監督を率いる日が見たい気もします。いつか遠い未来に・・・ね)
それと、このあたりの話は、ジャイキリあたりでネタにしてくれたら面白いのになぁなんて思ったりもしました。
今週の連載雑感(2009年10月12日~10月18日)
2009.10.18 20:15
『YATAGARASU 21』 / 愛原司
2009.10.18 02:27
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
愛原先生の前作、『VIVA! CALCIO』の20巻を越えた、『YATAGARASU』21巻の感想です。
高円宮杯全日本ユース選手権への出場を目標に掲げ、全日本クラブユース選手権の地域大会を戦う、グランヴォーチェ城ヶ丘SC。
予選リーグを無事首位通過し、決勝トーナメントの初戦の相手となるのは、GK・藤を中心とした堅守を誇る御陵川FC。
試合は前後半を終えスコアレス。
そして延長戦。鉄壁のGK藤を相手にPK戦を戦いたくないグランヴォーチェは、必死に攻めるものの得点を奪えず、むしろ、焦りの感情が先行し、普段ではありえないようなイージーなミスを連発してしまっているような状況・・・。
21巻では、御陵川戦決着。
そして、次なる戦いへと話が進んでいきます。
※
今回も、いつも通り面白かったです。
21巻を読むにあたって注目していたのは、御陵川戦の決着をどのようにつけるのかということでした(反町のFKか、茂木の破天荒さか、まさかのPK戦で宮が大活躍かなど)。
結果、試合の決着は、シューターの心理を読むことに長けた藤の想像をはるかに超える、“シンプルな脳ミソ”の持ち主の茂木が豪快にシュートを決め、グランヴォーチェが準決勝へと駒を進めることとなりました。
藤の読みというのは、前巻に続いて読み応えがありましたし、それを何とか打ち破ろうとする森村の思考・行動、そしてなんと言っても、試合状況とか何とかはお構いなしに、とにかくシンプルに、シュートを思いっきりぶち込むことしか考えてない茂木が痛快で面白かったです!
いくら茂木でも最後はしっかりと狙ってくるはず・・・は、ありませんでしたね(笑
「なんで俺のシュートは肝心なときにバーやポストに当たりやがんだぁ」
なんてことを言っていたり、この後に出てくる緑川魁のトリッキーなフェイントを真似ようとしてこけまくって味方に迷惑かけたり(しかも、実戦でも同じことやってるんだぜ?w)など、ギャグ要因として笑わせてくれることも多いですが、茂木はストライカーとしても着実に頼もしさが増してきていますね。
破天荒ばかりでなく、普通に上手さも身につけてき始めて、少し面白みに欠ける子になってしまうかなぁと思ったこともありましたが、決してそんなことはなく、ビッグマウスなところは相変わらずですし、読者を飽きさせることなく楽しませてくれる主人公です(笑
そして、御陵川を破ったグランヴォーチェの次なる相手は、Jユースのセレクションにギリギリ落ちてしまったメンバーを多く擁し(実力的には、Jユースメンバーたちと遜色ない)、街クラブの中では圧倒的な実力を誇る夙沢サザン。
夙沢サザン戦については、22巻がメインとなっていくようなので、ポイントとなりそうな部分を簡単に。
実力派揃いの夙沢サザンの中でも、特に優れているのが、才能レベルでは森村ぐらい才能とされる緑川魁。夙沢サザンに入る前は、元Jリーグユースで主力だったけど、父がリストラにあい、自ら働くためチームをやめたとか。
話のテーマは、プロサッカー選手になって日本代表に選ばれることという魁の幼い頃の夢に、過剰な思いを乗せている魁の父(天野監督の友人でもある)との、歪んだ親子関係となってきそうです。
そして、魁と同じような境遇にあった長谷部も物語に絡んでくる気配。
天野監督が長谷部を魁のマンマーカーに指名したのは、意図的なものがあると思われます。長谷部は、夙沢編の実質的な主人公という扱いなのかもしれませんね。
※
いつもながらに、サッカーをしている動きを描く上手さが光っている愛原先生。
フェイントやキックのモーションや競り合いのシーンなど、サッカーをしている身体の動きの上手さは、サッカーマンガを書かれている漫画家さんの中でも間違いなくトップクラスだと思います。また、“見栄えのいい見せ方”というのを、良く知ってらっしゃる方なのでしょう。
今回、個人的に良かったなぁと感じたのは、夙沢サザンvsトゥットの試合で、夙沢サザンがダイレクトでパスを数本つなぎ崩していたシーンです。
相互理解がしっかりとできていて、複数の人とボールが連動して動いている、その“連動感”がすごく上手く描けていると思うんですよ。
特に、パスを出して、近くにいる味方がまたいでスルー、一人飛ばした遠くの味方がパスを受けているという描写が効いていたと思います。
プレー描写の中から、夙沢サザンというチームのレベルの高さが伝ってくるシーンだったのではないでしょうか。
言葉だけでは上手く伝わらない・・・かもしれないですが(苦笑)、この部分はきちんと記事の中で取り上げておかなければと思いました(笑
『YATAGARASU』は、サッカー描写的に素晴らしい作品だと思います。
サッカーが好きで、しっかりサッカーをしているサッカーマンガを求めている方には、絶対にと言えるぐらい読んでもらいたい作品です。
※
続く22巻では、引き続き夙沢サザン戦が描かれていきます。
前半の早い時間帯で、魁のドリブルをエリア内でファールしPKを与えてしまった長谷部。 さらには、イエローカードまでもらってしまい・・・。
試合に行方も気になりますが、緑川親子の関係、PKを与えてしまった長谷部のプレーはどうなってしまうのか(魁のようなプレーヤーにはタイトなマークをしていかないときついわけで・・・)、また、結局一度も成功しないまま試合に臨んだどころか試合でもやらかしてしまった茂木のフェイントは成功するのか・・・などといったところにも注目したいです。
例によって、この作品は単行本だけで読んでいるので先の展開は本当に知りません。
22巻の発売は、スケジュール的に来年の2月になるかと思いますが、発売を楽しみにして待っています。
■ 掲載
vol.80~vol.83
月刊少年マガジン2009年5月号~8月号
夙沢サザン戦、長谷部がPKを与えるところまで収録
タグ : YATAGARASU
今週の『GIANT KILLING』#135
2009.10.15 22:51
今週は、本編に入る前の雑談が長いので、リアルサッカーの話に興味のない方はここから本編へとショートカットしてください。
さて、日本でリアル・ジャイアントキリングが楽しめる大会と言えば天皇杯ですが、先日の天皇杯で私の応援しているクラブは、今大会1番になるであろうジャイアントキリングを起こされてしまいました・・・orz
そのへんの話は、こちらの記事で書いたので、これ以上は触れません。
某動画サイトで自家撮りされた方のダイジェスト映像を見ました(リンクは貼りたくないのでご自身で探してみてください)。ジャイキリを起こした側や第三者が見れば面白いものだと思いますが、J1だろうかセミプロ相手だろうが同じような負け方する姿は、かなりしんどいものが・・・(苦笑
その記事を書いたら、拍手コメントで、8年前に天皇杯でアマチュアクラブに大敗した某クラブのことをURL付きで送って下さった方がいて、それを見ていたら、なんと言いますか・・・すいませんでした。(←何か謝らなければいけないような気が)
3回戦(ベスト32)には、Jリーグ以外のチームが6つ残っているので、自分とこのクラブは負けてしまったので、あとのトーナメントの行方をまったりと楽しませてもらいますよ~(笑
ジャイキリでも今後、天宮杯が描かれていくと思うので、プロ・アマ混在トーナメントで戦う醍醐味をどのように描いていくか(この場合は、ETUもアマからすればジャイキリされる側ですからね)楽しみなところです。
それと、あともうひとつ雑談話を。
少し前、ゲキサカのETUサポクラで、“ETUサポのJリーグ調査”というのがありました。このブログを見て下さってる方の中にも、いろんなクラブのサポーターの方がいらっしゃいますが、個人的に前々から興味のあるテーマで、結果を注目していました。
当然と言うべきか、票は大きく割れて・・・
上位は、F東京、浦和、鹿島、川崎、G大阪の順でした。
個人的に意外だったのが、観客動員の多い新潟がトップ10内に入ってなかったことですね。
あとは、投票した方のコメントも人それぞれで興味深く読んでいました。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、私は、浦和レッズを応援しています。
その理由は、自分の一番身近にあり、一番よく見ていたクラブだったから・・・だと思います。
元々は、地元だから試合をよく見ていた(野人・岡野に魅せられたというのも大きかったかな)といった感覚で、そこまで愛着を持っているという意識はありませんでした。ですが、1999年にレッズのJ2落ちが決まって、その時すごくショックを受けていた自分の姿を見て、私はすごくレッズに愛着を持っていたんだ・・・ということに気付いたといった感じです。
なので、もし私がどこか違う土地の生まれだったとしたら、また違った形になっていたのかもしれません。
ただ、1992年のナビスコ杯も含めて17年ほど、クラブを見守ってきた今となっては、もう何があっても他のクラブに乗り換えることはできないでしょうね。J2に落ちようが、JFLに落ちようが、クラブが存続する限りはずっと見守っていくと思います。
そう言えば、ジャイキリの1巻で「ETUのサポーターは学校でバカにされるんだ」というスクール生のセリフがありました。これは私の周囲だけの話かもしれないんですけど、Jリーグのお荷物と呼ばれていたJ開幕当初、レッズを応援していた人は、いつも学校でからかわれていたなぁ・・・ということを思い出しながら読んでましたね(苦笑
リアルJリーグの中では敵同士になってしまうかもしれないですが、ジャイキリワールドの中では、みんな同じETUサポ(違うクラブのサポの方いたらごめんなさい)ということで、レッズが嫌いな人もぶっちゃけいると思うんですけど、ジャイキリの記事内では同じ仲間として仲良くしていただけると幸いです。
本編に入る前に長々とすみません(本当は、これの倍くらい書いたけど、さすがにアレかと思ったので削りましたw)。一度このことはきっちり書いておきたい気持ちはあったので、サポクラの話に便乗して書かせていただきました。ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございます。
ここから先は、ようやく本題の今週のジャイキリの話です(笑
タグ : GIANT-KILLING
『ばもら! 1』 / 長田佳巳
2009.10.15 01:02
※ネタバレ要素はないと思いますが、念のためご注意ください
現在、月刊コミックフラッパーでフットサル部を舞台にした『ばもら!』と作品が連載されていて、すでに先月単行本1巻も発売されています。
えーっと、本当ごめんなさい、この作品のことは全っ然知りませんでした。
(そもそも、コミックフラッパーという雑誌さえも・・・苦笑)。
作品の感想記事は書いていたのですが、一度書いたものを寝ぼけてうっかり消してしまったり、書き直したもののPCの不調で消えてしまったり、再び書き直すもののまたもや自分のミスで消してしまったりで・・・、さすがに4度目はモチベーション的にしんどいので、かなり手抜き気味にさっくりと感想を書いていきます。
コワモテ女子高生 meets フットサル。
身体を動かす喜びも、放課後の楽しさも、
部室の居心地も、後輩に慕われる快感も、
そして、人と触れあう痛みも。
部活に入って、はじめて知った。 (作品の帯より)
フットサル部を舞台にした作品ですが、少なくとも現段階ではフットサルという視点で話せるようなことは、ほとんどありません。
というのも、練習シーンなどが少し挟まれてますが、フットサルそのもののプレー描写はまったくと言えるほどありませんし、ストーリーも主人公と周囲の人間関係やその心理描写に主眼が置かれたものになっているからです(この作品のそういった部分の面白さについては、他のサイトさんの感想を読んでみて下さい)。
本当、本格“普通の部活”マンガというキャッチコピー通りの内容の作品といった印象。
部活マンガは部活マンガでも、一般的な運動部を舞台にしたスポーツマンガ系ではなく、 サークル的というか、ゆるめの文化部系マンガのフィーリングに近いタイプなのかなと思います (私は、そういうタイプのマンガを多く読んでいるわけではないので、違った認識をしているかもしれません)。
そういった感覚の作品をスポーツマンガでやるなら、男女が一緒のチームでプレーできて、少人数でも気軽に楽しめるフットサルがまさに格好の題材。そういった意味でこの『ばもら!』は、フットサルマンガのひとつのスタンダードな形を示した作品と言えると思います。
ただ、チームメイトと一緒に部活動をする楽しさについては確かに触れられているのですが、 フットサルというスポーツについての部分が置き去りにされてる感があったのは、個人的には残念に思いました。
主人公の女の子がフットサル部に入部したのは、純粋にフットサルというスポーツに惹かれたのではなく、クラスで孤立する存在だった自分に、普通の高校生活を送る楽しさを教えてくれたクラスメートがいるからという理由からでしたし・・・。
せめて、釜ちゃん(主人公)を誘った久米ちゃん(クラスメイトの子)が、もっとフットサルの魅力を楽しそうに語ったりプレーしたりするシーンを見せてくればと思ったのですが・・・。
(さりげに、ハンドボールでリフティングを披露(しかも、フライング・クリック)してる場面はありましたけどね)。
ですが、主人公がフットサル部として本格的に始動していくのはこれからの話で、今度は練習試合をするという展開にも進んで行きそうですし、作品のフットサル描写についてはもう少し様子を見てから結論を出したいなと思います。
個人的な価値観で恐縮ですが、フットサルが大好きで楽しんでいるとか、真剣に打ち込んでいるといったところで、キラキラと輝いている姿を見たい・・・私は、フットサル(サッカーもといスポーツ)マンガにはそういうものを求めてます。
長田先生は自身でプレーされる方(そのあたりは、長田先生のブログを参照)のようなので、だからこそ、フットサルをメインで楽しむ作品性ではないことは承知していますが、フットサルの楽しさ・面白さを引き出してくれるような描写“も”描いてくれることに期待したいです(フットサルマンガは、レアな存在なのでなおさら)。
少なくとも1巻を読んだ限りでは、フットサル描写に期待をするべきではないですが、 それでも作品に興味を持った方は、 1話をまるまる試し読みできますので、まずはご自身の目で確認してみてはいかがでしょうか。
※
2巻の発売は、来年春頃だそうです。
単行本でしか読んでいないので、先の展開が正直わからないのですが、 練習試合をするという方向に話しが進みそうなので、ここからどうなっていきますか。
私は、連載を追わずに、次の単行本派として追いかけていく予定です。
■ 掲載
第1話~第6話
コミックフラッパー2008年11月号、2009年2月号、5~8月号
タグ : ばもら!
リアル・ジャイキリの季節がやってまいりました
2009.10.11 23:39
今日の天皇杯2回戦2日目の結果を見ていたら・・・
(参考リンク:J'sGOAL|【第89回天皇杯2回戦】本日の試合結果(09.10.11))
松本山雅 2-0 浦和
・・・
・・・えっ?
松本山雅 2-0 浦和
・・・
・・・はいっ?
松本山雅 2-0 浦和
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
/' ! ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、 ┃ ━━━━━━━━
ァ /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 ) ┃ ┃┃┃
' Y ー==j 〈,,二,゙ ! ) 。 ┛
ゝ. {、 - ,. ヾ "^ } } ゚ 。
) ,. ‘-,,' ≦ 三
ゞ, ∧ヾ ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧ 三 ==-
/ |ヽ \-ァ, ≧=- 。
! \ イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
| >≦`Vヾ ヾ ≧
〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
天皇杯オワター!\(^O^)/
冒頭部分の私のリアクションも含めて、2年前のデジャヴだわ・・・。
はぁ・・・、レッズはまたやってしまったのか・・・_| ̄|○
試合内容は、見てないので分からないですが(かなり大荒れになっているだろうし、レッズ関連のサイトも今は見たくない)、前半12分に先制されて・・・、まぁ、あとは、結界でも張られたかのごとくペナルティエリア内になかなか侵入できず、中途半端なところでボールを奪われカウンターの繰り返しという、今年の悪いパターンのサッカーが目に浮かぶな・・・。
フィンケ先生は、試合前のコメントを読む限り、かなり警戒心を持っていたようですが(メンバーを見ても先生から見た現状のベストメンバーで臨んだと思う)、負けるべくして負けた試合だったのだろうと推測します。結果が出ないのは、仕方がない部分はあるけれど、攻撃面でも守備面でも、なかなかチームとしての組織が洗練されてこないのが気がかりなところです。
J2クラブに負けるのも厳しいですが、JFLを通り越して地域リーグのクラブ(実質4部)に敗れてしまうとは・・・。悔しいとか、悲しいとかいう感情を通り越して、ただただ笑うしかないですね。
(松本山雅FCは去年の天皇杯も湘南を破ってますけどね)
まぁですが、負けてしまったものはしょうがないですし、気持ちを切り替えて、残りのリーグ戦に集中してほしいなと思います。信じていれば救われるとは限らないけど、この敗戦で一番堪えているのは選手たちだと思うので、いろいろ言いたい部分もあるけれど、チームを信じていようと思います。
さて、その他、2回戦で起こったジャイキリ展開は、湘南(J2-4位)0-1明治大、水戸(J2-7位)2-3福岡大、徳島(J2-8位)1-3鹿屋体育大学、東京V(J2-9位)0-1ホンダロック、C大阪(J2-1位)1-2福島ユナイテッド、明日もう1試合ありますがこんなところでしょうか(J1で負けたのって・・・orz)。
サッカーファンという視点から見れば、自分とこのクラブは負けてしまったので、あとは、トーナメントの行方をまったりと楽しむことができます(苦笑
プロとアマチュアが混在して日本一を目指す大会は天皇杯だけ。
程よい番狂わせは、トーナメントを盛り上げるエッセンスにもなりますし、アマチュアクラブたちの奮闘に期待したいです。
・・・
この件について、コメントくださった方、ありがとうございます。
記事は、自虐的な方向に走ってしまいましたが、事実は事実としてきちんと受け止めていますし、私は大丈夫ですよ?(笑
今週の連載雑感(2009年10月5日~10月11日)
2009.10.11 20:25
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN(2週分更新)
- MAGiCO
- うるとらスーパーさぶっ!!
記事では取り上げませんが、現在発売中のヤングジャンプに高橋陽一のインタビューが2ページ掲載されています。
陽一先生が、なかなか興味深いことを発言してらっしゃるので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
・・・まぁ、これを読んで、分かってはいたけど、多くの読者と陽一先生との間にあるギャップが埋まることはないんだなぁと、改めて痛感させられてしまいました・・・。陽一先生に、読者の声はどのように届いているのだろうか・・・。また、編集サイドは、どう受け取っているのだろうか・・・。
今週の『GIANT KILLING』#134
2009.10.08 22:11
今週は、時間の都合で短めにまとめます。
代表戦も見ないで更新しますよー(笑
(気が散るので、流し見もしません)
最新単行本12巻は、10月23日発売です。
毎度お馴染みの初版限定ステッカーは、「ETUサポーターズフラッグ!」だそうです。
なんだかんだで、12巻の発売まであと2週間ほど。
どんなデザインのステッカーになるのか楽しみですね。
それと、先週書き忘れていましたが、ジャイキリシートの11月開催分の締め切りが、明日10月9日までとなっています。応募するつもりで、まだの方はお忘れなく。
(参考リンク:「GIANT KILLINGシート」でサッカーを観よう! 11月開催分の募集開始です。)
タグ : GIANT-KILLING