今週の『GIANT KILLING』番外編
2009.01.06 01:07
※少々遅くなりましたが、続きを追記しました。
合併号なので今週のジャイキリの感想は書けないけれど、ジャイキリと関連していたり、していなかったりな雑談話でも。
最初は#95と#96の間の木曜に更新しようと思っていたのですが、結局なんだかんだで更新できず、普段だったら、話のネタが古いのでそのままスルーしてしまうんですけど、一応"書く"と発言した記憶はありますし(笑)、サラッと振り返ってみたいと思います。
ジャイキリ関連の記事は、ここのところ手をつけてませんでしたが、ここから巻き返していきますよ!
・・・というわけで、手始めに放置したままになっていた、#94と#96のストーリー部分を追記しておきました。
※
#96のところで書き忘れていたのですが、週刊モーニング4・5合併号にて、モーニング連載陣直筆色紙のプレゼントがありまして、そこには当然ツジトモ先生の描いたジャイキリの色紙があります。
絵は、タッツミー+大阪戦のスタメン11人が描かれていて、なかなかの力作になっています。
すでにご存知で応募したという方も多いと思われますが、もしこのことを知らなかったり、私みたいにうっかり応募し忘れているという方は、締め切りは9日までとなっていますので早めに応募を!
私も、先月のサイン会には行けなかったので、この記事をアップしたら、忘れないうちにハガキ書かなきゃ!(笑
サイン会といえば、他人事となっていたので、すっかり忘れていたのですが、サイン会に行った人のレポートをネットを調べてチェックして読んでいたら・・・
やれ、希望したキャラの絵を描いてくれただの、ツジトモ先生がチュッパチャップスを自腹で振る舞ってくれただのって・・・、あぁ、もう、まったく・・・
悔しいよ、悔しいよソノダくん!
あー、せめてサイン会が1ヶ月後だったらなー。
私、正直言っていい大人ですが、レポを読んでいたら、ジタバタせずにはいられないぐらい、悔しかったです(笑
いつか今度機会があったら、次こそは、たとえ首都圏じゃなかったとしても、参戦してみたいですね。
できれば、次回は綱本先生も居てくれると嬉しいですよね。
今回のサイン会は、12月6日。
12月6日といったら、2008年のJリーグ最終節。
・・・となったら、そりゃあ、ジェフサポの綱本先生は参加できるわけありませんよね!
ということで、今後はリアルJリーグのお話(上手く話はつながってます?w)。
あの最終節の、ジェフが後半半ば過ぎまで0-2でビハインドを背負っていたのにもかかわらず、そこから大逆転して、ジェフが奇跡のJ1残留を果たしたことには、本当に驚きました。
ほんっと、サッカーって何が起こるか分かりません。
そこがまた面白いところであり、また立場によっては、それが悲劇となってしまうこともあるのですが・・・。
何にせよ、綱本先生は、この目の当たりにした奇跡的な体験を、ぜひともサッカーマンガの原作の中に生かしてほしいな・・・なんて私は勝手に思ってしまいます。
こうして、シーズンは終了したわけですが、来シーズンは、どんなシーズンになるのでしょうか?
別記事でも触れてますが、私の応援しているクラブは、ぼちぼち来週から始動していきます。
不安と期待、さまざまな気持ちが交錯していますが、ジャイキリで言えば3巻収録の#25のETUをとりまく人々のように期待に胸躍らせがら、開幕を楽しみにしたいと思っています。
そのあたりについては、またその時期がやってきたら触れたいですね。
※
某Jリーグクラブが、ジャイキリを参考にしてカレーパーティーを開いたというので、とりあえず該当記事を貼っておきます。
(参考リンク:16日にカツカレー決起集会)
(参考リンク:カボレ カレーに復帰)
マンガを参考にして、すぐさま実行に移すってのはすごいなぁと思います(笑
うちのとこのクラブも、ジャイキリとコラボして何か面白いことやってくれないかなー。
※
2008の6位に続き、『このマンガがすごい! 2009』で、ジャイキリが3位にランクインされたことは、先日ちょこっと触れましたが、私も実際に買ってチェックしてみました。
ジャイキリ的には、紹介ページが1ページに加え、ツジトモ先生が、影響を受けた作品&今注目している作品のアンケートに回答されていますので、全体的にジャイキリの分量はごくわずかですが、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。本当すいません、話のネタとしては、あまりに古いのですが(苦笑
これは余談ですが、ランクを見ていて、それにしてもモーニング勢が多いなーと思いました(笑
ちなみに、ジャイキリは、オトナファミ 2009年 Februaryの漫画ランキングでも、4位を獲得しています。
こちらもチェックしましたが、ジャイキリ的には、本当に小さく作品が紹介されているだけでした。
この類のランキングは、雑誌や選出者の嗜好によって大きく違うというか、上位にランクされていれば嬉しくは思いますが、結局のところ要は"人それぞれ"なので、それはそれとしてあまりに気にせず、私は私なりにジャイキリを応援し続けていければと思ってます。
とはいえ、一応サッカーマンガを題材にしたブログをやっている者としては、ジャイキリ以外にサッカーマンガがランクインされてないのは、少々寂しいかな。個人的に、『ANGEL VOICE』は、誰かひとりぐらい入れている人がいるかと思ってたんですけどね・・・。
※
何やら、椿のプレースタイルのイメージとして、現ボルフスブルグの長谷部のドリブルのシーンを見せたとか何とかという話を聞きました。
・・・となったら、この話題に私が触れないわけにはいかないだろー!
・・・とか、勝手に思ってたりするのですが(笑)、この話の続きは、時間が遅くなってしまったので続きはまた後日。中途半端で申し訳ないのですが、それではまた。
【以下追記】
というわけで続きです。
まずは、スポルティーバ2009年2月号133ページに掲載されている、話の元ネタの該当部分を抜粋します。
最近、サッカーファンの間で『GIANT KILLING』という、監督が主人公のサッカー漫画が話題になっている。その中に、椿大介という若手選手が登場するのをご存知だろうか? 監督にスピードとドリブルの才能を見いだされ、チームの中心選手へと成長していく準主人公だ。
実はこの椿のモデルとなったのが、長谷部誠なのである。長谷部には浦和時代に、長い距離をドリブルで駆け上がり、シュートを決めた伝説的なゴールシーンがある。04年のジュビロ磐田戦の後半ロスタイムだった。担当編集者は、このビデオを何度も漫画家に見せて、椿のイメージを伝えたという。
とりあえず、該当記事の内容については、置いておくとしまして・・・。
私は、この話を知ったとき、「あぁ、やっぱりそうなんだー」と思いました。
中盤の底から力強く前進していくドリブルから決定機に絡む働きをするプレー
長谷部であれば、該当記事にもある、04年2ndステージの埼スタでの磐田戦でのゴールシーンや、05年の天皇杯での大宮戦でのゴールがその代表格と言えるもので、バッキーについては、ヴィクトリー戦の持田を振り切って先制ゴールをアシストした場面や(#16)、カルロスをブッちぎった名古屋戦(#47)などなど、作中で幾度となくそんな場面を魅せてくれていますよね。
浦和の選手だったからとかそういうのを抜きにして、そんな長谷部のプレースタイルが私は大好きで、バッキーのプレーからも同様の高揚感を得ていたのは、そりゃあ当然の話だったってわけですな(笑
ただ、バッキーには長谷部のような年上の選手であっても結構ガツガツ言ってしまうような"熱さ"は持ち合わせていませんし、長谷部にはバッキーのような爆発的なスピードはありません。
ジャイキリは、絶対的なモデルが存在するようなキャラは、基本的に作っていないと思われ、あくまで長谷部がモデルというのは、この部分に限った話であると私は思います。あの文章の書き方だと誤解を招く可能性もありそうな気が・・・。綱本先生は、巻の名を挙げていましたしね(この場合は、プレーうんぬんよりは、"俺たちの育てた選手"みたいなサポ視点で見た存在感という意味だと私は解釈してます)。
まぁ、何はともあれ、バッキーが今後どんな選手に成長していくにしても、躍動感溢れるドリブルで私たちを魅了してくれることに期待したいですね。
それと、少し話はそれますが、今号のスポルティーバ、野球がメインでとなっていますが、選手としての経歴は長いものの、そのほとんどを控えとして送り続けている、鹿島のGK・小澤選手の記事は、結構泣けるものがありましたね・・・。個人的には、ぜひとも目を通してもらいたいなと思いました。
あと、参考までに、先程挙げた長谷部の動画を貼っておきます。
(※動画ページに直接飛びますので音量に注意)
(参考リンク:長谷部 ドリブルゴール)
(参考リンク:2005 長谷部 天皇杯 大宮戦)
やっぱり何度見てもいい!
自分の応援するクラブのだからってのもありますけど(笑)、これ見ていた当時のことを思い出して、鳥肌立ちます。もし、バッキーが作中であんな劇的なゴールを決めてくれたら・・・って想像したら、すごくワクワクしてきますよね?
※
・・・というわけで、本編のほうもいよいよ再開ということで、明日のモーニングの発売が楽しみです。
タグ : GIANT-KILLING