今週の連載雑感(2008年11月24日~11月30日)
2008.11.30 21:04
雑記あれこれ
2008.11.25 00:00
少し前の記事ですが、普段(自サイトに)引きこもってることの多い私が、ちょっくら召喚されてきたので貼っておきますよ!(笑
(参考リンク:Σ無駄話・サッカー漫画の中にいる日本人選手は、サッカー漫画の中にある世界標準を満たしていない件について)
リンク先の記事について。
記事の元ネタになっている話は、私も読ませていただいているのですが、それについては、すでに終わったことですので言及するつもりはありません。本当は、こういうときこそ、サッカーマンガを題材にしたブログを書いている私が出て行くところなんでしょうけどねぇ(苦笑
ただ、サッカーマンガのリアリティ論については、いずれは記事にしたいなぁとは思ってます(以前アンケート取ったときからそう思っているけど、結局何も手をつけてませんがw)。
某騎士のサッカー描写については、コメント欄でおっしゃていることも含めて、私も同意見であります(というか、うちのブログの読者さんは、同意してくれる方が多いんじゃないかなと思います)。
まぁ、あとは、記事を読んでみてください(笑
ジャイキリについても、少し触れられています。
あぁ、あと、あのアンケート、今でも受け付けていますので(下ふたつの個人的興味で訊いている質問なんかは特に)、お暇な方はご回答いただければ。
※
最近、仕事が忙しいだのなんだの言ってますが、今週はさらにやばい状況なので、木曜に今週のジャイキリは更新できないかもしれない・・・ということをあらかじめ書いておきます。
うちは、サッカーマンガブログを気取ってますが、サイドバーにあるアクセス数の多い記事を見ても分かるとおり、その実態はジャイキリブログだったりしますから(笑
本当、ブログのアクセス数の推移を見ていても、面白いほどに木曜の夜~金曜のアクセス数が多くて、火~水曜が少なく、以前のアンケートの結果もそうだし、うちのブログをあらゆる角度から眺めてみても、やっぱりジャイキリブログだよなと思いますね~。
まぁ、何より管理人自身が、ジャイキリワールドを楽しんでるんだから、これもしょうがないですよね?(笑
※
『U-31 完全版』のレビューを書いたいなぁと思っているのですが、こちらもなかなか手をつけられずにいます。
レビューできる時間のあるときに、一気に読み返そうと思っているので、実はまだ完全版は読んでません。自分にとっては、大事すぎる存在であるがゆえに、うかつに手をつけにくいというのもあるんですけどね・・・。
十分な時間があるときとなると、う~ん、下手すると年末までいってしまうのかなぁ・・・。
まぁ、みんなが忘れた頃には記事になっていると思うので、のんびり気長にお待ちいただけると幸いです(笑
『GIANT KILLING 8』 / 原作:綱本将也 漫画:ツジトモ
2008.11.23 21:54
Amazonおすすめ度:

※バレ要素が多少ありますのでご注意ください
単行本2ヶ月連続リリースの第2弾となる8巻。
7巻に引き続き、リーグ戦第10節の大阪ガンナーズ戦が収録されています。
大阪戦は、8巻でも完結していないので、今回もなるべく手短にまとめていきたいと思います。
※
前半17分にハウアー、前半37分に窪田に決められ、2点のリードを許してしまっているETU。
特に窪田の動きが抜群の動きを見せ、前半は、ほとんどいいところがなく終わってしまうのですが、ここから試合の流れを変え、同点、逆転と試合をひっくり返していくことができるのか・・・といったところが注目ポイントとなっていきます。
ハーフタイムでのロッカールームでの達海の言葉の数々、自分たち(CB)の不甲斐なさに憤る黒田、前半いいようにやられっぱなしだった杉江の意地、「FWとしての決心が足りない」という達海の言葉から完全に自分のプレーを見失ってしまう夏木・・・
ETUのクラブ側の話ばかりでなく、相手の大阪ガンナーズ側にも彼らなりの戦いがあり、スタンドでは新旧のサポーターたちがそれぞれのスタイルの違いから対立を見せている。
そんなあらゆる人々のあらゆるドラマは、ときには笑い、ときには熱くなり、ときには祈るような気持ちで・・・本当、完全にジャイキリワールドに感情移入して読んでしまいますね(笑
8巻は、達海が「見えるものだけがすべてじゃない」と、仕掛けていた作戦が徐々に功を奏し始めていく過程と、結局無駄に空回っただけだった(と私は思うw)夏木のエピソードが良かったかなぁと思います。夏木のエピソードについては、もうちょっと深みを持たせることができたんじゃないかという気持ちもあるんですけど、回想シーンのあれこれがかなり笑わせてもらったので、これはこれでよしと考えておきます(笑
あとの細かい部分については、下記にある今週の『GIANT KILLING』の過去ログを読んでいただければと思います。あくまで、当時連載を読んだときの感想や見解を書いているということを念頭において読んでいただければと思います(笑
※
あとは、単行本のおまけ要素について。
まずは、毎回恒例の初版限定ステッカー。
↑今回は横長になっていますね。
巻頭には、今回のETUvs大阪のフォーメーション図が掲載されています。
この図にも、ツジトモ先生のセンスの良さを感じるのですが、大阪のサブの選手が作中と全然違ってしまっているのが少々残念です(これは、重版で訂正されていくのでしょうか?)。
けど、こうやって見ていくと、ETUは、やはり世良が左サイド気味だったんだなーとか(登録ポジションと実際のポジションが違うのはよくあることです)、そういえば宮野はFW登録の選手だったけなーとか、知らなかったコーチの名前が分かったりと、こういうのは面白くていいですよね。
それと、カットの"ああ見えて実は・・・"ネタも面白かったです。 てか、松ちゃん、ストライカーだったのかよ(笑
あとは、ステッカー&ポストカードのプレゼントもあり、締め切りは12月31日までなっていますので、欲しい方は忘れないように早めに応募しておきましょう(←という自分が一番よく忘れるのですがw)。
※
さてさて、ジャイキリの9巻についてですが、発売はすでに2009年1月23日で決まっているようです!
ETUが1点を返し、絶好調だった大阪の窪田がベンチ下がり、本格的にETUに流れが傾いていくところを、達海、ダルファーの両監督はどんな采配を見せていくのか?
そんな監督同士の微妙な心理に、クライマックスを迎える大阪戦の勝負の行方などなど、単行本派の方は、巻末の次回予告を眺めながら、2ヵ月後の9巻の発売を楽しみに待っていてくださいね。
■ 掲載
#68~#77
週刊モーニング2008年26号~35号
赤崎のゴールシーンまで収録
■ 今週の『GIANT KILLING』へのリンク
#68 , #69 , #70 , #71 , #72 , #73 , #74 , #75 , #76 , #77 ,
タグ : GIANT-KILLING
今秋の連載雑感(2008年11月17日~11月23日)
2008.11.23 11:23
今週の『GIANT KILLING』#92
2008.11.20 22:29
※ストーリー部分を追記しました(それ以上の追記は今回はなし)。
モーニングを読んでいる方は、すでにご存知だと思いますが、ツジトモ先生のサイン会が行われるとのことです!
詳細は、今週号のモーニングの81ページをご覧になっていただきたいのですが、12月6日の14時より"SHIBUYA TSUTAYA B1F コミックフロア"にて行われるそうです。
んで、サイン会には、11月21日(明日じゃないか!)の10時より同書店でジャイキリ8巻を購入した方に配布される"整理券"が必要とのこと(先着100名)。電話での予約や取り置きは不可で、店頭購入でのみ配布されるみたいです。
私もぜひとも行きたいところですが、さすがに明日は無理なので(せめて、あさってだったらなぁ・・・)、時間的に都合のつく方&ツジトモ先生のサイン会に参加したい方は、渋谷までダッシュしてみてはいかがでしょうか。
※
ジャイキリの単行本8巻は、明日発売です。
せっかくなので、でっかい画像を使っておこう(笑
今週号のモーニングにも、ジャイキリ8巻の広告ページがあります。
8巻のプレゼントは、1~7巻に付いていた初版限定ステッカー&非売品ポストカード6種類がセットになったものとなっていて、そのデザインもモノクロページですが見ることができます。
2ヶ月連続で単行本が発売されるっていいですね(笑
モーニングで毎週読んで、感想も書いたりしてますが、単行本で改めて読み返すのは、また違った趣がありますし、今から単行本を手に取るのが楽しみです。
※
あともうひとつ。
今週のR-25(フリーペーパー)でジャイキリが紹介されているそうです。
私は、まだチェックしていないのですが、興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
タグ : GIANT-KILLING
今秋の連載雑感(2008年11月10日~11月16日)
2008.11.16 22:11
『YATAGARASU 18』 / 愛原司
2008.11.15 23:24
Amazonおすすめ度:

※多少ネタバレ要素がありますのでご注意ください
記事のアップも遅れまくりで申し訳ないのですが、 あまり更新に時間が割けないため、簡単にいきます。
元城ヶ丘FCで私たちにも馴染みの深い反町をはじめ、新メンバーが加わったグランヴォーチェ。
18巻では、かつての城ヶ丘FCのチームメイトだった三枝が所属する柴山一高との練習試合に、そしていよいよ、チームの目標である高円宮杯出場に向けての第一歩、日本クラブユース選手権の地域予選が描かれていきます。
今回のところで、個人的に気に入っているのが、どちらかというと陽の当たらないポジションにいる、江守くんや宮にもスポットが当てられていたところでしょうか(笑
ボガータユースを蹴って、新生の街クラブ・グランヴォーチェでプレーすることを選んだ、茂木や森村に対し、懐疑的な視線な見方をする柴一のメンバーふたりへの怒りから、気持ちの入ったプレーを見せる江守くんは、すごくカッコよく・・・
そして、おそらくこの作品一番のヘタレと思われる宮のほうも、新メンバー+経験の少ないメンバーも含めた面子で構成された未成熟のディフェンスラインという影響もあると思うんですけど、不安定なプレーぶりを見せ、反町にボロクソ言われたりしながらも、地道に練習を重ね成長を見せていきます。
愛原先生の作品は、主役クラスを中心にストーリーを動かしていく傾向が強いほうだと思うんですけど、そんな中で、こういう日陰系のキャラの見せ場もたまにはあってもいいよねって思い、嬉しくなってしまいます(笑
あとは、日陰系キャラではないですが(笑)、暴力行為で出場停止になり、高校のサッカー部もやめるきっかけとなった、因縁の虎池FCと戦うことになる反町。それに関連した、反町のさまざまな心理描写というのも見どころですね。
サッカー描写は、いつもながらに面白く、サッカーをしている動きを描く上手さは、愛原先生の最大の魅力ですよね!
さて、次の19巻では、引き続き、虎池FC戦が描かれていくようですが、フィジカルを前面に押し出したハード・・・というよりは、少々ラフなプレーを仕掛けてくる虎池のサッカーに対し、グランヴォーチェの選手たちはどんな戦いを見せてくれるのか(特に、因縁のある反町、それに諸見里・・・にも出番は来るはず)
19巻の発売が今から楽しみです。
純粋にサッカー描写で勝負する(できる)、硬派なサッカーマンガというのは、すごく貴重な存在なので、愛原先生には頑張って連載を続けてほしいなと思います。
あ、あと最後にひとつ書き忘れていていたのを思い出したのですが・・・
「なんで俺のシュートは肝心なときにバーやポストに当たりやがんだぁ」
という、茂木のセリフなんですが、過去のシーンをいろいろ思い返して笑ってしまいました(13巻の感想でもそのへんのことに触れていましたね、私はw)。
■ 掲載
Vol.68~Vol.71
月刊少年マガジン2008年5月号~8月号
日本クラブユース選手権地域予選初戦、vs虎池FCガーズ キックオフ直後まで収録
タグ : YATAGARASU
今週の『GIANT KILLING』#91
2008.11.13 22:54
※11月16日、ストーリー部分と、雑感もほんの少しだけ追記しました。
単行本8巻の広告が、ジャイキリの連載の後に掲載されています。
この絵を見ると、やっぱり、これは、8巻の表紙ってことになるのでしょうかね?
表紙のデザインは、これでいいと思うのですが、どうしても、どうしてもこれだけは突っ込まざるを得ない。
どうして、石浜と清川のサイドバックコンビだけ、そんなに小さいのですか?(笑
まぁ、何はともあれ、単行本8巻は、11月21日、来週金曜発売です!
タグ : GIANT-KILLING
今週の『GIANT KILLING』#90
2008.11.09 23:59
※2009年11月9日、ストーリー部分更新と雑感も追記しました。
まずは雑感のみで。
単行本8巻が、11月21日に発売されますが、毎回恒例の初版限定ステッカーはETUステッカーとなるようです。
1巻もETUステッカーでしたが、それとは違ったものになるのでしょうか?
あとは、8巻のプレゼントとして、1~7巻全種のステッカー&非売品ポストカード6種が100名に当たるそうです。
今週号のモーニングのジャイキリのページの後に、単行本の広告ページがありますので、そこをチェックしてみてください。
※
それと、原作・・・ではなく、原案・取材協力の綱本将也先生が、以前モーニングなどで掲載していた『U-31』の完全版が発売になってます。
ブログ内では何度も取り上げてますが、興味のある方はぜひぜひ。
ただ、上下で揃えると2730円と、価格が高いので、気軽にお勧めはしにくいのが難点ですよね・・・。
装丁はきちんとしていて、まさに、永久保存版のようにはなっているので、作品のファンなら、価格さえ受け入れられれば買いだと思います。少なくとも、私は満足してます。あ、いや、ちょっと高いなとは思ってますけどね(苦笑
『U-31 完全版』については、近々記事として取り上げたいなと思ってます。
タグ : GIANT-KILLING