『U-31 完全版』の発売情報
2008.10.30 22:41
講談社BOOK倶楽部に、内容紹介があったので、取り上げておきます。
(詳細は、下記の参考リンクにて。表紙画像もあります)
『U-31 完全版』は、コミック版、エル・ゴラッソに掲載された小説版に加え、単行本未収録の真の最終回「特別編」(おそらく、これは、ドイツW杯の時期にモーニングに掲載されたものと思われます)と、『U-31』として描かれた作品すべてが収録されているもののようです。
ただ、ひとつ気になってるのが、発売なんですけど、amazonの商品ページを見たら発売日は11月5日になっていたんですよね。下記の講談社BOOK倶楽部のページを見てると11月4日発行、先日紹介した発売リストのページだと11月4日発売とあり、正直よく分かりません(とりあえず、5日に行けば大丈夫か?)。
そのあたりは、すっきりとしないのですが、とにかく、すべてが収録された『U-31 完全版』の発売を楽しみにしてます。特に、小説版は、当時のエルゴラをうっかり捨ててしまい、読み返せないままになっていたので、再び読むことが出来るのは素直に嬉しい。
『U-31』は、同じ綱本将也先生原作の作品ですが、『GIANT KILLING』のような明るいノリではなく、ひたすらに、一度輝きを失ったプロサッカー選手のシリアスでシビアな部分を描いている点で、毛色の違う作品ではありますが、根底に流れるサッカーに対する熱さだとかカッコよさは通ずるものがあると思うので、興味のある方は、手に取っていただけたらと思います(ただ、打ち切りで終わってしまった作品なので、万人受けはしないと思う(絵柄も含めて))。
個人的には、私をサッカーマンガの世界へ誘ってくれた、ジャイキリに負けず劣らず思い入れの強い作品なので、いろんな人に読んでもらえるといいなと思います(笑
(参考リンク:講談社BOOK倶楽部 U-31完全版(上))
(参考リンク:講談社BOOK倶楽部 U-31完全版(下))
※
以下追記。
amazonに、表紙の画像が来てたので、載せておきます。
(画像クリックでamazonの詳細ページへ)
今週の『GIANT KILLING』#89
2008.10.30 19:48
今週も、当日中にフル更新(日曜出勤の代わり、今日が休みなので今日やるしかない!)。
さて、本編に入る前に、突然のことで驚いているのですが・・・
ジャイキリのクレジット表記が、今週号は変更になっています。
今まで原作として表記されていた綱本先生が、"原案・取材協力"と表記が小さくなっていますね(というか、やたらとツジトモ先生の文字が強調されているようにも見える)。
今後も、この形が継続されるのでしょうか?
クレジット表記が微妙に変更になったとしても、作品の根本的な部分は何も変わらないとは思うのですが、突然に変更されると、「何かあったのか?」と、少々心配にもなるので、そのあたりの事情をできればオフィシャルで説明していただけたらなぁと思います。
あとは、ツジトモ先生のアシスタント募集の件がずっと掲載されて続けていることも気にかかってます。
ジャイキリは、なんと言っても、この89回休載がゼロですからね(ほんと、すごいことだと思います)。
いちファンとしては、毎週ジャイキリを読むことを楽しみにしていますけど、スケジュール的にあまりに負担がかかるようなら、休載となっても全然問題ないですよ?
タッツミーだって・・・
「90分全力疾走できる選手がいるわけねえだろ
何でもバランスが大事なんだよ」
と、言ってます。
適度にバランスを保ちながら、これからも頑張ってほしいなと思います。
※
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2008年10月27日~11月2日)
2008.10.30 19:15
今週末は、日曜出勤で更新できないため、いつもより早く更新。
(これ以上の追記はしません)
■ 今週の雑感リスト
- 大分トリニータ物語
- LOST MAN
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
『ANGEL VOICE 7』 / 古谷野孝雄
2008.10.27 21:51
Amazonおすすめ度:

※ネタバレ要素が多少がありますのでご注意ください
すみません、更新が遅れている上に、手短にまとめさせてもらいます。
全国高校サッカー選手権の千葉県予選のベスト4以内に入れなければ廃部。
この事実が、市蘭サッカー部のメンバーにも伝わり衝撃を与え、かつ、初戦の相手が強豪の美浜幕張ということもあり、悲壮感漂う中、チームの士気が上がらないままに試合の迎え・・・、さらには、前半で2失点。
この絶体絶命の逆境の中で、市蘭のメンバーたちは、どんな戦いを見せていくのか?
というのが、7巻のメインテーマとなっていきます。
※
改めて、単行本で7巻を読んだ感想はと言いますと・・・
熱い! とにかく熱いなと!
1点を返す百瀬のゴールシーン(ボランチの百瀬が飛び出してゴールするあのあたり全体の流れ・ゴールまでの形が好き)もそうだし、7巻のラストでゴール前の混戦から意外な男が決めたりするのもそうですが・・・
やっぱり、読んでいて、一番胸を熱くさせてくれたのは、主人公・成田信吾。
無人の市蘭ゴールへとボールが転がり、あわや3失点目の大ピンチの状況下で、ただでさえ豊富な運動量で疲労がかなり蓄積されているにもかかわらず、信吾はひたすらに全力で走り続け・・・
「オレが…… オレが止めるしかねえんだ!!」
「届けっ…… 届けぇっっ!!!」
と、間一髪でクリアする場面なんかは、どう考えたって胸が熱くならずにはいられないだろう?
そして、もうひとつ、崖っぷちの戦いを見せる市蘭ばかりにとどまらず、相手チームの美浜側のエピソードもすごくよかったです。
市蘭とは何の因縁もない美浜なのにもかかわらず、彼ら彼らなりの事情があり戦っているところを、決して嫌味な印象を与えることなく描いてくれる、これもこの作品らしい魅力と言えるのではないでしょうか。
地味・・・、やっぱり地味だとは思うけれど、じっくりと読ませてくれるスポーツマンガとしては、最高です。
・・・まぁ、これで、あともうちょっとダイナミズムのある動きの画だったら・・・と、思わなくもないんですけどね(爆
個人的には、好きな作品なので、興味のある方はチェックしてみてください。
※
さて、続く8巻は、2点差を追いついた市蘭、この試合の結末の行方は?
ということで、美浜幕張戦のクライマックスに乞うご期待!
■ 収録
第52話~第60話
週刊少年チャンピオン2008年24号~32号
脇坂のゴールシーンまで収録
タグ : ANGEL-VOICE
情報まとめ
2008.10.26 23:58
私的なメモを兼ねて、情報をまとめておきます。
※
『大分トリニータ物語』が掲載される、ビジネスジャンプ増刊・BJ魂は、29日(今週水曜)発売です。
できれば、単独記事で取り上げたいんですけど、ちょっと無理っぽい感じなので、遅くとも日曜更新の連載雑感の中では触れておきたいなと思ってます。
※
『U-31 完全版』の話なのですが・・・
講談社のサイトによると、どうやら、上下巻ともに11月4日発売となっています。
上巻が1260円、下巻が1470円です。
うーん、価格から判断すると、やはり小説なのでしょうか?
こういうことは、あんまり、勝手な推測で物事を書くのは良くないと思うので、何か情報をご存知の方、教えていただけると嬉しいです。
どういう内容にしても、私は間違いなく購入しますので、入手できたら何か書きます(笑
(参考リンク:講談社 文庫・新書・文芸書発売予定)
※
能田達規先生の『オーレ!』が、電子書籍化されているようです。
『オーレ!』の4~5巻は、発行部数が少ないためか、非常に入手が困難となっているので、"欲しいけど手に入らない、けど、読みたい!"という方には、朗報かもしれません(電子書籍をあまり好まない人もいらっしゃるかとは思いますが)。
特に4巻は、芝田さんのエピソードが本当に胸を熱くさせてくれるので(『オーレ!』4巻の感想記事はこちらより)、個人的には、ぜひとも読んでもらいたいところ!
最終的には、打ち切りとなってしまった作品ではあるのですが、私的には、ジャイキリが始まるまでは、その当時連載されている作品の中では一番好きでした(うちのブログの読者さんなら、その魅力を理解してくれる人は多いはずだ!)。
まぁ、というわけで、興味のある方はチェックしてみてください。
(参考リンク:ebookjapan 『オーレ!』のページ)
※
現在、『LOST MAN』を連載している草場道輝先生の、『ファンタジスタ』の文庫版は11月から発売されていきます(月2冊ずつのペース)。
『ファンタジスタ』は、魅力的なサッカー描写で読むものをワクワクされてくれる名作サッカーマンガで、私個人も大好きな作品なので、未読の方には、これを機に読み始めるのもいいのではないかと思います。
作品の面白さについて、それほど突っ込んで記事で書いたことはないと思うので、 機会があれば、ちょこちょこ程度でも記事の中で取り上げていければいいなぁと考えてます。
まぁ・・・全体的に、やりたいと思っている記事の更新が出来てない状況なので、あまり期待はしないでおいてくださいね(苦笑
『GIANT KILLING 7』 / 原作:綱本将也 漫画:ツジトモ
2008.10.26 20:35
※ネタバレ要素が多少ありますのでご注意ください
単行本2ヶ月連続リリースの第1弾となる7巻。
収録されているのは、リーグ戦の第10節、これまでリーグ戦無敗で首位を走る、大阪ガンナーズ戦の前半部分。
大阪戦の全体を通した感想は、試合が終了したところでまとめていきたいと思っているので、今回は、事前の予告通り、なるべく簡単に7巻を読んだ感想を書いていきたいと思います。
※
まずは、毎回恒例となっている、初版限定ステッカーについて。
今回は、"椿ステッカー"となっています。
この、"椿"の文字は、誰が書いたんでしょうかね?
ステッカー付きの単行本が欲しいって人は、早めに本屋へと急ぎましょう!
※
それでは、7巻を読んだ感想を。
ストーリーの見どころは、4人のFWを擁し圧倒的な攻撃力を見せ、無敗で首位を走る、大阪ガンナーズに対し、達海猛率いるETUがどんな戦いを見せていくのかといったところになっていくのですが・・・
試合はまだ前半ということで、スコアは動きますが、試合の全体像が見えてくるのは、まだまだこれから。
単行本派の方は、試合の流れ、選手たちの様子を見ながら、8巻以降の展開をあれこれ想像しながら読んでいくと楽しめると思います。
7巻は、これまでの6巻と比べると、"胸が熱くなれずにはいられないぜー!"というような、大きな盛り上がりはないかもしれないですが、あらゆる登場人物のイキイキと姿や、やり取りの楽しさ、大阪戦がキックオフするまでのスタジアムの気持ちが高ぶっていく雰囲気だとか、ジャイキリらしい魅力が随所に散りばめられていて、やっぱり面白いものは面白い!(笑
私は、この基本的なジャイキリの世界観が大好きです。
その中でも、個人的には、黒田と大阪の4トップのひとりハウアーのマッチアップ、この両者のやり取りがすごく面白くて楽しませてもらいました。
髪型をめぐるやり取りもそうなのですが、サッカー描写的にも、このふたりの戦いはすごく熱い!
(直接の1vs1での勝負は決して負けてなくても、試合の流れからハウアーに得意のヘディングを許し先制されてしまう場面なんかもサッカーというスポーツの面白さを描いていると思います)
その他諸々については、毎週の連載の雑感を書いた"今週の『GIANT KILLING』"のログをたどって読んでいただけたらと思います(各記事へのリンクは下記にて)。後になって読み返すと、ときに見当違いなことを書いてたりもしますが、それはあくまでその当時私が思ったこととして、笑い飛ばしてもらえばいいと思いますよ?(笑
※
あとは、単行本ならではの要素として・・・
冒頭部分には、応援グッズとして欠かせない、ETUのタオルマフラーのデザインが(ぜひとも、グッズとして作成してほしいですね)。
1話と1話の間にあるカットや、巻末の8巻の予告などは、いつもながら秀逸の出来。
それと、7巻は、スカルズ特製『ETU』Tシャツのプレゼントもあります。
Tシャツの画像は、オフィシャルのほうにあります。
当たるかどうかは分かりませんが、私も応募してみるつもりです(笑
※
さて、単行本2ヶ月連続リリースとなる8巻は、引き続き、大阪ガンナーズ戦が描かれていきます。
2点のリードを奪われてしまったETUが、これからどんな戦いを見せていくのか。
ピッチの中で繰り広げられる様々なドラマ。
それらを、単行本で改めて読むのを楽しみにしています。
今一番売れているサッカマンガ・・・ではないのですが・・・、
サッカーというスポーツのあらゆる"ハート"が詰め込まれた『GIANT KILLING』の世界観に、サッカー好きの人もそうでない人も、一度は触れてもらえたらなぁと思います。
■ 収録
#58~#67
週刊モーニング2008年15号~25号
ETUvs大阪ガンナーズ、ETU2失点目のところまで収録
■ サイト内関連リンク
今週の『GIANT KILLING』過去ログ
#58 ,
#59 ,
#60 ,
#61 ,
#62 ,
#63 ,
#64 ,
#65 ,
#66 ,
#67
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2008年10月20日~10月26日)
2008.10.26 20:32
今週のサクサクッといきます。
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
今週の『GIANT KILLING』#88
2008.10.23 19:24
今日は、久々にモーニング発売当日中にフル更新!(笑
最近単行本7巻は、本日発売です!
収録範囲は、#58~#67となっていて、まだまだ大阪戦の前半です。
表紙については、なんか、まるで大阪ガンナーズが主人公のような作品に見えますな(笑
個人的に、このネイビーブルーの色のトーンが気に入ってます。
8巻は、赤ということで、今回の表紙のETUバージョンみたいな感じになるのでしょうか?
単行本の感想は、週末までには更新する予定ですが、まだまだ先が続く大阪戦の前半ということもあり、今回はあっさりめですませるつもりです(他の記事の更新との兼ね合いもあるので)。記事のアップは、もうちょっとだけお待ちください。
タグ : GIANT-KILLING
『なでしこシュート!』 / 神崎裕
2008.10.21 04:42
少女漫画誌・なかよしの増刊、なかよしラブリーにて、今年の春頃掲載されていた、この『なでしこシュート!』。
今年掲載されていた作品にもかかわらず、記事としてこれまで一度も取り上げていなかったので(申し訳ないです、当方で捕捉できていませんでした)、簡単にですが、作品の紹介と感想を書いていきたいなと思います。
タイトル名からも想像できる通り、サッカー日本女子代表"なでしこジャパン"を題材にした作品で、日本サッカー協会も協力しており、実在の女子代表の選手もストーリーの中に登場します。
※
ストーリーは、雑誌のモデルをしている中学2年生の主人公・上田梨々(うえだ りり)が、ひょんなことから、同じ中学2年のサッカー少女・本間桜と出会い、その桜の所属するサッカークラブの練習に参加します。
今はモデルをしているけど、元々はサッカー好きの一家に育ち、自身も小学校まではサッカーをしていて、実力も男の子にも負けなかったというほどという梨々は、一度はサッカーを離れたけれど、やっぱりサッカーが好きということで、桜のサッカーに対する想いなどにも刺激を受け、再びサッカーへの情熱を取り戻していきます。
そんなところに、桜とともに、"なでしこチャレンジ合宿"への参加の話が飛び込んでくるのですが・・・
と、いった具合に話は進んでいきます(ここまでで全体の3分の1ぐらい)。
あとは、読んでみてのお楽しみってことで(笑
※
読んだ感想としては、何かに打ち込んで頑張っていく少女を描いた、"私にとっての少女マンガってこんな感じのイメージ"そのままですね(かなり、偏った見方をしているかもしれないですが)。
サッカーマンガとして見た場合、やはり、サッカー描写には特筆すべきものはないと言わざるを得ないのですが・・・
ときには、上手くいかずネガティブになったりもするけど、(実名なでしこ選手などに)励まされたりして、ひとつ成長していく・・・というサッカー少女の青春物語として読んでいくと、そんなに悪くはないかなと思います。・・・いや、というか、正直に書きますと、私は結構好きだったりします(笑
私思いますに、『あかねSAL☆』が好きな方なら、いけるんじゃないかなと思ってます(amazonでも一緒に買われてるみたいですしw)。
あとは、サッカーファンとしては、実在の女子代表選手(ストーリーの中に絡んでくるのは、池田選手、澤選手、大野選手の3人)がどのように描かれているかも見どころと言えるでしょう。
他の選手も、ところどころ描かれているのですが、正直なところ、顔だけだと誰だか判断するのは難しいかも・・・(けど、荒川選手だけは・・・ね?w)。
※
小~中学生向けの少女漫画誌での掲載ということで、それに即した作品ということを理解することを前提に、興味のある方は、男子には書店で非常に購入しづらいものではありますが(私はもう慣れましたけどねw)、チェックしてみてはいかがでしょうか。
■ 掲載
GOAL1~GOAL4
なかよしラブリー2008年春の号~
タグ : なでしこシュート!
『イナズマイレブン 1』 / やぶのてんや
2008.10.19 23:42
Amazonおすすめ度:

ニンテンドーDS用ゲーム、超次元サッカーRPG『イナズマイレブン』のクロスメディア展開のひとつとしてコミック化されたものが、この作品です。
おおまかなストーリーは、超弱小の雷門中("らいもん"と読む)に所属する主人公・円堂守(えんどう まもる)が、かつて(同じ雷門中でありながら)必殺技を使い最強と呼ばれた、"イナズマイレブン"の復活を目指し奮闘していくというもの。
1巻では、フットボールフロンティア(この世界での大会名)の全国大会で優勝した、帝国学園に練習試合で敗れたら廃部という、いきなりの崖っぷちに立たされるという展開を、円堂たちをどう乗り切っていくのかが見どころとなっていきます・・・。
※
作品の方向性としては、過去の記事の中でも同様のことを書いていますが、必殺シュートが炸裂し、ちょっと前の少年マンガの王道を突き進む、熱血青春サッカーストーリーです。
作風は、連載誌でもあるコロコロコミックっぽいですが、ある意味では、かつての『キャプテン翼』を思い起こさせてくれる部分もあると思います(とある方は、『アイシールド』っぽさを感じるとおっしゃってましたが、私は読んだことないので何とも言えない・・・)。
サッカー描写については、中途半端なリアリティを排除し、必殺プレーを押し出したものになっています。
最近、そういったサッカーマンガは珍しく、それがすごく新鮮に感じられました。
私は、基本的にリアリティ路線のサッカーマンガが好きですが、たまにはこういうのもいいかなぁと思います(笑
あくまで、私の好みのど真ん中を行く作品ではないので、プッシュはしませんが、大人であっても、一昔前の王道を行く作品を読んでみたいという方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
アイデンティティは、はっきりと確立されているので、ちょっと読めば、自分に合うかどうかは判断できると思います。
※
ゲームからのコミック化なのではありますが、コミック版『イナズマイレブン』は、ゲーム版のストーリーがベースにしているものの、序盤を見る限りでは、ゲーム版とまったく一緒の展開というわけではありません。
なので、ゲームを遊んだ人でも、また違ったものとして楽しめると思います。
(先に進んでいくとまた違ってくる可能性も否定できないですが)
ただ、逆に言えば、ゲームで感動したエピソードをマンガで読めない部分もあるので(展開も多少端折られ気味でもある)、そこは、作品を読む人がどう判断するかですね。
まぁ、それぞれ善し悪しはあると思います。
個人的には、ゲームのときは、あまり好きになれなかった壁山が、コミックでは妙にかわいく描かれていたのが印象的でしたね(笑
※
『イナズマイレブン』は、アニメもスタートし、ゲームの続編もすでに発表されるなど、クロスメディア展開はまだまだ継続されていきそうということで、今後の行方に注目しています。
いまどきの子供たちが、『イナズマイレブン』をどのように見ているのかは知りませんが、どうせやるからには、サッカー少年たちに絶大な影響を与えるような存在になってほしい。
あまりブログの中で取り上げることはしないと思いますが、個人的には、このプロジェクトを応援していきたいです。
単行本2巻は、2009年2月発売予定だそうです。
この作品は、単行本派でいくつもりなので(さすがに、毎月コロコロコミックを買うのは無理w)、ゲーム版を遊んでいるので大まかな話は知ってますが、それをコミックでどのように描いていくのかを楽しみにしています。
■ 収録
第1話~第4話
月刊コロコロコミック2008年6月号~9月号
尾刈斗中との練習試合前まで収録
タグ : イナズマイレブン
今週の連載雑感(2008年10月13日~10月19日)
2008.10.19 16:29
今週の『GIANT KILLING』#87
2008.10.16 22:52
とりあえず、雑感のみアップします。
(※10月19日15時10分 ストーリー部分を追記。ひとまず、他の記事の準備を優先するため、これでアップします(後で、時間があればもうちょっと追記するかも)。)
いよいよ、単行本7巻の発売まで1週間を切りました!
すでに、ご存知の方も多いかと思いますが、恒例の初版限定は、"椿ステッカー"、そして、スカルズ特製「ETU」Tシャツの応募券付きとなっています。
7巻の表紙は青色ということで、この記事を書いてる時点では、表紙画像はないので分からないのですが、今までの傾向と、収録内容を考えると、大阪ガンナーズの面々が大きく扱われたものになるのではとないかと思われます。
タグ : GIANT-KILLING
『大分トリニータ物語』が連載化
2008.10.15 19:11
忘れないように、自分用のメモも兼ねて。
ワールドカップ予選が始まったしまうので、本当に足早に更新します(笑
10月29日発売の、ビジネスジャンプ増刊・BJ魂にて、『大分トリニータ物語』(原作:木村元彦 漫画:宮城シンジ)の連載がスタートするそうです。
『大分トリニータ物語』は、3月に同誌で読み切り掲載され、そのときの反響が大きかったため、連載化の流れとなっていったという話らしいです。
私は、3月に掲載されたものは読んでないのですが、作品の内容には個人的にすごく興味があるので、BJ魂が発売されたら、また取り上げたいと思っています。
タグ : 大分トリニータ物語
新連載『蹴助DX』がスタート
2008.10.13 23:59
隔月で発売されている、主に中高生をターゲットにした(?)のサッカープレーヤー向けの雑誌、STRIKER DX(ストライカーデラックス)2008年11・12月号にて、馬場民雄先生原作の『蹴助DX』がスタートしています。
ストーリーは、特に何の前振りもなく突然に、バーセルナユース(バルセロナ?w)に加入した、主人公・鳶蹴助が、名門クラブ同士の国際タイトル戦という、マドリードと対戦していくというもの。
まだ1話目ということもあり、まだ全体像を把握しにくい状況ではありますが・・・
"史上初の足ワザサッカーマンガ"
という作品のコピー通り、蹴助がスーパープレーで、チームを勝利に導いていくと感じのストーリー展開となっていきそうです。
今回は、"飛鳶流蹴球術・かすみ蹴りDX"という名の、ボールを高く蹴り上げ、強烈なトップスピンにて、一気にボールをゴールへと突き刺すという、スーパープレー・・・というか、ちょっとトンデモが入ったもので試合を決しています。
・・・ということで、サッカー描写の方向性としては、極端なレベルではないにしても、リアリティ寄りではなく、トンデモ寄りのバランスになっていきそうです。現在連載中の作品で言えば、『MAGiCO』に近いものかな。
※
作画を担当しているのは、『大介ゴール』や『やんちゃゴール』を描いていた馬場民雄先生。
作風的には、一応ユース年代を描いたものではありますが、それよりももうちょっと下の年代向けといった印象を受けますね。
まだ1話を読んだだけなので、何とも言えない部分が多いのですが(マンガ雑誌の連載初回みたいに、60ページとか描いてないのでなおさら)、どんな感じの作品になっていくのか、その行方を見守っていきたいと思います。
ちなみに、次号(12月12日発売予定)は、"あの定番フェイントが驚きの究極ワザに!"だそうです。
気になる方は、本屋でSTRIKER DXをチェックしてみてください。
タグ : 蹴助DX
今週の連載雑感(2008年10月6日~10月12日)
2008.10.13 00:26
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- GOLDEN★AGE
- うるとらスーパーさぶっ!!
- エリアの騎士
コメントフォームの返信
2008.10.12 01:18
少々遅れてしまって申し訳ないのですが、コメントフォームの返信をば。
私信ではあるのですが、内容的に差し支えないものだと思うので、普通に記事として掲載させてもらいます。
漫画じゃありませんが、イナズマイレブンというゲーム原作のアニメが今期始まりました。 管理人さんはレビューしますか?
結論から言いますと、(毎週感想を書くという意味では)基本的に"しない"つもりです。
ただ、1話は思いっきり見逃してしまったのですが、1~2回ぐらいは見るだけ見てみようかなとは思ってます(キッズ層がターゲットの作品ではありますけどw)。ゲームも、あまり進んでませんが、購入してはいるので、そのあたりも含めて、『イナズマイレブン』全体を取り上げてみてもいいかなぁとは考えています。コミックの1巻のほうについては、遅れてしまっていますが、感想は書きます。
『イナズマイレブン』は、ゲームにとどまらず、コミック、アニメなど、クロスメディア展開させていくということで、個人的にその行方には注目してますが、今のところ、大きなムーブメントを巻き起こすといったレベルにまでいくのは、ちょっと厳しいかなと思ってます。
ゲームについては、すでに続編の発売が発表されていますし、アニメもスタートして、これから、じわじわと伸びてくることに期待したいですね。というか、キャプ翼ブームの再来を目指して頑張れ!
※
GIANT KILLINGが面白いのは、よ~くわかりましたが、その次に管理人さんの一押しの連載中のサッカー漫画はどれでしょうか?
う~ん、そうですねぇ・・・。
今は、結構どの作品も、その作品なりに楽しんでいるので、私にとってジャイキリがずば抜けて好きなのはガチですが(笑)、その次と言われると、パッとどれというのは出てこないですね。
サッカー純度の高い作品という意味で、『龍時』や『YATAGARASU』。
地味だけど、じわじわくるスポーツマンガ(部活マンガ)という点では、『ANGEL VOICE』。
『ファンタジスタ』とはちょっと違うけど、いろんな意味で草場先生らしさが味わえる『LOST MAN』。
サッカー描写もそこそこ+ほんわかとしたコメディ描写が楽しい『GOLDEN★AGE』。
必殺プレーが炸裂する、一昔前の王道を突き進む、熱血少年マンガの『イナズマイレブン』。
などなど、今連載されている作品、それぞれに違った個性があるので、あとは自分のお好みで・・・としか言えないですね。私が、強いてひとつ挙げるとするなら、『龍時』かな。
人それぞれ、サッカーマンガに求めるものや好みは違うので、私の意見はひとつの参考資料として、自分の好みに合ったサッカーマンガを選んでいただければなと思います。
タグ : イナズマイレブン
今週の『GIANT KILLING』#86
2008.10.10 00:40
今週の連載雑感(2008年9月29日~10月5日)
2008.10.05 23:11
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
- MAGiCO
- うるとらスーパーさぶっ!!
2008年10月発売予定のサッカーマンガ
2008.10.04 22:42
今週の『GIANT KILLING』#85
2008.10.02 22:35
※ストーリー部分を追記しました(10月5日20時20分)。
今週も、まずは、雑感(あと告知も)のみで。
※
単行本の7巻と8巻が、2ヶ月連続で発売となりますが、その単行本2ヶ月連続刊行を記念して・・・
"ジャイキリフェスタ"を開催するそうです!
詳細は、今週号のモーニングをチェックしてほしいのですが、何やら、単行本を購入すると、Tシャツやステッカーセットやポストカードセットなどが抽選で当たるようです。
この件については、時期が近づいてきたら、また告知したいと思います。
※
それと、もうひとつ、昨日の記事でもちょこっと取り上げましたが、綱本先生が、ヤングチャンピオン漢(オトコ)という雑誌にて、『Offside Trap』という読み切り作品の原作を手がけています。
ジャイキリとは、何も接点はないですが、綱本先生原作作品ということで、興味のある方は、チェックみてはいかがでしょうか。
※
タグ : GIANT-KILLING
綱本将也先生原作の読み切り『Offside Trap』
2008.10.01 21:55
とりあえず、掲載情報だけ。
すでに発売になっている(9月30日発売)ヤングチャンピオン増刊号、"ヤングチャンピオン漢(オトコ)"にて、『Offside Trap』(原作:綱本将也 漫画:近藤佳文)という20ページの読み切りサッカーマンガが掲載されています。
内容的には、以前綱本先生が原作を手がけていた、『Goal Den Age』の1話目の前半部分のイメージに、(継続性のなさそうな単発の読み切り作品なので)最後オチをつけたもの、それに、オフサイド講座を組み込んだもの・・・というのが、私の作品を読んだ感想です。
読んでない人には、さっぱり意味が通じなさそうな説明で大変申し訳ないのですが、たぶん、大まかなところではそれで間違ってないはず!(笑
私は、元々綱本先生のファンでもありますし(そのあたりの経緯は、11月に『U-31完全版』が発売されるらしいので、そのときにでも・・・)、普通に楽しませてもらいました。
後日、時間があれば、もうちょっと作品について書こうと思います。
興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
あと、私信ですが、この作品の情報をくれた方、どうもありがとうございました。
いつも、本当に感謝しています。