今週の『GIANT KILLING』#78
2008.08.07 23:40
ごめんなさい、今週も雑感のみが先で、続きは後日更新となります
。
(※ストーリー部分も追記しておきました)
巻末の目次ページにある、梅吉先生の1コマ切り絵マンガのネタがジャイキリでした。
ドクターペッパーは、1巻の17ページで、缶を咥えている場面が初登場ですね(笑
タグ : GIANT-KILLING
新連載『MAGiCO』1話雑感
2008.08.07 00:28
8月5日に発売された、月刊少年ライバル9月号より、新連載『MAGiCO("マジコ"と読む)』(原作:佐久間力)がスタートしたとのことで、読んだ雑感を簡単に書いていきたいと思います。
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主人公の名は、伊達蔵希(だてくらき)。
ストーリーをかなり端折りまくって書きますと、ブラジル帰りで向こうでも注目されていたという蔵希は、プロ選手になるため、J-1で前年度1位という、大和クラッセのユースチームに入りますが、「魅せてこそサッカー!!」がポリシーの蔵希は、選手の自由な個人プレーを嫌う監督に嫌気がさし、練習試合の途中にもかかわらずチームをやめ、練習試合の相手高校のサッカー部に入ることを決意するといった感じのものです。
蔵希の他に、もうひとりのメインクラスの登場人物として、加藤剛志(以下:カトパン)というのがいまして、カトパンは、蔵希が入部することになる(予定)の大和市立撫子高校サッカー部のキャプテンで、風貌も闘志溢れるディフェンスでチームを引っ張るプレイスタイルもプジョルにそっくり。
蔵希とカトパンの出会いのシーンは、ストーリー的な見どころのひとつで、練習試合の事前に偶然カトパンと出会い、彼の熱い闘志に触れたことは、蔵希の決断に少なからず影響を与えていたと思われます(自分のやりたいサッカーができないことが一番の要因にしても)。
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サッカーマンガとしての方向性は、リアリティ路線というよりは、極端なトンデモ路線ではなさそうですが、60あるらしい蔵希の魔法(マジコ)という名のスーパープレーが繰り出されていくのを楽しんでいくという、マンガ寄りのサッカー描写の作品になっていきそうです。
高い実力の持ち主の主人公が弱小高に入り強くしていくという、非常にありがちすぎる設定の中、蔵希がその魔法(マジコ)をいかにマンガとして魅力的に見せて撫子高校を勝利へと導いていくのかがポイントになってくるかと思います。
私個人の率直な感想としては、闘志溢れるカトパンの描写は好きだったのですが、作品の一番の肝となるべき、マジコの描写(演出)にあまり高揚感を得られることができなかったのが残念だったかなぁ・・・と思うと同時に、今後その部分にしていきたいです。
自分好みのリアリティ志向のサッカーマンガとは違いますが、今後どのような展開になっていきますか、注目して見守っていきたいなと思います。
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