今週の『GIANT KILLING』#68
2008.05.30 00:15
今週も時間がないので、縮小版でいきます。
文章を読み返さないまま、アップするので、誤字などの類があったらごめんなさい。あとで、こっそりと修正しておきます。
・・・の前に、ジャイキリの単行本6巻は、いつもの法則どおり(笑)、7月23日に発売で決定のようです(講談社のサイトで見ました)。
また、その時期が近づいてきたら、改めてその話をすると思いますが、毎回恒例となっている、初版限定ステッカーは何なのか(個人的には、リーグジャパンチップス風選手カードを希望したいですがw)にも注目です。
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2008年5月19日~5月25日)
2008.05.25 22:34
■ 今週の雑感リスト
- イナズマイレブン
- うるとらスーパーさぶっ!!
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
最近読んだ未読の旧作サッカーマンガの雑感
2008.05.25 21:57
私は、サッカーマンガのブログの管理人ではありますが、まだ読んだことのない作品は、実は結構あったりします(苦笑
そんなまだ未読だった作品、または、読んだことはあるけど知名度の低そうな作品を中心に、サッカーマンガのまとめページを作るためのベース作りをかねて、このカテゴリーでは取り上げて行きたいと思います。
※
■ 『El Vient』 / 伊藤和史
高校入学前の春休みを利用し、アルゼンチンにサッカー留学へやって来た、主人公・香山慎吾は、現地に在住する叔父と一緒に空き地でボールを蹴っていたところを、ソフィアという名の少女に見初められて、草サッカーの試合に誘われます。
いざ、その場所に行ってみると、汚いファールしかしない相手に腹を立て、ぶん殴っているリカルドという男がいました。
そのリカルドは、前日、慎吾がサッカーを見に行った帰りがけに寄った、売店の売り子をしていて、勝手に財布を奪い、お金を抜き取った(必要な代金のみではあるのだけれど)経緯もあり、お互いに印象は良くない様子。
慎吾は、実力で千葉のベストイレブンに選ばれるほどの実力の持ち主、だが、リカルドは叔父曰く、慎吾と同じ年齢だがプロの近いサッカーセンスはリカルドの方が上という。
このふたりが2トップを組むという、この草サッカーの試合の行方はどうなっていきますか・・・。
というのが、序盤の簡単なあらすじ。
作者の伊藤和史先生が、「『El Vient(エル・ビエント)』はサッカーマンガではありません。サッカーを題材にした青春ドラマです。」とおっしゃるように、サッカーを通じた慎吾とリカルドの友情物語というニュアンスが一番正しいところかと思います。
ですが、そのパーセンテージはさておき、たいていのサッカーマンガには、人間ドラマの要素が含まれていますし、私はサッカーマンガという定義でも問題ないと判断します。というか、そうしないと、サッカーマンガと呼んでいい作品の数が減ってしまいますし(笑
論理的な根拠もない、自分の感覚的なものですが、連載されていた月刊少年マガジンらしい作品だなぁと思いました。
ぶっちゃけ、あんまり似てないですが、冒頭部分に、主人公がマラドーナやカニージャの所属するボカの試合を観戦する描写もあったり(けど、カニージャが1カットだけ、しかも後姿で小さく描かれてたのが悲しかったですよ)。
単行本 : 全1巻
掲載 : 月刊少年マガジン1996年11月号~1997年2月号
■ 『カズ撃ちゃ当たる!! 1』 / 荒井清和
タイトル名から想像できるように、カズを中心・・・というか、Jリーグ開幕直後あたりのヴェルディ系のネタが多い4コママンガです。
荒井清和先生という言えば、私はファミ通のイメージが強いのですが、あの絵柄やノリがそのままJリーグの4コママンガになっているという感じです。一部例外もありますが、選手は結構似てると思います。
面白いかどうかってのは、人それぞれ笑いのツボ感じ方が違うので、何とも言えませんが(個人的には、微妙なのが多いけど、中にはかなり笑ったものもありました)、村山文夫先生や中本哲哉先生の作品にあるような"毒気"のあるネタはありません。
出版社 : 竹書房
単行本 : 全2巻
掲載 : 月刊パロ野球ニュース(1993年6月号~1995年1月号)、月刊まんがくらぶ(1994年3月号~1995年2月号)
※
■ 『流星のストライカー 1』 / 秋月めぐる
暴行・傷害、窃盗・・・
素行面には、大きな問題があるものの、ストライカーとしては高いポテンシャルを秘めている、主人公の織田流星が、ワールドユース(現U-20ワールドカップ)の代表候補して、追加召集され、テストマッチのペルー戦でデビューを果たす・・・といった感じで始まっていきます。
形としては、強烈な個性を持った人物が組織・規律を重視するチームの中に入っていくが、監督からはあまり好まれない・・・みたいな、よく見られるパターンかと思います。
主人公たちの年代は、谷間の世代(時系列的には、アテネ世代と重なる時期に連載されていた)で、優れた個の力には劣るかもしれないけど、言われたことは忠実にこなし、よくトレーニングされた組織サッカーを披露するも、言われたこと以外のことはできないといった、"良くも悪くも日本らしい部分"というのがよく描かれていると思います。
全2巻のうち1巻しか読んでいないので、作品として結論付けるのは尚早ではありますが・・・
サッカー描写はきちんとしていて、決して嫌いな作品ではないのだけれど、なんかこう、ぐあぁーーーとくるような気持ちの高ぶりというのは、強く来なかったかなぁと(あまりに、感覚的すぎる書き方で申し訳ないのですが)。
物の核心は突いているけど、盛り上がりのパワーが足りないとでもいいましょうか、組織の型を破る主人公を描きたいのに、作品自体がその殻を破りきれてないという印象を受けてしまいました。
それは、あくまで1巻を読んだだけの印象で、ストーリー的にも、ここからが盛り上がっていくところでもあるので、なるべく早いうちに続きを読んでみたいと思います。言葉だけで見ると、微妙なようにも感じられてしまうかもしれませんが、個人的には好きですよ(笑
出版社 : 秋田書店
単行本 : 全2巻
掲載 : 月刊少年チャンピオン2001年10月号~2002年1月号
※
とまぁ、こんな感じで、不定期にはなりますが、サッカーマンガのブログとしてやっている以上は、もっと多くの作品を取り上げて、もっといろんな作品を知ってもらえるように、このカテゴリーの記事をもっとアップしていければなぁと思います。
とりあえず、今回取り上げたものは、全部今週末初めて読んだものです。
初めて読んだけど記事にできなかった作品は、他にもあるのですが、時間との折り合いを見て、少しずつでも取り上げていければ・・・。
『GOLDEN★AGE 8』 / 寒川一之
2008.05.21 00:32
※単行本派の方には、バレになってしまってる部分もあります
新展開へと突入した、『GOLDEN★AGE』8巻の感想を簡単に。
8巻からは、かもめ中から離れ、トレセン編へと突入していきます。
連載を読んでいた当時は、個人的にかもめ中でのエピソードを読みたいと思っていたのもあって、トレセン編は退屈さを感じていたのですが、単行本でまとめて読むと、そうでもなく、いつも通り普通に楽しく読んでました(笑
トレセン編と、舞台が変わってことで、新キャラもあれこれ登場します。
特に、今現在連載を読んでいる方にとっては、栄大藤沢の倉地の初登場シーンは必見ですね。
・・・というか、すいません、私は、倉地はただのかませ以下の存在だと思っていたので、連載で栄大藤沢と対戦するまで、彼のことは全然気にも留めてませんでした(笑
唯と肩を並べるほどの実力を持つ、また近江とコンビを組んで戦う、丹波は、今後の展開という意味では、重要なキャラで見どころもあるのですが、それよりも、過去の出来事から、丹波に対して強いコンプレックスを抱きまくりなのが見て取れる倉地の方が、連載を毎週チェックしてる今の私には印象的でしたね。
このあたりを伏線と理解して読むと、この部分も連載中の部分も楽しるかと思います。
(単行本派の人も、倉地のことは、よく覚えてあげておいてくださいw)
※
今回、サッカーに関して、読んでいて思わずうなずいてしまったのが・・・
"日本のサッカーの課題は「二人組のプレー」だと思うんです"
の場面でした。
以下、そのまま引用させてもらいます。
世界レベルのプレーヤーは、中盤のフォローがなくても2トップで崩していける。
組織プレーの最小単位、2トップで点を取る。2バックが相手を防ぐ。
それが全体のレベルアップにつながると思うんです。
ドイツワールドカップで、日本がオーストラリアと対戦したとき、カウンターのチャンスがあっても、2トップの連携が悪く、カウンターを完結できない(シュートで終われない)シーンが何度かありました。
私がそのシーンを見たときに感じた不満(と感じてしまうのは、戦う選手の立場を理解しない、いちサッカーファンのただの身勝手ですが)の核心を、うまく突いてくれていたので、「うんうん」と、思わずうなずいてしまいました(笑
※
あと、個人的に一番面白かったのは、巻末のおまけまんがですね!(笑
いろんな意味で上手すぎる!
7巻の三国志も面白かったですし、次も楽しみにしています(笑
サッカー描写もいいですが、コメディ的描写も結構好きなので、同タイミングでスタートした、某作品とは大きく水を開けられてしまっていますが、個人的には応援しているので頑張ってほしいです。
次の9巻も引き続き、トレセン編になります。
■ 収録
GOAL67~GOAL76
週刊少年サンデー2007年43号~2008年1号
トレセン編、2vs2ゲーム、近江・丹波vs倉地・江島まで収録
タグ : GOLDEN★AGE
今週の連載雑感(2008年5月12日~5月18日)
2008.05.18 22:20
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- うるとらスーパーさぶっ!!
- 龍時
今週は、『GONDEN★AGE』は休載でした。
くっ、まくたんの活躍を見るのは、一週お預けか!
それと、単行本8巻の感想は、今日書けませんでしたが、近々雑感程度にアップできればと思います。
今週の『GIANT KILLING』#66
2008.05.15 12:01
タグ : GIANT-KILLING
1日でリフティング100回をクリアできるようになってしまうサッカーマンガのキャラたちは凄いと思う!
2008.05.13 22:09
・・・記事のタイトル長っ(笑
先日、フットサルを始めて、ちょこちょこと練習しているといったことを書いたと思いますが、その練習しているもののひとつにリフティングがあります。
最近になって練習を始める前の、私の自己ベストは20~30回ぐらいだったのですが(中高生ぐらいのときに、ちょっとやってただけなのでよく覚えてない)、それがちょこちょことやるようになって、今の自己ベストが62回になりました。
毎日、毎日、練習しているわけではないとはいえ(←言い訳w)、私は1ヶ月ぐらいかけて、今の回数です。
私は、そんな感じで、日々悪戦苦闘しているわけですが・・・
サッカーマンガのキャラたちは、(元々素質はあったのでしょうが)最初は全然できなかったとしても、1日で100回をクリアしてしまうパターンって、結構あるんですよ。
例えば・・・
『GOLDEN★AGE』の近江は、唯にちょっとコツを教えてもらっただけで、100回できるようになってましたし・・・(単行本3巻参照)。
『フットブルース』の主人公の双子たちも、一晩かけてですが、100回まで到達しました。
『清く正しく美しく』のキッカも、女の子ですが、リフティングをやり始めたその日にマスター。
あの、どんくさくてフリーキックの壁くらいにしか役に立たないから"どんかべ"と呼ばれていた、『キャプテンどんかべ』の主人公でさえ、1週間程度で100回に到達しています。
ちょっと思いついただけで、これだけ挙がるのだから、多分、探せば他にもいろいろ出てくると思います。
そりゃあ、マンガという観点で見れば、リフティング100回ぐらいなんて、初歩中の初歩でなければ困る程度のレベルなのかもしれないですけど・・・
なんと言うか、もうね、今の私からすれば、そんな彼らの才能に嫉妬しまくりなのですよ!
私に、せめて、彼らの資質の半分、いや、10分の1程度でも持ち合わせていれば・・・。
なんて、考えてるような暇があるなら、練習しろよって感じですよね。 まぁ、私は私で、遠回りでも、地道に100回目指して練習していこうと思います(苦笑
※
で、ここからは、真面目に書きますが・・・。
リフティングは、ちょこちょこでも地道にやっていけば、"ゴールデンエイジ"な年代からは遠く離れてしまった自分でも(苦笑)、上手くなれると思います。
私自身、今それが実感できていて、62回のベストからはなかなか増えていかないんですが、ボールタッチの感覚、上手くいくときのイメージがだいぶつかめるようになってきました。それでも、左足がどうしても、上手く固定しきれなくてタッチが不安定なってしまうことも多いんですけどね・・・(苦笑
私は最近、リフティングに関しては、↑の本(DVD)を参考にして練習しています。
amazonのレビューで多くの人が薦めてらっしゃる通り、私もお薦めです。私みたいに、(部活動レベル以上でがサッカーしてない)いわゆる未経験者が手始めにやるには、ちょうどいいものだと思いますよ。
てか、まずは、私自身が100回をクリアすることによって、この本を参考にした意味があったことを証明しなきゃダメですね(笑
私の、サッカーのお師匠様も、「リフティング100回できるようになったら、ワンステップ上のレベルにいけるようになる」と言ってます。私も早くそれを体感したいなーという気持ちが強く、時間を見つけて、ちょこちょこと練習していきます。もっともっと上手くなりたい。
サッカー観るのも楽しいですけど、やっぱり、自分でボールを蹴るのもすっごく楽しい。
ここは、サッカーマンガをテーマにしたブログですが、サッカーマンガの作品を通じて、そんな自分の日々体感してる、サッカーの楽しさみたいなものも一緒に伝えていければいいなぁと思います。
サッカーあってのサッカーマンガですからね(笑
今週の連載雑感(2008年5月5日~5月11日)
2008.05.11 20:51
今週は、書いておきたいことがいくつかあったので、久々に雑感を更新します。
■ 今週の雑感リスト
- GOLDEN★AGE
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- うるとらスーパーさぶっ!!
- LOST MAN
- LOOK UP!
今週の『GIANT KILLING』#65
2008.05.08 23:24
『LOST MAN』第1話雑感
2008.05.06 13:50
今週の『GIANT KILLNG』#64+ETUサポーターズクラブについてなど
2008.05.05 22:24
1週間以上遅れてしまっていますが・・・(苦笑
今週の『GIANT KILLING』#64です。
この後、少々雑談が長く続きますので、「そんなものはどうだっていい!」って方は、こちらより続きをどうぞ。
※
去る4月29日、NHKBS2で放送されている、"マンガノゲンバ"という番組で、ジャイキリのことが取り上げられていたのですが・・・
仕事だの何だので忙殺されていて、事前に情報を入手していながらも、この番組の存在のことをすっかり忘れていました・・・_| ̄|○
その番組自体見たことないので、どんな感じで取り上げられていたのか分かりませんが、それなりに興味はあったので、見れなったのは残念でした。
※
それから、ゲキサカのETUサポーターズクラブの件について。
正直、自分が思っている以上に、しっかりとした作りでした。
選手名鑑(ETU限定なのが残念ですが、ETUのサポクラなのだからしょーがないw)や公式結果に、カルトクイズ、投票などの読者参加型コンテンツもあり、他との比較がないので、なんとも言えないところはありますが、それなりに充実した内容のものではないでしょうか。
どうせやるならもっとマニアックにしても・・・と感じるところだとか、「中の人もうちょっと頑張ってくれ!」と突っ込みたくなるところもあったりしましたが、私個人としては、楽しませてもらっています。
それにしても、あのカルトクイズって、(単行本見返せないで)全部解る人っているんですか?(笑
私もそれなりに細かく読んでいる方だと思うんですけど(てか、そういう感想をよくもらいますw)、半分ぐらいしか答えられませんでした。
それと、投票について。
私は、1回目→コシさん(予想通り、王子票が多かったですが、サインくれない人には私はねだらないw)、2回目→メイン(orバクスタ、私のリアルでの観戦エリアw)、3回目→椿(メンタル面さえ克服できれば、代表のエースにもなれるはず)・・・てな感じで投票してみました。
今後も、サポクラの話は、雑談もかねてここに書いていきたいと思います。
あと、ひとつ思うのは、ジャイキリをきっかけにゲキサカに加入した、サッカーにあまり詳しくないジャイキリファン用に、サッカー観戦初心者向けのコンテンツを用意してみては? ってこと。
うちのブログを読んでくださるジャイキリファンの方の中にも、今まで普段サッカーを観てなかったって人も、それなりにいらっしゃるようですし(そのへん、自分には予想外のものでした)、せっかく、サッカーファンの裾野を広げていくチャンスだと思うので、ぜひとも、前向きに検討してもらえればなぁと。
というわけで、単行本派の方には微妙にネタバレっぽくなってしまいそうですが、内容は充実していますし、加入できる環境にある人は、無料ですので、加入してみてはいかがでしょうか?
※
突然ですが・・・
ジャイキリって、日本語の台詞は縦書き(まぁ、これが普通ですよね)で・・・
外国語の台詞は、横書きだってことに気付いてました??
「今さら、何言ってんの?」
って思われる人の方が多数派なんだろうなぁとは思いますが、正直に言いましょう。
私は、この事実をつい最近知りました(苦笑
もう、何と言うか・・・
#1から、毎週毎週欠かさずに、1年以上もジャイキリを読み続けているのにもかかわらず、自力でこの事実に気付かった自分自身に対して、びっくりしましたよ!(笑
そのことを前提にして読むと、いろいろすごいです。
#1で、達海や有里は、きちんと日本語と英語を使い分けているのが分かったり。
#63のブランの通訳君の「ついていけねーよ」のひとりごとは、実はフランス語(英語かも?)だったんだーとか。
#60の達海の「ヘロウ」は、日本語だったのかよ! とか(笑
すごいですよ。
なんか、急に世界が広がった感じがします(笑
もしかしたら、他にも、まだ自分だけが気付いていない事実があるのかもしれないですね。
カルトクイズなんかもそうですけど、まだまだ私も修行が足りないなと痛感させられます(苦笑
※
・・・ということで、長々と雑談を続けてしまいましたが、本編の方へと行きましょう。
タグ : GIANT-KILLING