『中澤佑二物語』の掲載がスタート!
2008.03.25 21:42
先日もお伝えした通り、3月24日発売のヤングマガジン17号より、塀内夏子先生の『中澤佑二物語』の掲載(全4回)がスタートしました。
今回の舞台は、ドイツワールドカップ後となっているようです。
日本代表として3試合を戦った中澤選手は、高校時代の恩師だった村田義昭氏(前作にも登場してます)に会うため、村田氏が監督を務める、春日部東高校へと訪問するのが第1回のストーリーとなっています。
その内容を言葉にすると、どうにも安っぽくなってしまうので、実際にご自身で読んでみてください。
ワールドカップを戦い終えたあとの中澤選手の、そのピッチには立っていない私たちには、決して私た理解することはできないであろう深いところで悩み、苦しんでいる様子が描かれています。
「‥‥‥
苦しんでいる佑二に‥‥
もう何もいってやれる言葉は‥‥
ないんだな‥‥」
・・・という、村田氏の心の中の描写には、なんとも言えない切なさを覚えましたね・・・。
多分、今回のストーリーは、ドイツW杯後から代表復帰するまでの、さまざまな中澤選手の苦しみといったものが描かれていくことになるのかなぁと思ってます。
塀内先生は、そういった部分での人間ドラマを描くのが巧いかたですので(今回もそれが十分出ていますよね)、今回もその部分に非常に期待しています。
この『中澤佑二物語』については、掲載が全部終了したところで、感想をまとめて書きたいと思ってます(雑感程度にちょこちょこ書くかもしれませんが、基本的には全部まとめて感想を書くつもりです)。
あと、ドイツW杯前に掲載された、前回の『中澤佑二物語』は、なんと、ヤングマガジンのホームページにて、期間限定で全ページ無料配信されています(通信費は読者の方のご負担だそうですw)。
今この記事を書いてる時点は、まだ読み返していませんが、前作も泣ける内容となっていますので、まだ読んでない方は、ぜひ読んでみてください。私もあの当時、立ち読みだけですませないで、ヤンマガ買っとけばよかったと、ちょっと後悔していたので、今回の無料配信は本当に嬉しいです。
【以下追記】
(参照:ヤングマガジン公式サイト)
作品は、単行本化されてしまったので、現在は読むことができません。
単行本化された、『中澤佑二物語』の感想は、こちらの記事にて。
タグ : 中澤佑二物語