『スーパーさぶっ!!劇場 4』 / 村山文夫
2007.04.24 22:51
気が付けば、この『スーパさぶっ!!劇場』も4巻目になりました。
4巻の最後が、前田雅文のJリーグ通算1万ゴールのネタなので、だいたい2005年5月あたりまでの掲載分になりますね(できれば、コミックに掲載範囲を載せていただけるありがたいのですが)。
毎回恒例となっている、カバーめくったところに描かれているイラストは、競馬で外し飲んだくれたオーウェンとなっています。
ギャグの方は、いつも通り安定して面白いです。
特に、ジーコを皮肉ったネタとか最高です(笑
けど、人気の高いジーコ侍は、4巻ではなく5巻掲載分になるかと思います。
熟成前のフタガワとか、イラストにもされたオーウェンのギャンブルネタとか(実際問題、なんでオーウェンは十分お金稼いでるのにギャンブルに走るのか理解できないw)、ルーニーの小学生キャラ化はまだされてなかったんだったけなぁとか、レッズファン的にはアルパイがなつかすぃとか(笑
まぁ、とにかく、楽しいネタが満載。
それから、これも、毎回恒例となっている、村山文夫先生の観戦記は、2節の三ツ沢での横浜ダービーです。
観戦記も、毎回面白いです。
個人的に、一番笑ったのは、この日出場停止だった鈴木師匠のファッションでしょうか。これ、素で吹きましたよ(笑
観戦記の最後は、ハヤノ監督にちなんで、さむ~いギャグで締めてました。
あとは、興味があったらご自身で買って読んでみてください。 私たちが、選手に対して描いているイメージを、的確に捉えてキャラクター化してネタに昇華させるセンスは、毎度のことながら脱帽させられます。
タグ : スーパーさぶっ!!劇場
『GIANT KILLING 1』 / 原作:綱本将也 漫画:ツジトモ
2007.04.24 00:44
当ブログの一押し作品、『GIANT KILLING』のコミックが発売になりました。
今日は、詳細な感想は書けませんが、昨日の予告通り、初版本限定という、ステッカーの画像を掲載しておきます。ここまでの、連載の雑感は、『GIANT KILLING』のタグをつけた記事を読んでいただければ、だいたい私がどんな印象を抱いているのかが、解かっていただけると思います。一番古い記事からさかのぼって読んでください。
ETUのエンブレムのステッカーが、巻末に貼り込んでありまして、出来の方はどうなのかと言われれば・・・、まぁ、こんなものかなって感じで(^^; 個人的には、もうちょっとフォントに凝ってほしかったように思います。
それよりも、コミック買って残念に思ったのが、1話目のカラーページがモノクロだったことですね。価格が570円とちょっと高めだったので、てっきり私は、カラーページ付きだと思っていました(^^;
リアリティ路線のサッカー描写(ご都合主義的部分はどうしてもありますが )、クラブチームに対する愛情、フットボールの深い、熱いところを描きつつも、主人公の天然ぶりやツジトモ先生の手描き風のポップな絵柄が、それ一辺倒にさせず、いい感じに、ライトな層にも読みやすい作品になっています。
感想の方は、また後日追記しておきます。
■ 掲載
週刊モーニング2007年6号~12号。
有里のエピソードの回まで収録。
タグ : GIANT-KILLNG