最近読んだ旧作サッカーマンガ
2007.02.04 22:36
以前、通販で購入した、旧作サッカーマンガの雑感です。
まだ、他にも購入したものはあるんですけど、それはまた後日にとっておくとします(笑
『GOLD PANTHERS 1』 / 山田玲司
"ゴールドパンサー"と呼ばれた、伝説の日本人ストライカーがいて、彼は世界中に11人の隠し子を作り、その子供の6歳のクリスマスに、ファンタジスタ養成ビデオを送った・・・、その子供の一人が主人公と。
リアルサッカーを引き合いに出す部分はあるものの、その型破りなストーリー設定からも判断できるように、リアル路線のサッカーマンガではないです。
主人公は、個人技はズバ抜けているけど、協調性がなく組織プレーに向かないタイプで、サッカーで一番大切なことはと聞かれ、"球をゴールにぶち込むこと"という・・・そんなヤツ(笑
そんな性格だから、チームワークを大切にする、サッカー部の部長からはハブられてしまうが、仲間を集め、退部を賭けてレギュラー組に試合に挑みに行く主人公たちはどうなりますか・・・という感じです。
リアル路線ではないけど、そういう設定の話だと理解して読む分には、可もなく不可もなくというのが、個人的な感想。
『ノー・トラップ 1』 / 山下東七郎
6年前、インターハイ準優勝メンバーだった主人公が、母校に教師(監督)として戻ってきたものの、サッカー部は活動停止状態になっていた・・・というお話。
生徒の立場になって考える教育とか、等身大で生徒に接していくというのは、いいんだけど、これってどう見ても、GTOのコピー・・・( ̄▽ ̄;)
山下先生の、この作品以前のサッカーマンガ、『ハット・トリック』もスラムダンクっぽい作風だったり・・・。
ストーリーも、1巻の段階では、部員集めもままならず、ほとんどサッカーもしてないので、私には面白さを見出すことはできませんでした(^^;
『エリアの騎士』のオフサイド疑惑について
2007.02.04 15:14
"今さらこんなこと掘り返すなよ~"
とか言われそうですが、先日の『エリアの騎士』の駆のオフサイド疑惑について、活言玉のホンネさんに、詳しく書かれている記事がありますので、リンクを貼っておこうと思います。
【参考記事】
■ エリアの騎士はオフサイドか否か。
■ エリアの騎士【解答】。
リンク先でも、最終的な解釈は、
"オフサイドポジションにいた攻撃側競技者(A)は、オンサイドポジションにいるその他の味方競技者がボールをプレーする可能性がないと主審が判断した場合、ボールをプレーする、あるいはボールに触れる前に罰せられる"
と、私と同じでした(それに至るまでのプロセスに違うにしても)。
まぁ、厳密に、リアルタイムの流れを置いておとくとすれば、ボールを追いかける行為そのものはオフサイドの対象にはならないし、"オフサイドではない"という解釈もできるとは思うのですが・・・
リアルタイムの流れを考慮すれば、駆はボールの動きを見て走っていて、プレーに関与しようとする意思があると、駆にボールが到達するまでの間に普通は判断すると思うので、あれはやっぱりオフサイドになると、それが改めての私の結論です。
気になる方は、リンク先の記事を読んでみてください。
それにしても、オフサイドの解釈ってややこしいよね(苦笑
直感的に判断できる、以前のルールに戻してほしいよ。
タグ : エリアの騎士