今週の連載雑感(2007/01/15~01/21)(3)
2007.01.16 22:54
■ 今週の雑感リスト
- エリアの騎士
- GOLDEN★AGE
- GIANT KILLING(2回目で追加)
- キャプテン翼GOLDEN-23(3回目で追加)
- オーレ!(3回目で追加)
今後書きたいなぁって思っているテキスト案
2007.01.16 22:50
時間の都合上、書こうと思いつつも放置されてしまっているネタ、放置されっぱなしだったゆえに、自分の記憶の中から消去されてしまったネタなどなど、自分の頭の中にあっても、記事として陽の目を見ないものが、たま~に・・・たまにですよ?(笑)、あったりするので、それらを備忘録がてら書き出しておこうというのが、この記事の趣旨です。
ここに書いてある内容で、実際に陽の目を見るテキストがどれほど書けるか分かりませんが、期待しないで待っててください(^^;
■ 前号のエリアのあのプレーに関する考察
まぁ、今週号(明日発売ですね)を読んでから、これについてはどうするか考えたいと思います(笑
■ マルセイユルーレット作画特集
え~っとこれはですね、あらゆるサッカーマンガ家さんの描いた、ルーレットのシーンを載せて比較してみようってものです。
『GOLDEN★AGE』の1話目で、唯が見せたルーレットの作画があまりにあまりにしょぼいのを見て、この企画を思いつきました(爆
結局、他のマンガでルーレットしてるシーンを探すのが面倒だったので、企画倒れになったまま・・・( ̄▽ ̄;)
まぁ、そのうちやりたいと思ってます(笑
■ 本名啓介先生のインタビューを読んで思ったこと
年末に部屋を掃除していたら、マガスペの本名先生のインタビューの切り抜きが出てきたんですね。多分、あとで読もうと思って、どこかほったらかしにしてたやつだと思う(^^;
切り抜きなので、いつの号のものかは分からないんですが、『クラック!』連載中の頃のものだったのは、記事の内容から見て間違いない。
んで、その記事の中で、本名先生はサッカー経験者だったことが書かれていたんです。けど、本名先生にはリアリティのあるサッカーマンガを描こうとする気持ちがこれっぽちもなかったことも、インタビューには書かれていて・・・。
そこから、面白いサッカーマンガを描くための要素をについて、自分の考えを書いてみようかなって思ったのがこの記事の企画趣旨。
サッカーを知っているからといって面白いマンガになるとは限らないし、サッカーを知らない人なりの面白いサッカーマンガというのも確かにある。けど、リアルサッカーの部分をより自然に描くためには、サッカーに詳しい人じゃなきゃダメだっていうのが、個人的な考えというか理想・・・っていう、要はそれが結論になる話。
■ 管理人の理想のサッカーマンガ像
それは大体、このブログを読んでもらえば分かることだとは思うんですけど、記事として、一度きちんとまとめといた方がいいのかなって思ったまま放置に(^^;
■ 名言集みたいなやつ
もはやこれは、記事というよりも、コンテンツ案ですけどね。
"トシ、サッカー好きか?"(シュート!)とか、"ボールはともだち"(キャプツバ)とか、"僕たちは・・・ニセモノなんかじゃない!"(どんかべ)など、自分の心打たれた名言を集めて載せていこうかなって思ったりしているのですが・・・
やるからには、ある程度まとまった数を取り上げないとダメだと思うし、名言の基準もあいまいになってしまいそうで、中途半端になるぐらいならとりあえず放置しとくか~って感じで・・・、まぁ・・・、そのままに(苦笑
以上、こんな感じで、とりあえず書き出してみました。
なんか、自分のヘタレっぷりをさらけ出すだけの記事だったような・・・(;´д` )
ま、まぁ、なるべく、ここに書いたことを記事にできるように、頑張りたいと思います。
『GIANT KILLING』1話目の雑感
2007.01.16 21:46
先日も、ちょこっと取り上げましたが、 『U-31』、『Goal Den Age』の原作を手がける綱本将也先生の、新たなサッカーマンガ『GIANT KILLING』の1話目の雑感。
イングランド5部のアマチュアチーム・イーストハムで監督を務め、チームをFAカップベスト32まで導いた(日本で例えるなら、普通の社会人の一般のチームが県予選を突破し、天皇杯を勝ちあがっていくようなもの??)主人公の達海猛(タツミタケシ)。
その達海を、彼がかつて中心選手としてプレーしていたチーム、イースト・トーキョー・ユナイテッド(通称ETU)の監督として迎えるため、イングランド中を探し回り、ようやく彼を見つけることができた、ETUのGM後藤に広報の永田有里。
イーストハムの会長は、達海を日本に帰す違約金として、100万ポンド(おおよそ2億円)という、アマチュアの監督としては法外な金額要求するが、貧乏クラブのETUには、そんな金額払えるわけもなく・・・。
しかし、後藤や有里の達海を信頼する心。
イーストハムとETUの皆で心を込めて町ぐるみでチームをしているという、お互いの共通した町の雰囲気。
直接言葉には出さずとも、達海自身の心の中にある、ETUへの強い愛情を感じ取った、イーストハムの会長は、町をひとつしてくれた、クラブを強くしてくれた、その上クラブに大金まで運んでくれた、彼への温情として、日本へ帰すことに承諾します。
そして、日本へ・・・
というのが、私なりの解釈も含めてますが(笑)、1話の大まかな流れです。
達海のイングランドでしてきたこと、FAカップベスト32の試合、プレミアのポーツマスの試合で、ジャイアントキリングを起こすべく戦う試合シーン、最後達海を送りだそうとサポーターたちに伝える会長のシーンあたりが、見どころかと思います。
先日も書きましたけど、とにかく、私的には、久々に自分の心を強く揺さぶるような神がかったサッカーマンガになりそうな予感がします。
クラブチームを舞台にして、チームへの、フットボールへの強い愛情を感じるような作風は、『オーレ!』同様に私のツボなんですよね~(笑
それに加えて、サッカーシーンもリアリティ路線なので(能田達規先生の作品だとサッカーシーンそのものはリアリティと言い切れない)、そのあたりが、神がかりそうな予感がしてる部分。
サッカー好きな人、特に、特定のクラブチームを熱心に応援している方なら、この作品の面白さを理解しやすいかなって思います。逆に、一般のマンガ読者にはそのハートが十分伝わりきってないのも、チラッと他ブログを覗いていて感じました、評価が悪いってわけではなさそうですが。
それは、軽くサクッと読める感じの絵柄がそうさせてるのかなぁ(主人公の性格に合った絵柄だなって感じるけど)。
一般のマンガ読者にいかに、フットボールを愛する人々の情熱を伝えていくかというのは、長期連載を勝ち取るためにも(笑)、この作品のこれからのテーマにもなりそうなので、綱本先生には頑張ってほしいっす。
今後、達海がETUをどのようにして、チームを勝利へ導いていくのか、リアリティ路線のサッカーマンガとして、楽しみに見守っていきたいと思います。
タグ : GIANT-KILLNG