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サッカーマンガを読もう!

ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

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2006年12月発売のサッカーマンガ 

2006.11.28 23:27

■ 12月2日発売

『レッズサポのバイブル 赤菱のイレブン』 / 古沢優
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■ 12月6日発売

『シュート! 新たなる伝説 掛川の10番!!編』 / 大島司
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■ 12月14日発売

『ホイッスル![15](集英社文庫)(完)』 / 樋口大輔
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■ 12月15日発売

『俺たちのフィールド〔文庫〕17』 / 村枝賢一
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■ 12月20日発売

『シュート! 新たなる伝説 決勝開始!!編』 / 大島司
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2006年11月発売のサッカーマンガ 

2006.11.27 22:58

2006年11月発売のサッカーマンガのリストです。

消去された以前のブログとは、書き方が変わってますが、これも試行錯誤中で、また以前のスタイルに戻すかもしれません。気にしないでください(笑


■ 11月1日発売

『シュート! 新たなる伝説 11人の司令塔!!編』 / 大島司
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■ 11月2日発売

『キャプテンどんかべ 2』 / 大石普人
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■ 11月10日発売

『ケッタ・ゴール 3』 / かわせひろし
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■ 11月13日発売

『キャプテン翼 ROAD TO 2002 5』 / 高橋陽一
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■ 11月15日発売

『シュート! 新たなる伝説 空白の瞬間!!編』 / 大島司
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■ 11月17日発売

『エリアの騎士 3』 / 原作:伊賀大晃 漫画:月山可也
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『GODEN★AGE 2』 / 寒川一之
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『ホイッスル![13](集英社文庫)』 / 樋口大輔
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『ホイッスル![14](集英社文庫)』 / 樋口大輔
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■ 11月30日発売

『やんちゃぼ 2』 / 高田靖彦
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『ケッタ・ゴール 3(完結)』 / かわせひろし 

2006.11.26 23:53


消去されてしまった、以前のブログに掲載したものを、そのまま掲載します。グーグルのキャッシュから拾ったもので、エリアやG★Aのも書いてたのですが、グーグルにキャッシュされる前に、ブログが消えてしまったためか残ってなかったので、こちらをまず試しに掲載します。

"努力・友情・勝利"という児童~少年向けマンガの王道に、リアリティのあるサッカー描写が加わった、この『ケッタ・ゴール』ですが、3巻で最終回を迎えてしまいました。

2巻からの続きで、柏レイソルのジュニアチームとの練習試合から始まり、試合はなんとか3-2でリードを守りきって勝利したものの、レイソルのレギュラーの3バックが出場した後半は、思うように自分たちのサッカーをさせてもらえず、悔しさを募らせるメンバー。

しかし、この悔しさが"ぜったい勝つぞっっ!!"と、みんなの気持ちをひとつにしていきます。

その後、チームの弱点であった左サイドバックと、急造選手で凌いでいたゴールキーパに新たな選手を加え(キーパーの子が都合よく引っ越してきてくれるところは突っ込んではダメですよ?w)、これでようやくきちんとしたメンバーが揃い、いよいよ全国サッカー大会の県予選が始まるというところで、3巻が終了してしまいます。・・・えぇ、つまりは完結ということです。

えぇーーーっ?!
これからが面白くなってくるところなんじゃないのぉ?

っていう話の流れ的に、どう見ても4巻に続く・・・という展開だったことを考えると(知らない人は完結だと気付かないぞこれ)、やっぱりこれは打ち切りのかなぁと思います(^^;

かわせ先生は、リアルサッカーでイメージできる範囲内でサッカーのプレーの面白さを再現しようとしてくれる、数少ないマンガ家さんのひとりだったので、連載が終了してしまうのは、私的にはすごく残念に思います。

レフェリーがアドバンテージで試合を流したりとか、さりげない部分も自然に描いてくれてましたしね(笑

今回で、私の一番好きなところは、そのアドバンテージで流した直後のシーンで、ケッタ君が紅葉君(クレハと読む、レイソルのリベロで背番号が20w)とゴール前で1vs1で勝負を仕掛けるところで、右にボールを振って紅葉君がその動きについていこうとした一瞬の隙を突いて、トーキックで紅葉君の股を抜いてシュートを放つシーンがよかったです。

これだったら、リアルサッカーでも十分イメージできるじゃないですか。 ゴール前で、紅葉君をかわせばシュート打てるというギリギリの局面の勝負の中の一瞬の閃きを描く。私は、こういうのが、もっと見たいんです。

ただ、かわせ先生の作画は、児童向けという視点で見れば、それ相応の絵柄で見やすくていいと思いますが、サッカーマンガという視点で見ると、少し躍動感に欠けるかなってというのはあります(下手とかいうのではなく、むしろ上手い)。例えば、同じシーンでも『ファンタジスタ』だったら、もっと見ていてワクワクできたんじゃないかって、正直なところ思ってたりもします。

ですが、リアリティの中からサッカーの面白さを描こうとする、その姿勢を私はすごく評価してますし、今回は残念ながら連載は終わってしまいましたが、 また機会があれば、ぜひともかわせ先生のサッカーマンガを読んでみたいですね。

児童向け(コロコロよりも低年齢層?)ということもあって、一般受けはしないかと思いますが、リアル志向のサッカーマンガをお求めの方は、読んでみてもいい・・・かもしれません(笑

タグ : ケッタ・ゴール!

現在連載中のサッカーマンガ 

2006.11.24 23:00

現在連載中のサッカーマンガのリストです。
最終更新:2011年1月1日(現在整理中)

なお、作品はタイトル名・五十音順に並んでいます。
一応、自分の知ってるもの全てを載せていますが、もし他に抜け落ちている作品などがありましたら、フォローしていただけるとありがたいです。

連載が終了した作品につきましては、こちらのアーカイブのページに移行しました。


  • 管理人のお気に入り度
  • 連載誌
  • 発売中のコミック
  • 管理人の主観的なコメント


■ 『イナズマイレブン』 / やぶのてんや
イナズマイレブン 1 (1) (コロコロドラゴンコミックス)
  • ★★★☆
  • 月刊コロコロコミック(小学館・毎月15日発売)
  • コミック:7巻~以下続刊
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  •  同タイトルのゲームがコミック化されたもの。廃部寸前の弱小中学サッカー部が、伝説の“イナズマイレブン”を目指し、フットボールフロンティアを戦っていきます。ゲーム版やアニメ版とはストーリーに多少の違いがあります(全体的に、ゲーム版のエピソードが端折られる傾向)。
     必殺プレーが炸裂し、いい意味で古き良き熱血王道少年マンガと言える作品ですが、現代っ子たちの支持は強く、かつての『キャプテン翼』を彷彿されてくれるものがあるのではないか・・・個人的には思います。主な読者は、小中学生層ではありますが、昔を懐かしむという意味では大人が読んでも結構いけるかもしれません。最近は、リアリティの路線を志向する作品が増えていく中、正々堂々とトンデモサッカーを貫き通す姿勢は、逆に新鮮で清々しさを感じます。
     現在は、イナズマジャパン編が進行中です。
     なお、『イナズマイレブン』のコミック版は、やぶのてんや版の他にも、小学館学年誌で掲載された吉祥寺笑版やコロコロイチバン! 連載中のこしたてつひろ版などがあります。

■ 『うるとらスーパーさぶっ!!』 / 村山文夫
  • ★★★★
  • 週刊サッカーマガジン(ベースボールマガジン社・毎週火曜発売)
  • コミック:携帯まんが王国にて読めます
    【amazonで見る】 【bk1で見る】
  •  週刊サッカーダイジェストで『スーパーさぶっ!!劇場』の連載終了から1ヶ月後・・・。
     なんと、ライバル誌週刊サッカーマガジンへと移籍して、新連載をスタート・・・ですが、その内容は、以前とまったく変わらず、選手に対するイメージを上手くキャラクター化し、時には毒のあるネタで私たちを楽しませてくれます。そのセンスは、本当に脱帽ものです。最近は、キャプ翼パロディ的なネタもあったり・・・
     移籍したのはいいのですが、サカダイ時代に単行本化されていない部分もあり、そのあたりがどうなってしまうのかが気になるところです→単行本化されていないサカダイ掲載分も含めて“携帯まんが王国”という携帯コミックサイトで読むことができます(ごめんなさい、管理人は契約してないので携帯コミック版を読んだことありません)。ただ、個人的には、是非とも書籍化をお願いしたいところなのですが・・・。

■ 『エリアの騎士』 / 原作:伊賀大晃 漫画:月山可也
エリアの騎士 1 (1)
  • ★★☆
  • 週刊少年マガジン(講談社・毎週水曜発売)
  • コミック23巻~以下続刊
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  • サッカー部のマネージャーだった主人公(元はFWでプレー)が、兄貴(U-15代表のトップ下)と一緒に通学途中事故に遭い、兄貴の心臓を譲り受けて、サッカーを続けていくというもの。
    一応リアリティ寄りの作品(個人的に納得のいかないことが多々ですけど・・・)ですが、最近だんだんと『シュート!』に近づいてきたように思います。単行本は(現在連載中のサッカーマンガの中では)売れています。 個人的には、女子サッカーを描いているときのほうが好きです。

■ 『ANGEL VOICE』 / 古谷野孝雄
  • ★★★★★
  • 週刊少年チャンピオン(秋田書店・毎週木曜発売)
  • コミック:18巻~以下続刊
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  • 不良たちの巣窟となってしまい、違った意味で"県内最強軍団"と呼ばれるようになってしまったサッカー部を再生させるというお話。
    地味だけど、サッカー描写は忠実レベルに近く、丁寧に描かれてて、しっかり読ませるタイプのスポーツマンガとしては秀逸の出来。ストーリー構成、シリアスとギャグのバランス感覚が絶妙。その反面、サッカー描写の躍動感にもうひとつ欠けること、井○○彦風の絵柄など、どこかで見たことあるような・・・という印象を与えてしまっている点が大きなマイナスポイントか・・・。最近は、じわじわと評価されてきている感もあるけれど、もっともっと評価されるべき!

■ 『キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA』 / 高橋陽一
キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA 1 (ヤングジャンプコミックス)
  • ★★
  • 週刊ヤングジャンプ(集英社・毎週木曜発売)
  • コミック:2巻~以下続刊
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  • キャプ翼生誕30周年を迎える2010年、リーガを舞台にした新シリーズがスタート。
    内容的には、良くも悪くも近年のキャプ翼らしいものだと思います。

■ 『ケッタ・ゴール 激闘編』 / かわせひろし
  • ★★★
  • かわせ先生のサイトにてウェブマンガとして公開中(更新は不定期)
  • コミック:全3巻(ブンブン連載時分)
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  • 以前プレコミックブンブンで連載されていたものの続編(連載分は打ち切り?)で、現在はかわせひろし先生自身のサイトにて公開されています。作品の世界観は、完全に児童向けではあるのですが、サッカー描写にはリアリティの中から面白さを見出そうとするこだわりが感じられて、個人的には好感を持ってます(児童向けとする作品としては、サッカーに関する説明が難解な気も・・・)。ただ、ウェブマンガ版は、下書きをそのまま掲載してるような状態なので、読みにくいのが難点。

■ 『けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~』 / 不動らん
けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~ ① (フレックスコミックス)
  • ★★★
  • Yahoo!コミック FlexComix ネクスト(フレックスコミックス・月1ペースで更新?)
  • コミック:1巻~以下続刊
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  •  東京小町FCという女子プロサッカークラブのユースを舞台に描かれていくお話。
     美少女キャラたちがわいわいやっていく描写が主体な部分もありますが、作者の不動先生は某サッカークラブを応援されてる方というのもあるのでしょう(読めば一発でわかります)、経営があってこそのサッカークラブという存在を大切にしているところは素直に好感が持てます。
     サッカー描写については、描写そのものが少ないのでまだ何とも言えないですが、女の子をかわいく描くことに長けたタイプの方なので動きのある描写にはあまり期待すべきではないと思います。「必殺技を出す方向で考えている」という発言も不動先生はされています。
     とりあえず、かわいい女の子がたくさん出てくるサッカーマンガを読みたい方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

■ 『蹴児(ケリンジ)』 / 原作:井龍一 漫画:千田純生
  • ★★★
  • 月刊少年マガジン(講談社・毎月6日発売)
  • コミック:未発売
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  •  創立1年目の新設校が舞台。運動音痴の主人公が、在籍3ヶ月にして生涯を終えてしまった今は亡き老将の指名を受けて新キャプテンに就任。運動は苦手だが、ピッチの外から監督的なポジションとしてチームを引っ張っていくような物語になっていく・・・?
     サッカーの戦略・戦術面をクローズアップして描いていくサッカー描写になりそうな作品。雑誌は違えどジャイキリと講談社出版誌ということで、今後どのような方向性に作品を持っていくのか注目されるところです。個人的には、悪くはないと思うけど、まだ様子見といったスタンス。

■ 『ゴールデンキッズ』 / 高橋陽一
  • ★★
  • E★エブリスタ(携帯サイト・毎月第2・第4水曜日17時配信)
  • コミック:未発売
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  •  『キャプテン翼』でおなじみの高橋陽一先生が書いた、同名の小説のコミック化。配信は、有料携帯サイトで行われています。

■ 『コラソン ~サッカー魂~』 / 塀内夏子
コラソン サッカー魂(1) (ヤングマガジンコミックス)
  • ★★★★☆
  • 週刊ヤングマガジン(講談社・毎週月曜発売)
  • コミック:3巻~以下続刊
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  •  ストライカーが主人公、ワールドカップ最終予選を戦う日本代表題材にした作品。
     得点力不足にあえぎ、ワールドカップ予選でも苦戦を続ける日本代表が新監督・ヘルマンを招聘。そのヘルマンが日本代表に呼んだのが、いわくつきのストライカー戌井凌駕でした。素行は悪いがペナルティエリア内で過激ながらも“エリア内で戦える”FWの凌駕は、日本代表を救えるのか。
     塀内先生が理想とするFW像を描いたと言うこの作品。監督も海外の実績あるというヘルマンだったり、日本サッカーのネガティブな部分を揶揄する描写があったりと、こんな日本代表だったらいいなのひとつを描いたもの。もちろん、塀内夏子先生らしい人間ドラマを描く素晴らしさも健在。特に、監督としてカッコいいところを見せ続ける老将・ヘルマンが個人的には好きです。

■ 『GIANT KILLING』 / 原作:綱本将也 漫画:ツジトモ
GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC)
  • ★★★★★
  • 週刊モーニング(講談社・毎週木曜発売)
  • コミック:17巻~以下続刊
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  • あらゆる、フットボールに対する"ハート"が込められている作品で、 私的には、ツボにはまりまくった最高のサッカーマンガです。 このブログを読んでもらえれば、自分がいかにこの作品が好きなのかが分かると思うので、ここでは特に語りません(笑

■ 『1/11 じゅういちぶんのいち』 / 中村尚儁
1/11 じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックス)
  • ★★★★
  • ジャンプSQ.19(集英社・季刊)
  • コミック:1巻~以下続刊
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  •  一度はサッカーを諦めた少年が、とある少女と出会い再びサッカーの道へと歩みだしていくお話。まだ連載1話の段階なので、作品の方向性について具体的な言及はできません。ですが、壮大なプロローグとも受け取れる完成度の高い1話の出来があまりに素晴らしく泣けてしまっただけに、個人的には大きな期待を寄せています。
     →連載第1話の感想記事へ

■ 『蹴球少女』 / 若宮弘明
蹴球少女 1 (アフタヌーンKC)
  • ★★
  • good! アフタヌーン(講談社・隔月(奇数月?)発売)
  • コミック:3巻~以下続刊
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  •  サッカー風味エロティックドタバタコメディ・・・
    が、メインではあるのですが、サッカーもしています。
     個人的には、サッカーとエロの部分がとても中途半端にも感じられ・・・、何とも評価しがたいです。

■ 『T.R.A.P』 / 大和屋エコ
T.R.A.P. 1 (少年サンデーコミックス)
  • ★★★
  • 週刊少年サンデー(小学館・毎週水曜発売)
  • コミック:2巻~以下続刊
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  •  “フットボールサスペンス”がキャッチコピー。

■ 『フットボールネーション』 / 大武ユキ
フットボールネーション 1 脚のきれいな選手求む! (ビッグコミックス)
  • ★★★★
  • ビッグコミックスペリオール(小学館・毎月第2・第4金曜発売)
  • コミック:単行本1巻~以下続刊?
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  • 第1部が終了。第2部の連載開始時期は未定とのこと。
    連載再開に向けての動きは感じられるので、もう少しの辛抱?

■ 『修羅の門異伝 ふでかげ』 / 原作:川原正敏 漫画:飛永宏之
  • ★★★
  • 月刊少年マガジン(掲載は偶数月号)(講談社・毎月6日発売)
  • コミック:未発売
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  • 『修羅の門』のスピンオフ作品として始まったサッカーストーリー。

■ 『振り向くな君は』 / 安田剛士
  • ★★★
  • 週刊少年マガジン(講談社・毎週水曜発売)
  • コミック:未発売
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  • 週刊少年マガジン2011年1号より、連載開始予定。
    内容的には、2つの才能が出会い、弱小サッカー部を強くしていくという感じのものらしい。

■ 『MAGiCO』 / 佐久間力
MAGiCO 1 (1) (ライバルコミックス)
  • ★★★☆
  • 月刊コミックライバル(講談社・毎月4日発売)
  • コミック:6巻~以下続刊
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  • 主人公がプロサッカークラブのユースを蹴り、超弱小高のサッカー部に入部するというお話。
    "熱を帯びたシンプルな王道ストーリー+主人公が魅せる「マジコ」という名の創造的なスーパープレー"を楽しんでいく(=トンデモ寄りのサッカー描写)といった方向性の作品で、リアリティ路線に括らなければ、決して悪い作品ではないと思います。

■ 『YATAGARASU』 / 愛原司
YATAGARASU 1 (1)
  • ★★★★☆
  • 月刊少年マガジン(講談社・毎月5日発売)
  • コミック:24巻~以下続刊
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  • 身体能力はすごいけど、サッカーは素人という主人公が、トレセン入りを目指して日々修行に励んでいくといった感じのストーリーなのですが、その主人公の能力のインフレが・・・。 サッカー部分はしっかりとしているので、とにかくサッカーしてるものが読みたいって人にはいいと思います。作画も、絵柄の好みはともかく、サッカーシーンを描く上手さは、現在連載中の作品の中でトップクラスではないかと(絵柄のキレイさ=作画の上手さにあらず!)。漫画としての作りは、少々古くささが感じられるかも。
    サッカー好きには評価の高い作品ですが、一般的な漫画好きにはどれだけ評価が得られるかとなると・・・難しいのかもしれません。

■ 『LIGHT WING』 / 神海英雄
LIGHT WING 1 (ジャンプコミックス)
  • ★★☆
  • 週刊少年ジャンプ(集英社・毎週月曜発売)
  • コミック:1巻~以下続刊
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■ 『龍時』 / 原作:野沢尚 漫画:戸田邦和
龍時 1 (1)
  • ★★★★
  • ワールドサッカーキング(フロムワン・毎月第1・第3木曜発売)
  • コミック:10巻~以下続刊
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  • 小説からのコミック化。リアリティがあり、非常にクオリティの高い小説がベースなのもあり、サッカー描写もリアル路線でかつ、面白さ・ワクワク感が引き出されていて、個人的には好きです(小説の方がもっと面白いのも事実ですが)。歪んだメンタリティを持つ主人公も、欧州のフットボーラーっぽくていい。
    連載は、原作の「'01-'02」のクライマックス付近なのですが、その後続いていってくれるのかに注目しています。原作全3巻のすべてコミック化するには、この先さらに相当な時間がかかってしまいますが、さりげに単行本は売れてきている印象があるので、ぜひとも続けてほしいなぁ・・・と思っていたら、原作の「'01-'02」のストーリーに相当する部分が終了した時点で、第一部完結となりました。
    現在は、選手こそ違えど、原作の「'02-'03」の通り、リュウジがレアル・ベティスに移籍した物語を展開中。最近ではすっかり珍しくなりましたが、実名のサッカー選手がバンバン登場します(けど、ホアキンがいないのが残念だー)。

■ 『LOST MAN』 / 草場道輝
LOST MAN 1 (1) (ビッグコミックス)
  • ★★★★★
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館・毎週月曜発売)
  • コミック:10巻~以下続刊
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  • 週刊ヤングサンデーで短期集中連載として掲載されていたものが、通常の連載まで昇格したものの、ヤングサンデーが休刊となり、今度はスピリッツへの移籍が決定と、落ち着かない状況が続いています。
    『ファンタジスタ』の草場先生のサッカーマンガとあって、サッカー描写に対する期待度が大きいかと思われますが、内容はともかく、作品に対するサッカー描写の占めるパーセンテージはそう多くはありません。
    純粋なサッカーマンガというよりは、"サッカー+コメディ"として楽しむものと割り切って読むべし。個人的には、どちらも好きなので評価は高いです。
    4巻終盤から始まるイングランド編では、従来よりもサッカー分が多めになっていて最高です。序盤の展開で見切ってしまった方は、今一度注目すべし。

管理人より 

2006.11.23 22:47

このブログは、サッカーマンガの情報やコミックの感想などを、"サッカー好き"の視点で(サッカーの面白さを描いたサッカーマンガが好きなので)書いてみようと思っています。

元々は、自分の借りてるレンタルサーバー上に、サッカーマンガのブログを建てて、そこに書いていたのですが、サーバーのハードディスクの故障が原因で、ブログのデータが全て失われてしまいました(><

バックアップも取っておらず、本当に全てを失ってしまったため、どうしたものかと途方にくれ、あれこれ考えた結果、こちらのブログでとりあえずテスト運営してみようという結論に至りました。

ただ、とりあえずのテスト運営って感じなので、ここが気に入らなければ、すぐに撤退してしてしまうかもしれません(自分のフィーリング合うかどうか使ってみないと分からないので)が、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

現在連載中のサッカーマンガ(アーカイブ) 

2006.11.23 14:25

最終更新日:2009年10月20日
現在整理中。

以前、現在連載中のサッカーマンガのページに掲載していたもので、連載が終了した作品については、こちらのページに移動しました。

  • 管理人のお気に入り度
  • 連載誌
  • 発売中のコミック
  • 管理人の主観的なコメント



■ 連載終了作品

■ 『あかねSAL☆』 / 原作:岡田惠和 漫画:なかはら・ももた
あかねSAL 1 (1)
  • ★★★☆
  • Kiss(講談社・毎月10日・25日発売)
  • コミック:全4巻
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  • 女子アイドルフットサルを題材にした作品。主人公はぷらぷらと中途半端に大学生活を送る女子大生で、選手兼コーチとしてアイドルに混ざってフットサルをするというもの。本格派フットサルマンガというよりは、主人公とアイドルたちの心の交流を描くいった要素の方が強いです。

■ 『あみーご×あみーが』 / 瀬口たかひろ
あみーご×あみーが 1 (1)
  • ★★☆
  • ヤングガンガン(スクウェア・エニックス・毎月第1・第3金曜発売)
  • コミック:全2巻
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  • 主人公は、難聴のハンデを背負っているが、サッカーはすごく巧い女の子です。萌えやエロネタが多くて、正直読むに耐え難い・・・ですが、(わずかしかないけど)サッカー描写そのものは決して悪くはないと思う。一般的には、あまり薦められませんが、興味のある方はどうぞ。

■ 『大分トリニータ物語』 / 原作:木村元彦 漫画:宮城シンジ
  • ★★★
  • ビジネスジャンプ増刊 BJ魂(集英社・隔月発売??)
  • コミック:現段階では未発売
    【amazonで見る】 【bk1で見る】
  • 2008年ナビスコ杯で初めてタイトルを獲得したJ1クラブ・大分トリニータのドキュメントマンガ。
    連続ものではなく、毎回読み切りで、ひとつのエピソードを取り上げていくという形式を採っていく模様。
    ※5月9日発売のBJ魂No.46にて最終話。

■ 『オーレ!』 / 能田達規
オーレ! 1 (1)
  • ★★★★☆
  • 週刊コミックバンチ(新潮社・毎週金曜発売)
  • コミック:全5巻
    amazonで見る】 【bk1で見る
  • 公務員の主人公が、プロサッカークラブ・上総オーレ(架空)に通訳兼アドバイザーとして出向し、奮闘するというお話。作者の能田達規先生は、『オレンジ』という『オーレ!』同じくプロサッカークラブを題材にしたサッカーマンガを描いてますが、それと比較すると、2部リーグ下位チームのシビアな現実をリアルに描いているという点では同じですが、熱血的な少年マンガの要素がなくなり下位チームの現実のリアリティは増しているという感じ。作品は、打ち切りと思われる形で終了してしまいましたが、特定のJリーグクラブを応援してる方には、楽しめるかも。個人的には、お気に入りの作品でした。

■ 『HOLA -オラ!!-』 / 高山瑞穂
HOLA!! -オラ!!-
  • ★★☆
  • 月刊少年ブラッド→Yahoo!コミックにて再掲載
  • コミック:全1巻
    amazonで見る】 【bk1で見る】
  • フットサルを題材にした作品なのですが、ストーリー的にこれから本格的にフットサルをしていくというところなので、フットサルマンガとして面白いのかどうか、今のところ評価は保留ということで・・・。なお、連載誌の少年ブラッドは休刊になってしまい、今後はウェブで展開されるそうですが、今のところウェブ版はまだ配信されておりません。
    【以下追記】
    少年ブラッド連載だった作品は、Yahoo!コミックに移動し、すでに新たなスタートを切っているにもかかわらず、この作品については、連載リストにはありません。正式なアナウンスは何もないですが、フェードアウトさせられてしまったってことでしょうか?
    【さらに追記】
    現在、Yahoo!コミックにて、過去に少年ブラッドに掲載されていた分を読むことができます。ですが、新たに続きとなる分は掲載されないっぽいです。

■ 『ガールガールボールシュートガール』 / 平野博寿
ガールガールボールシュートガール 1 (1)
  • ★★★
  • 別冊ヤングマガジン(講談社・偶数月発売)
  • コミック:全3巻
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  • 女子高のサッカー部が舞台。メイン級のキャラの身体能力が凄すぎて、"ナイスバディな女子高生が繰り広げる超人系サッカーマンガ"状態になってるかなぁ・・・(序盤は、まだちゃんとサッカーしてると言える範囲内だったけど)。けど、数少ない女子サッカーものの作品の中では、出来はいい方だと思います。それと、男子向けの狙ったサービスショットも多いです(笑
    意外にも(?)、うちのブログ経由での購入者は多かったり。

■ 『キャプテン翼 GOLDEN-23』 / 高橋陽一
キャプテン翼―GOLDEN-23 (01)
  • ★★
  • 週刊ヤングジャンプ(集英社・毎週木曜発売)
  • コミック:全12巻予定
    amazonで見る】 【bk1で見る
  • まだまだ続くよキャプツバシリーズ。
    私的には、ちょっと違った意味で、"次はどんななにィな展開を見せてくれるのか"を楽しむ作品になってしまってます。中途半端なリアリティ路線は、失敗してるように思えます。 正直、サッカーマンガとしては読めない・・・かも。
    アジア激闘編が終了して、夏にオリンピック特別編が掲載されるそうです。

■ 『キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ』 / 高橋陽一
  • ★★
  • 週刊ヤングジャンプ(集英社・毎週木曜発売)
  • コミック:現段階では未発売
    【amazonで見る】 【bk1で見る】
  • セリエB昇格をかけて、昇格圏内にいるレッジアーナでプレーする日向くんとFCアルベーゼでプレーする葵くんが対戦するところから物語始まっていきます。
    良くも悪くも、近年のキャプ翼シリーズらしい展開に終始していて、キャプ翼シリーズに見切りをつけてしまった方を呼び戻すには厳しいかなといういのが私個人の素直な感想・・・。単行本関連の検索ワードが多いですが、今のところ予定はないようです(そのうち発売されると思いますが・・・)

■ 『清く正しく美しく』 / ufotable×たあたんちぇっく
  • ★★
  • ジャンプスクエア公式サイト
  • コミック:未発売
    【amazonで見る】 【bk1で見る】
  • 女子サッカーもの。交換留学生で日本にやってきた主人公が、サッカーを始めるというお話。サッカーの面白さ・魅力を描くというよりは、サッカーを通じたさわやかな友情物語になっていきそうな感じ。女の子はかわいらしく描かれているし、それなりに需要はあるのかも?
    本誌での連載は4回で終了し、現在は、SQの公式サイトにて、第二部としてコミック風の動画(?)とで配信中。2009年9月に、連載が終了しました。
    ウェブコミック化したものは、う~ん、女子サッカー部を舞台にしているとはいえ、サッカーマンガとして見るべきものではないかな・・・ということで低めに評価しておきます。

■ 『GOLDEN★AGE』 / 寒川一之
GOLDEN AGE 1 (1)
  • ★★★★
  • ソク読みサンデー(小学館・ウェブコミック)
  • コミック:全15巻
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  • プロクラブのJr.ユースでプレーしていた主人公が、自分の所属クラブの解散と、とある人物との出会いにより、自分の通う中学のサッカー部(超弱小)に入部するというお話。
    サッカー描写は、表現的な誇張が行き過ぎてる感はありますが(個人的にはもう少し抑えてほしいと思いますが)、要所はリアリティの中で面白さを描いてくれているし、あまりヒットはしてませんが、私は好感を持って読んでます。あと、ほのぼのとした空気感、コメディ描写が個人的に好き。
    ただ、躍動感のなさすぎる作画は大きなマイナスポイントで、"あの作画だけで読む気がしない"という意見も見られたり・・・。
    2008年12月にサンデーでの掲載は終了し(1st leg)、その後はウェブコミック(2nd leg)に移行。そして、2009年5月に完結しました。

■ 『Goal Den Age』 / 原作:綱本将也 漫画:高岡永生
Goal Den Age 1 (1)
  • ★★★☆
  • マガジンSPECIAL(講談社・毎月20日発売)
  • コミック:全3巻
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  • 当ブログで猛烈プッシュ中の、『GIANT KILLING』の原作の綱本将也先生の別作品。 序盤は、サッカーの面白さと熱血的少年マンガの面白さが融合した良作でした。しかし、最近はストーリー展開が早いし、限界に追い詰められて能力が覚醒し、主人公たちが成長していく過程をほとんど描いてくれず、だんだん展開についていけなくなってしまったのが、個人的にすごく残念なところでした。

■ 『さよならフットボール』 / 新川直司
さよならフットボール 1 (KCデラックス)
  • ★★★★
  • マガジンイーノ(講談社・偶数月20日発売)
  • コミック:1巻~以下続刊(2巻は10月15日発売予定)
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  •  最新号のマガジンイーノにて完結。
     ひとりのサッカー少女が、一般の(男子)中学校のサッカー部を舞台に展開されていく物語です(第1話の雑感はこちらにて)。
     とある人物との決着をつけるため、新人戦の初戦に出たいと心から願う主人公の希ですが、女の子であるがゆえに監督からは試合の出場をことごとく拒絶されてしまう。そんな希の願いはかなうのか?
     とにかく、茶目っ気たっぷり、けどサッカーに対してはどこまで真摯な主人公が魅力的です。 サッカーマンガとしても青春ドラマとしてもどちらの視点でも楽しめる名作です。個人的にもお勧めしたい作品。

■ 『蹴助DX』 / 馬場民雄
  • ★★★
  • STRIKER DX(学習研究社・偶数月12日発売)
  • コミック:現段階では未発売
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  • サッカーをやっている中高生向けのサッカー誌での掲載。
    マンガとしてのストーリー性に濃密さはないものの、"足技マンガ"というキャッチフレーズの通り、毎回ひとつ、スペシャルな足技を見せてくれます。わりと低年齢層向けっぽい雰囲気を感じますが、足技の描写は丁寧で力を入れられてるので、プレー描写をメインとした作品が読みたい人には向いているかも。

■ 『少年疾駆』 / 附田祐斗
少年疾駆 1 (ジャンプコミックス)
  • ★★☆
  • 週刊少年ジャンプ(集英社・毎週月曜発売)
  • コミック:全2巻
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  •  小学生が主人公で、少年サッカーを舞台に描かれていく作品。
     とりあえず、10週は乗り切ったけど、全2巻で完結。

■ 『スーパーさぶっ!! 劇場』 / 村山文夫
スーパーさぶっ!!劇場―痛快!サッカー4コマ漫画 (1)
  • ★★★★
  • 週刊サッカーダイジェスト(日本スポーツ企画出版社・毎週火曜発売)
  • コミック:4巻~以下続刊?
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  • 選手に対して描いているイメージを上手くキャラクター化し、それをネタにして笑いへと昇華する、村山文夫先生のセンスには脱帽させられます。サッカーが好きな人なら、誰にでもお勧めしやすいかな。最近、近所のコンビニのどこを探してもサカダイが売っておらず(マガジンはあるのになぁ)、ほとんどチェックできてなかったり・・・。村山先生は、F1マンガも描いてらっしゃいますが、そちらも同様に面白いです(私自身、グラ天の方を先に読んでましたw)

■ 『デビル・フットボール・キングダム』 / 倉谷友也
〜サッカー伝説!!〜 デビルフットボールキングダム 1 (てんとう虫コロコロコミックス)
  • ★★★
  • 別冊コロコロコミックSpecial(小学館・偶数月30日頃発売予定)
  • コミック:全2巻
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■ 『友まっしぐら』 / 原作:七三太郎 漫画:飛永宏之
友まっしぐら 2 (2) (講談社コミックスボンボン)
  • ★★★
  • コミックボンボン(講談社・毎月15日発売)
  • コミック:全3巻
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  • 主人公が、祖母から受け継いだ"霊感"によって、サッカーをしていくというもの。私自身は、七三太郎先生原作の作風は苦手なのですが、一流サッカー選手のようなフィールドを俯瞰している感覚を、"霊感"によって手に入れるという、そのアイデアは斬新で、面白いと思ってます。基本は、"努力・友情・勝利"といった、オーソドックスな少年マンガであって、"霊感"という言葉からトンデモ系の路線を期待すると失敗するかと。

■ 『ばもら!』 / 長田佳巳
ばもら! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
  • ★★★
  • 月刊コミックフラッパー(メディアファクトリー・毎月5日発売)
  • コミック:全3巻
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  • クラスで孤立がちだった主人公(女子)が、かわいくてで明るくクラスでも人気者な少女に誘われ、フットサル部に入部する・・・といったお話。
    本格“普通の部活マンガ”がキャッチコピーということで、フットサル描写がメインではなく、主人公と周囲の人間関係やその心理描写に主眼が置かれたものになっています。フットサル描写に過剰な期待は禁物ですが、無愛想で暴力的な反面、褒められると照れ隠しを見せる主人公に価値観を見出せるなら買い。
    2巻では、フットサルマンガらしさも見え始めます。

■ 『P・P・P!!』 / 天沼俊
  • ★★
  • Yahoo!コミック・少年ファング()
  • コミック:全1巻
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  • 元々は、月刊少年ファングに連載されていたものですが、ファングが休刊となり、Yahoo!コミックにて無料のウェブマガジンと移行したため、Yahoo!コミックにて再掲載されたもの。Yhaoo!コミックにて、再掲載分が終了次第、続きを書き下ろすということなのかと個人的には思っていたのですが、そうはならず、Yahoo!コミックでも実質打ち切り状態に。作品上には、連載終了を匂わせる部分はまったくなく、本当に普通に続くような流れになっているため、ちょっと切ない。
    作品の内容は、「恋も相撲もサッカーも欲張りハイブリッドラブコメ」(1巻の帯より)。
    サッカーはしてますが、正直、サッカーマンガとしては、微妙・・・かも。

■ 『風飛び一斗』 / 門馬もとき
風飛び一斗 1 (1)
  • ★★☆
  • 月刊少年ジャンプ(集英社・毎月5日発売)
  • コミック:全26巻
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  • サッカーマンガ界では、最長寿を誇る作品。
    私のイメージでは、試合中ももっとハチャメチャ展開が繰り広げられるものだと思っていたのですが、主人公のカンフースキルを生かしたアクロバティックプレーはあっても、極端にありえねぇっていうレベルのトンデモはなかったです。個人的には、荒削りでも勢いの感じられた 、"かっとび"の方が面白いと思います。作品は、自分好みの方向性ではないため、評価は低めとしています。

■ 『マイスター』 / 加地君也
  • ★★☆
  • 週刊少年ジャンプ(集英社・毎週月曜発売)
  • コミック:2009年4月3日に1巻が発売予定
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  • 久しぶりに週刊少年ジャンプに掲載されたサッカーマンガでしたが、10週で打ち切られることに・・・。
    連載第1話の時の評判は、それほど悪くはなかったはずだったんですけどね・・・。

■ 『未来のフットボール』 / 大和屋エコ
  • ★★★★
  • 少年サンデー超(小学館・毎月25日発売)
    クラブサンデー(サンデー超発売後に掲載)
  • コミック:発売予定あり
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  • サンデー超2009年7月号にて完結しています。
    スペイン2部リーグのアンダルシアFCの2軍でプレーしている主人公でしたが、イングランドに遠征するために乗っていた船舶が事故に遭い、海に飛び込むも気がつくと19世紀のイングランドに辿り着いていて、その世界でサッカーをすることになっていく・・・といったお話。
    21世紀のサッカー技術を、1887年のイングランドで披露し、この時代の人々の度肝を抜くという1話のストーリーから、かなりのポテンシャルを秘めている作品だと思って期待していたのですが、全4話で完結してしまったため、サッカー的にはちょっと残念な結末となっていしまいました。ですが、サッカーを通じての時代を超えた友情ストーリーという点では、十分面白く読める作品だと思います。むしろ、サッカー好き以外の方に薦めてみたいです。
    単行本化するという話があるものの、今のところ発売される気配はありません・・・。

■ 『やんちゃぼ ~和久実村のキセキ~』 / 高田靖彦
やんちゃぼ―和久実村FCのキセキ (1)
  • ★★★☆
  • ビッグコミックスペリオール(小学館・毎月第2・第4金曜発売)
  • コミック:全3巻
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  • サッカーマンガというより、残り1年半ほどで合併してしまいその名がなくなってしまう、和久実村(架空)の人たちの人間ドラマという方が正しいかも。消滅する前にせめて和久実村の名を全国に知ってもらうため、ただの草サッカーチームから天皇杯で優勝を目指すという、そのスケールの大きさが私は好きです。けど、サッカーについては、あまり語るべきところはなく、それがちょっと残念に思う。

■ 『LOOK UP!』 / 水穂しゅうし
  • ★★★
  • 週刊少年チャンピオン(秋田書店・毎週木曜発売)
  • 未発売
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このブログについて 

2006.11.23 00:00

このブログは、"サッカー好き"の視点で自由気ままに書く、サッカーマンガの読書日記です。

"サッカー"・"マンガ"と分けたうちの"サッカー"の方の面白さを中心に書いていくつもりで(サッカーに魅力のあるサッカーマンガが好きなので)、サッカーマンガのキャラに萌えるとか、面白いネタを提供するとか、そういう類ものを99.9%期待するブログではありませんので悪しからず。

文章を書くのは、すごく苦手なのですが、少しでも面白さを伝えることができて、読んでくれる方の"新たなサッカーマンガの発見"に少しでも貢献できればいいなと思ってます。

自分の主観で文章を書いているので、自分の嗜好に合わない部分は、否定的・批判的に書いてしまうこともありますが、そのあたりは、一個人サイトということで、多少のことは大目に見ていただけるとありがたく思います。

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  • 16日 『エリアの騎士 27』
  • 16日 『振り向くな君は 4』
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