【読み切り雑感】『Pinch kicker -あるいは走れない代打-』(後編) / 手原和憲
2010.10.04 22:06
【読み切り雑感】『Pinch kicker -あるいは走れない代打-』(前編) / 手原和憲
2010.09.30 01:44
9月27日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ43号に掲載されている読み切りサッカーマンガ、『Pinch kicer -あるいは走れない代打-』(前編)(作者:手島和憲)を読んだ雑感です。
読み切り情報など
2010.06.03 20:57
以前もお知らせしましたが、現在発売中の週刊少年サンデーにて『長谷部誠物語』(作者:谷古宇剛)が掲載されています。
内容は、長谷部選手の幼少~現在にいたるまでを一気に描いたものとなっています。興味のある方は、チェックしてみて下さい。
6月7日発売の週刊ヤングマガジンにて、『中澤佑二物語特別編』(作者:塀内夏子)が掲載されます。
塀内先生は、現在ヤンマガに『コラソン ~サッカー魂~』を連載中ですが、コラソンと同時に掲載されるそうです。コラソンも面白い作品ですので、読んだことのない方は両方チェックしてみてはいかがでしょうか。
そして、6月9日発売の週刊少年マガジンにて、『中村俊輔物語』が掲載されます。
34ページと分量的には多くないですが、GET SPORTSとのコラボで、作品を担当するのは週マガで『エリアの騎士』を連載中の伊賀大晃先生&月山可也先生のコンビとなります。
『中村俊輔物語』は、4年前に月刊少年ジャンプで掲載されたことがありますが、今回はどのように描かれていくのか興味のある方はチェックしてみて下さい。
日本代表選手を題材にした作品が多く出ていますが、コミックの方では、6月1日に『闘莉王物語』、6月4日に『岡崎慎司物語』が発売されます。
これらをひとつひとつ記事にしていくのは時間的にも難しいものがあるので、近いうちにひとつの記事としてまとめて書ければいいなと思っています。
※
そしてもうひとつ、6月8日発売の週刊漫画サンデーにて、能田達規先生の読み切り作品が掲載されます。ごめんなさい、内容チェックし忘れてタイトル名は分かりません。のー先生のツイッターによると、審判もののを作品とのことです。
この時期、サッカーマンガ関連の読み切りやコミックが多く出回るので、私の方も少々混乱気味なのですが、他にも抜け落ちているものがありましたらフォローしてもらえるとありがたいです。
【読み切りプチ雑感】『岡崎慎司物語』(前編) / 原作:工藤晋 漫画:佐久間力
2010.04.07 19:11
現在発売中の月刊少年ライバル2010年5月号(厳密には、5月号付録の5.5月号)に掲載されている『岡崎慎司物語』のプチ雑感です。
【読み切り雑感】『CROWN!』(少年ジャンプ本誌掲載版) / 原作:稲吉慶 漫画:小林ツトム
2009.08.04 23:59
現在発売中の週刊少年ジャンプ2009年36号に掲載されている読み切り作品、『CROWN!』を読んだ雑感を簡単に。今回は、簡単にまとめたので、感想の部分は、赤マルジャンプ掲載版の感想と併せて読んでいただければと思います(ある程度は、共通しているので)。
以前、赤マルジャンプで掲載されたことのある『CROWN!』ですが、今回は、第5回ジャンプ金未来杯エントリー作品として、リメイクされ少年ジャンプ本誌に掲載となっています。
【読み切り雑感】『遠藤保仁物語』 / 原作:テレビ朝日「GET SPORTS」 漫画:関口太郎
2009.06.04 01:34
6月3日発売の週刊少年マガジン27号に掲載されている、『遠藤保仁物語』を読んだ雑感を、時間的にかなり押してしまっているので、なるべく簡単に書いていきたいと思います。
まず、作品の概要を書いていきますと、テレビ朝日で日曜深夜に放送されている"GET SPORTS"(やべっちFCの次にやってる番組と言う方が、このブログ的には分かりやすいかもしれません)と、週刊少年マガジンとのコラボレーション企画の第2弾として描かれたものです(ちなみに第1弾は、野球・巨人の坂本勇人選手)。
話の内容的には、遠藤選手がプロサッカー選手になってから、現在までの軌跡を描いていったものになっています。
所属していた横浜フリューゲルスの消滅、補欠メンバーとしてベンチにすら入ることのできなかったシドニー五輪、フィールドプレーヤーでただひとりピッチに立てなかった失意のドイツW杯、オシムとの出会いによって得たもの、ウイルス性肝炎でまたもやピッチに立つことのできなかった北京五輪・・・46ページという限られた中で、感心するほど非常に良くまとめられているなと思います。
物語の中には、もちろん、遠藤選手の代名詞とも言える、"コロコロPK"に関するエピソードも描かれていますし(というか、作品もPKに始まりPKに終わってます)、奥さんとのラブコメチックな話もいいアクセントになっていたと思います(高校時代から付き合ってた奥さんと結婚したからこそ描けることですよね~w)。
作中でも描かれてますが、遠藤選手は、オシムに出会ってから本当に素晴らしい選手になったなという印象があります。変幻自在なのは、あのPKばかりではなくて、動き回って、ボールを受けて、キープしたり長短精度の高い"気の利いた"パスを送ったりして中盤をコントロールするの力についても言えること。
現在では、代表の中盤に欠かすことのできない存在の遠藤選手。
これまで、代表では苦汁をなめることの方が多かったですが、今度こそは、南アフリカこそは、大舞台で輝きを放つことができればいいなと(私はガンバファンじゃないどころか違うクラブを応援してる人間ではあるけどね)願ってます。それだけの力を持った選手ですからね。そのためには、まずは、ワールドカップの切符を手に入れないとね!
・・・ということで、遠藤選手のヒストリーに興味のある方は、チェックしてみてはいがでしょうか。
【以下追記】
『遠藤保仁物語』を含む、週刊少年マガジンとテレビ朝日「GET SPORTS」のコラボレーションで描かれたアスリートたちのスポーツドキュメントドラマを描いたコミックが発売になっています。
読み切りを見逃してしまった方は、単行本のでチェックしてみてはいかがでしょうか。
【読み切り雑感】『CROWN!』 / 原作:稲吉慶 漫画:小林ツトム
2009.05.06 00:23
現在発売中の赤マルジャンプ2009SPRINGに掲載されている読み切りサッカーマンガ、『CROWN!』を読んだ雑感です。
【読み切り雑感】 『ナリキン!』 / 鈴木大四郎
2009.04.23 00:30
ここ最近、ずっと私は何かを忘れている・・・と思っていたら、これだ、この作品のことをすっかり忘れてました・・・orz
現在発売中(結構日数が経ってます)の月刊少年チャンピオン5月号にて、鈴木大四郎先生の『ナリキン!』という読み切りが掲載されているので、読んだ雑感を書いていきたいと思います。
綱本将也先生原作の読み切り『Offside Trap』
2008.10.01 21:55
とりあえず、掲載情報だけ。
すでに発売になっている(9月30日発売)ヤングチャンピオン増刊号、"ヤングチャンピオン漢(オトコ)"にて、『Offside Trap』(原作:綱本将也 漫画:近藤佳文)という20ページの読み切りサッカーマンガが掲載されています。
内容的には、以前綱本先生が原作を手がけていた、『Goal Den Age』の1話目の前半部分のイメージに、(継続性のなさそうな単発の読み切り作品なので)最後オチをつけたもの、それに、オフサイド講座を組み込んだもの・・・というのが、私の作品を読んだ感想です。
読んでない人には、さっぱり意味が通じなさそうな説明で大変申し訳ないのですが、たぶん、大まかなところではそれで間違ってないはず!(笑
私は、元々綱本先生のファンでもありますし(そのあたりの経緯は、11月に『U-31完全版』が発売されるらしいので、そのときにでも・・・)、普通に楽しませてもらいました。
後日、時間があれば、もうちょっと作品について書こうと思います。
興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
あと、私信ですが、この作品の情報をくれた方、どうもありがとうございました。
いつも、本当に感謝しています。
『宮本恒靖 「FIRE&ICE」』後編を読んだ雑感
2008.07.16 21:14
先週号に引き続き、週刊少年マガジンに掲載されている、『宮本恒靖 「FIRE&ICE」』の後編(第2話)を読んだ雑感。
後編の内容は、2002年日韓ワールドカップ予選リーグ第2戦、ロシア戦でのエピソードがメインとなっています。
第1戦では、ベンチからのスタートだった宮本選手でしたが、同じポジション(当時のトルシエジャパンの代名詞とも言えるフラット3の中央)である森岡隆三選手が負傷したため、宮本選手が交代出場します。
ですが、フラット3の肝であるディフェンスラインのコントロールが上手くいかず、そこを上手くかいくぐられ同点ゴールを決められてしまった、というシーンを覚えている方も多いと思います。
・・・と、その部分の描写は、実際作中にはなかったのですが、その出来事を受けて、宮本選手が主体でロシア戦ではディフェンスライン下げようと決断(もちろん、トルシエには秘密でw)するエピソードや、ロシア戦での試合で最高のパフォーマンスを見せる宮本選手のことが描かれています。
先週号も含めた全体の感想として・・・
適度な遊び心が散りばめられているなど、一般的な『○○物語』とはちょっと違った、安田先生独特の感性で描かれた、今回の『FIRE&ICE』は、個人的には楽しく読ませてもらいました。
今週号で言えば、ディフェンスラインを下げたことに怒り狂うトルシエのシーンは、思わず吹き出してしまったし、冴え渡っている宮本選手の思考回路を描いてるシーンも面白かったです。
ツネ様というと、クレバーなディフェンスを見せる反面、ときに、大きなポカをやらかすといういった、ポカのイメージの方が強かったりもしたのですが、この作品を通じて、ほんのちょっとだけですが、ツネ様に対する見方が変わりました。
週刊マガジンに掲載された、前編&後編(第1話、第2話)は、レッドブルのキャンペーンサイトで無料で読むことができますので(先週号掲載された、取材レポートもそちらで読めます)、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
とりあえず私は、レッドブルを購入して、第3話まで読んでみたいと思います。
※
今回は安田剛士先生が描いてくれたからこそ、独特の面白さが出たのかなと思っています。
主人公よりも、お母さんの方がいいキャラしていたことにしては、意見は分かれそうな気もしますが、あれはあれで私は好きです。
安田先生は、サッカーに対して熱意を持ってらっしゃる方なようなので、やっぱり個人的にはですね、そういう人にサッカーマンガを描いてほしいなぁって思います。
今は他に連載があるので無理でしょうが、そのうち、安田先生自身にその気があるなら、いつか読んでみたいですね。マガジンの編集者の方は、ぜひご一考を!(笑
(関連リンク:レッドブルキャンペーンサイト)