サッカーマンガ情報
2007.11.04 00:17
■ 草場道輝先生復活!
『ファンタジスタ』の草場道輝先生が、11月8日発売の週刊ヤングサンデーにて、サッカーマンガを(短期集中とのことですが)連載します!
タイトル名は、『LOST MAN』。
ヤングサンデー誌上の宣伝コピーは・・・
報酬と引き換えに勝利を与える流浪のサッカー仕事人・マツモト、見参!!
で、舞台はヨーロッパみたいです。
短期というのがちょっぴり残念なのですが、草場先生が久々にサッカーマンガを連載してくれるのは、本当に嬉しいなぁ。発売日には無理かもしれませんが、1話目のレビューはやりたいと思ってます。ジャイキリと合わせて、木曜日が今から待ち遠しいですね~。
■ 『GIANT KILLING』の特集記事情報
現在発売になっている、月刊ぱふという漫画情報誌(12月号)のスポーツまんが大特集の中に、『GIANT KILLING』が取り上げられています。
ジャイキリのページは3ページ分ありまして、担当編集さん2人のインタビューと、作品紹介などが掲載されています。
正直、普通のサッカー好きの男が書店で購入するには、ちょっと勇気の必要な雑誌だったりするのですが・・・(苦笑
雑誌側のインタビュアーのアプローチが、サッカー寄りではなくマンガ寄りの視点だったこともあり、私は興味深く読むことができました。
『GIANT KILLING』というマンガの制作の裏側が垣間見れる内容で、綱本先生、ツジトモ先生、担当編集の2人みんなサッカー好きで、
「その4人分の熱量が作品にこめられているという意味では、ほかのスポーツマンがはでない作品とは違いがあるのかもしれません」
という担当Bさんの言葉がまさに、フットボールへの愛情で溢れた、この作品の魅力の源なんだなぁと思いました。スケジュールは本当にギリギリみたいですが、制作側が楽しんで作っているのがよく伝わってきます。
そして、それは私自身が、"サッカーマンガを描くならこんな環境であってほしい"って思っている理想形でもあり、だから私が、『GIANT KILLING』という作品に自然と惹かれていったのは必然だったんでしょうね。
あともうひとつ。
担当側が、連載をスタートさせるにあたっての心配な要素として、ツジトモ先生の原稿が7日であがるのかというのがあったみたいなのですが(ツジトモ先生に週刊連載の経験がなかったためのもの)・・・
"実際連載がはじまってしまったら、ツジトモ先生がいちばん週刊ペースになじんでいるように思います"
と書かれていて、笑ってしまいました。
そうなんですよね。
ジャイキリは、今週まで41話、休載が一度もないんですよね。それが何よりすごい。というか、休載がないと、逆に私の方が心配になってしまったりしてたんですけど(笑)、今のリズムが合ってるというなら、私たちには何の不都合もないですし、このまま頑張って欲しいと思います。
とまぁ、そんな感じで、ジャイキリファンの方には、それなりに楽しめる内容となっていますので、興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
この情報は、メールフォームよりいただいたものです。
情報くれた方、本当にありがとうございました。
【私信】私は、サッカーマンガ収集がきっかけで、少女マンガでも普通に本屋で買える身となってしまったので、多少なり抵抗感はやっぱりありますけど、買うこと自体は全然問題なくできますよ(笑
■ 一斗について
現在、月刊コミック特盛に『かっとび一斗 総集編』が、ここ数ヶ月ずっと掲載されていますが、11月19日発売の1月号に、13ページの描き下ろしが載るとのことです。
個人的には、今ここでかっとびを描いても、違和感が出てしまうだけな気もするのですが、ファンの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
『風飛び一斗 26(完)』 / 門馬もとき
2007.09.09 21:43
すでに連載が終了し最終巻となった、『風飛び一斗』の26巻です。
今回の最大の注目点としては、やはり、連載誌の休刊という不測の事態の中、門馬先生がストーリーをどのように終息させたのか・・・ってところだと思うのですが、それについて、巻頭の門馬先生の言葉を拝借させていただきますと・・・
"慌しく完結するより、従来のペースで"未完"の形を取ることをご容赦ください。"
ということで、ストーリーは完結しておらず、いつでも連載を再開させられるような形、"第一部完"とか、そんな感じのイメージに近い終わり方になっています。
サッカーマンガとして、リアリティや本質・真理よりもギャグ的でキャラの破天荒ぶりを楽しむ作品性は、自分の好むの方向性と違い、私自身はファンといえるほど作品を愛してきたわけではないのですが、これまで長期連載されてきたということは、それだけ熱心なファンもいるということでしょうし、できることなら、いつか復活してほしいなと思います。
ネットを見ていると、他の雑誌で再開されるという話もあるようですが、少なくとも公式レベルでの話ではないですし(本当に復活となればうちでも取り上げます)、今は月刊特盛の『かっとび一斗総集編』でも読みつつ、復活のときを待つのがいいのかもしれませんね。
■ 掲載
月刊少年ジャンプ2007年4月号~7月号
安芸津高校に勝利したところで(未)完結
タグ : 風飛び一斗
『風飛び一斗』が最終回
2007.06.08 23:55
月刊少年ジャンプで連載中の『風飛び一斗』が、雑誌の休刊とともに、その歴史にピリオドを打つことになってしまったようです。
(参照リンク:月刊少年ジャンプ休刊のお知らせ)
なお、月刊少年ジャンプの公式サイトにて、今月掲載分を少しだけ読むことができます。下の参照リンクの最新号プレビューよりどうぞ。
(参照リンク:月刊少年ジャンプ:『風飛び一斗』のページ)
作品を愛してきたわけではない自分に、言葉をかける権利がないことは、重々理解はしていますが・・・
門馬先生、長い間お疲れ様でした。
コミック最終26巻は、9月4日発売だそうです。
タグ : 風飛び一斗
『風飛び一斗 25』 / 門馬もとき
2007.05.06 12:08
連載誌の休刊で、その動向が気になる、『風飛び一斗』の25巻です。
今回は、主人公たちよりも、"漢・山崎"をはじめとした、ライバル役のエピソードの方が目立ってましたね(笑
この作品に対しての印象は、24巻の感想の記事にも書いたとおり、"自分の嗜好には合わない"というのが、やっぱり基本的な考えではあるのですが・・・
だけど、試合中の心理的かけ引きを描いてたり、試合後半まで徹底マークにあい自分の仕事をさせてもらえず、イラ立ってラフなプレーでイエローをもらってしまった"漢・山崎"のシーンは、その後も含めて、結構よかったと思います。
あとは、Jリーグのクラブを"球団"と使っていたり(これについては、他に書きたいことがあるので別記事に書きます)、ループシュートのシーンを"ロビング"と言ってたり(これは以前にもありました)、ひとつひとつのプレー間のセリフがやたらと多かったり(これは、愛原司先生あたりの作品にも多く見られる傾向ですが)するところが、読んでいてやっぱり気になってしまいました。
ちょっとした言葉の使い方とか、作者なりサッカーへの深いこだわりなどからも、私はリアリティを感じ取るので、その部分はこの作品には足りないかなぁと。ギャグ寄りの作品なので、そこを求める必要性は全然ないんですけど(笑
さて、気になるのはその先の展開なのですが、4カ月分で1巻のペースを考えると、月刊少年ジャンプが休刊となる7月号分で、ちょうど26巻が収まることになります。
だけど、ストーリーが収束に向かってる気配はなく、う~ん、一体どうなってしまうのでしょうか?
■ 掲載
月刊少年ジャンプ2006年12月号~2007年3月号清雅学園のエピソードまで収録
タグ : 風飛び一斗
『風飛び一斗』は終わる・・・??
2007.05.05 16:40
現在月刊少年ジャンプで連載中の、『風飛び一斗』ですが、すでに2007年7月号をもって、月刊少年ジャンプ休刊が決まっているということで、その動向が気になっている方もいると思います。
そこで、本誌の方をチェックしてきたのですが・・・
結論からいうと、連載は続かないっぽい感じがするのですが、どうなるんでしょうかね?
(参照:月刊少年ジャンプ休刊のお知らせ)
私自身は、自分の嗜好とは合わないので、スルーしてきた作品だったのですが、おそらくサッカーマンガ歴ナンバーワンを誇るであろう、長期連載作品が、終了してしまうことは、非常に残念に思います。
って、いやいや、まだ終わるとはっきりとした情報があるわけではないので、正式な発表を待つとしましょう。 何か情報があれば、またこちらでも取り上げたいと思います。
タグ : 風飛び一斗
『風飛び一斗 24』 / 門馬もとき
2007.01.08 22:37
とりあえず、読まず嫌いはよくないってことで、風飛び("ぶっとび"と読むそうです)になってから、初めて読んでみました("かっとび"の方も序盤をチラッと読んだだけ)。
あ~、そうですね・・・
思ってたよりも普通でした(笑
もっと、ハチャメチャな試合シーンをイメージしてたんですけど、カンフー使いのスキルを生かしたアクロバティックプレーはあるものの、キャプツバの空中バトルみたいな、"ありえねぇよw"ってほどのトンデモプレーがあったわけではなく、このへんはむしろ期待外れだったかも(爆
全体的に古臭さを感じ、絵柄も自分の好みではないので、ダメってほどではないのですが、かといって、一部分でも"ここはいい!"という光った部分も見出すことはできず、う~ん・・・(^^;
サッカー描写は、この世界観なりで考えれば、普通にマンガ的に読む分にはこんなものかなと思います。けど、ちょっとした言葉の使い方などに、違和感を感じるけど(このへん、作品としての歴史は長いとはいえ、作者は熱心なサッカー好きではないのかなって感じてしまう・・・違ってたらごめんなさい)。
よって、結論。
"やっぱり、私には合わない作品"だったなぁ・・・と(^^;
タグ : 風飛び一斗